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【執筆のテクニック】横線「──」「—―」の使い方──

セリフに余韻を持たせたいと気に使う横線。
種類がいくつかあります。
プラットフォームによって違いがありますので注意してください。
「ー」ハイフンを変換すると出る横線は少し下にズレています。
「─」これは「よこ」と入力して変換しています。
中央にあったほうが自然な感じがしますが、ハイフンの横線の方が細くてセンチメンタルな感じがします。
小説の内容に応じて使い分けていますが、文章全体で統一するようにしています。
プロの原稿では、細い線を使う方が多い印象です。
「よこ」で変換すると「┄」点線も出てきます。
また「━」太い線もあります。
あまり多用しない方がいいという説もありますが、多用している原稿も少なくありません。
セリフの末尾では
『ですか─── 」』
と全角1文字分スペースを挟んでいます。
『ですか───」』
スペースを入れない原稿の方もいます。
『ですか───。」』
「。」を加えるとクラシカルな感じがします。
どれがいいのかは、原稿の内容で判断すればよいでしょう。
ちなみに「たて」を変換すると「|」が出てきます。
ルビ記号のたて線です。
「よこ」と入力して変換した方が、手の動きが小さくて済むので、迷ったらこちらを使っています。

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。