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新曲「flower」MVについて

2022.5.27
新曲「flower」のMusic Videoを公開しました。

爽やかでおしゃれなシティポップ。
今までの山田萌とはガラリと変わり、ファンのみなさまをびっくりさせてしまったかなと思います。
実のところ、びっくりして欲しいなという気持ちで作った曲ではあるのですが、賛否両論あると思うので、少しお話しします。

「flower」はMVの制作が決まってから作った曲です。
シティポップにしたのはいくつか理由があるのですが、まずはファンの方にはもちろん、もっともっとたくさんの方に聴いて欲しいという想いが強かったから。
一聴して覚えてもらえる、インパクトのある楽曲にすることを目指しました。

新しいことに挑戦してみたい、それを観てもらいたい、という気持ちもありました。
シティポップを作ったことはなかったけれど、荒井由実さんも、大貫妙子さんも、吉田美奈子さんもとても好きなので、いつかはやりたかったジャンルです。
ちなみに前作「東京-星影ver.-」はダブアレンジでした。
私の大好きなフィッシュマンズや、Polarisなどを聴くと、納得していただけるかも。

そのように、やりたいこと、広く聴いてもらえることを考えて作りました。
歌詞も誰が聴いても伝わるように(私の美学の範囲内で、ですが)書きました。
ガットギターを弾いていないのは、この楽曲には必要な音ではないと判断したから。
楽曲が良くなることが最優先なのです。

私はこの曲の完成した音源を聴いた時、感動してぼろぼろ泣きました。
最高傑作が出来たと思いました。

参加してくださった素晴らしいミュージシャンたちのお力も、とてもとても大きいです。

感謝を込めて、改めてクレジットを。


Song,Lyric:山田萌
Arrangement,Mixing,Mastering:新田浩平

E.Guitar:大和田亮
Bass:岡本陽一
Organ:岸本愛理
Programming,E.Piano:新田浩平


そして美しい映像はMST Filmさん。
ヘアメイク比屋根リサさんにもお世話になりました。
このMVはsonar-u Mudia「Movie Grand Prix vol.4」で、グランプリをいただいた特典として制作していただきました。
この楽曲と映像が発表できたのは、応援してくださったみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました!

〈まとめ〉

今回はシティポップに挑戦しました。
よりたくさんの人に届けたかったから。
やりたいジャンルだったから。
本当に最高の作品ができたと思っています。
いつもと違う山田萌を新鮮に感じてくれた方も、今までの方がいいと思った方もいると思います。
でも、これからはこの路線でいきます、ということではありません。
これからも、もちろんガットギターを弾きます。
もっともっとたくさんの人に聴いてもらえるように、新しいジャンルに挑戦したり、色々なことをやってみたいと思います。
私の目標は人生をかけて歌を歌って、音楽を届けることですから。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
改めて「flower」のMVをご覧いただきたいです。


ファンのみなさまの力で、このMV、この楽曲を、もっともっと広めてくれたら嬉しいです。

これからも、山田萌をどうぞよろしくお願いします。

よかったと思ったらサポートをしていただけたら嬉しいです。すべて音楽・創作活動費にさせていただきます。そっとあかりを灯せるように。