徒然なるままに

突然だけれども、気ままにエッセイを書こうと試みる。

昨日はMV撮影をした。
撮影終了後、モデルや役者もできそう、という言葉をいただいた。
本業の方達に対して恐れ多く思うが、映像のプロが言うならば、訓練次第であるいは。

話の流れで、読書が好きならば、歌詞も良いし、ちょっとした文章も書けるのでは、という意見もいただいた。
モデルや役者よりも、身近で現実的に思えた。
そうして帰宅してから、ふと思い出したことがある。

小学生の頃、私は小説家になりたかった。
卒業式で名前を呼ばれる時、将来の夢がスクリーンに映し出される仕様になっていた。
忘れもしない、12歳の私の言葉。

「世界中の人々に、夢と希望を与えるファンタジー小説家になりたい」

規模が大きい。良いことだ。
夢と希望に満ち溢れた歌詞は書いていない。12歳の私よ、期待に添えず申し訳ない。
形は変われど、歌詞を書くことで言葉に携わっているからと満足したような気になっていたが、なるほど言われてみれば確かに文章を書きたい欲はある。
ならば物は試しだ。少しずつ書いてみよう。
書く方も、読む方も、疲れてしまわない程度に。徒然なるままに。

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