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沖縄を舞台にした映画で思い出深いやつ

Podcast #18「たのしい出張〜沖縄現地収録編〜」をアップしました。ヤマネさんにお願いした仕事で一緒に沖縄に行く、というイベントが発生しまして、せっかくだから現地で録ったものです。

いつもはオーディオテクニカのATR2100xという単一指向性マイク(マイクの目の前の音のみ拾う)を使ってリモート収録してるんですが、今回は初めての同時収録、ということで無指向性(マイクの周りの音全部拾う)のサンワダイレクト400-MC022というマイクを買って収録しました。沖縄の空気感がちょっとでも聴こえてくれればいいな、と。

んで、本編でも話してますが沖縄を舞台にした映画で思い出深い作品、改めて考えると意外と少ないんですよね。まずは話にものぼった『ナビィの恋』と『ソナチネ』。

『ソナチネ』はいわゆる「キタノブルー」を決定づけた作品と言えるのではないでしょうか。

その他も探すといっぱい出て来ますが、郷土映画色の強いものも多くて、自分にとって印象深いものは実はそこまでない。で、あーこれは、というので見つけたのが『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』。

浅丘ルリ子さん演じる「リリー」シリーズの3作目でして、ファンの中では最高傑作にあげる人も中にはいる作品だったかと。リリーは『男はつらいよ おかえり 寅さん』にも出て来た、寅さんにとってのマドンナ・オブ・マドンナでして、そういう意味では確か寅次郎の恋路の帰結、みたいな回でした。実際はこのあとも続きますが。

あとはもう完全に子供の頃の思い出系ですが、『マリリンに逢いたい』。

その昔、座間味島というところから阿嘉島というところまで3kmの距離を、恋人(恋犬?)のマリリンに会うために泳いで渡っていたシロくんという犬が一躍有名になったときがあったのですよ。その実話をもとに映画作っちゃったやつでして、こういう瞬発力高めの映画は今でも結構好きだったりします。

シロ役は本物のシロが演じたが、本物のマリリンは撮影当時すでに事故で他界していたため、他犬を用いた

Wikipedia『マリリンに逢いたい』より

ツラい…。

そしてもう一本、『ぼくらの七日間戦争2』

名作の第一作に較べると誰も覚えていない映画になっちゃってますが、この映画確か映画館に観に行った記憶があります。同時上映は牧瀬里穂主演の『幕末純情伝』。

何がよかったって主題歌のB.B.クイーンズ『ぼくらの七日間戦争~Seven Days Dream~』がすごいいいんですよね。こういう褒め方もどうなんだと思いますが…。七日間戦争といえば一作目のTM NETWORK『SEVEN DAYS WAR』がどうしても有名ですが、二作目のこの曲もいまだに夏に聴きたくなります。

あと、今回調べて気づいたんですが、1の菅原浩志監督、2の山崎博子監督ともにUCLAの卒業生で、なんか当時そういう流れがあったんですかね、と気になりました。