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【図解190t】1人の楽しさ、みんなとの楽しさ

こんばんは、山田太郎です。

今回は「楽しさ」というテーマについて図解で考えてみました。

目次
・図解と説明
・私の場合
・気づき
・おまけ(工夫と関連記事紹介)


図解と説明

【図解のタイプ:ドーナツ型】

「楽しさ」には大きく2種類あります。

1つは作品を作ること自体による「1人で完結する楽しさ」、もう一つは作った作品をほかの人に見てもらい、反応をもらうことによる「他の人とのやり取りによる楽しさ」(noteならビュー、スキ、コメントなどをもらうこと)です。

この2つの関係は図のように中心に「作品を作ること自体による楽しさ」があり、その周辺に「他の人との楽しさ」があります。


【図解のタイプ:特殊型】

もちろんこの2つには優劣はありませんが、「自分だけの楽しさ」は文字通り自分だけで完結するのでコントロールがしやすく、「他の人との楽しさ」は全体としてのタイミングや受け手の状況などもありコントロールがやや難しい傾向があります。

また、「自分だけの楽しさ」と「他の人との楽しさ」のどちらをより好むかも人それぞれです(「0か1か」というより「70か30」か、グラデーションの話になると思います)。

たとえば、自分が「自分だけの楽しさ」をより重視するタイプだと気づいたら、あえてスキやビュー数を見るのは週に1回だけなどと決め、その分作品作りに意識を集中する、という方がより楽しめるかもしれません(もちろんスキが気になるのは人情ですが)。

なので、自分の「楽しさの好み」と上記の「コントロールしやすさ」を考慮した「自分なりの楽しさのバランス」を見つけ、それを指針に時間やお金の使い方を決めていくとより快適に人生を楽しめるように思います。

また、この「楽しさのバランス」は自分の状況により変わる可能性があるので、1年や5年など節目ごとに見直してみるのも良さそうですね!


私の場合

この図解を書くきっかけは「最近なんか以前(4月ころ)と比べて色々と楽しくないな~」という物足りなさでした。

そして、自分自身の「楽しさ」と向き合う中で、「自分だけで完結する楽しさ」と「他の人との楽しさ」という2つの楽しさがあること、そしてその違いに気づき、図解にしました。

なお、上で例として書いた

自分が「自分だけの楽しさ」をより重視するタイプだと気づいたら、あえてスキやビュー数を見るのは週に1回だけなどと決め、その分作品作りに意識を集中する、という方がより楽しめるかもしれません

これはそのものズバリ、私が自分自身に感じたことです。

最初のころの図解を見ればわかる通り元々「自分だけの楽しさ」重視派だったのに、ツイッターを始めたりしたことで少々外に目が向きすぎて「自分らしさ」を忘れてしまっていたように思います(もちろん、ツイッターが悪いのではなく私の付き合い方の問題です)。

なんにせよ、今後は意識的に「内にこもる」時間を増やし、もっと自分自身、そして作品と向き合ってみようと考えています(余談ですが、今回ひさしぶりに「テキスト」で投稿したのも「作品と向き合う」の一環だったりします)。


気づき

・最初はベン図と特殊型(天秤の構図)のどちらにするか迷ったが、下書きを一通り書いてから「あ、続き物にして両方活かせばいいんだ」と気づいた。「どちらか」ではなく「どちらも」という道もあるということは今後も覚えておきたい

・個人的な思いとして「他の人との楽しさ>自分だけの楽しみ」という印象にはしたくなかったが、それは2枚目の天秤の構図や、1枚目の色と面積のかけ算(自分だけの楽しさは見た目小さいけど色が濃い、他の人との楽しさは見た目広いけど色はやや薄め)でうまく表現できたと思う

・目標にしている「人にやさしい図解」として、「バランスは人それぞれでOK。自分なりのバランスを見つけよう」というメッセージを盛り込めたのはよかった


この図解のアナロジー(構造が類似しているもの)としては

【図解47】自分のため?みんなのため?(ただし今回の図解は「自分だけの楽しさ」と「他の人との楽しさ」が重なる部分はありませんが、図解47は「自分のため」と「みんなのため」に重なる部分があるため厳密には違います)
・「7つの習慣」の「影響の輪」(自分が影響を与えられるものに集中する、という考え方)

などが考えられます。


おまけ(工夫と関連記事紹介)

今回の下書きはこんな感じでした(今回は手書きです)。

図解作成時の工夫は以下の通りです。

・作品の2種類の楽しさの関係性を、完成→発表の広がりと、自分=1人 から 他の人=複数人 への構図も含めてドーナツ型でうまく表現できた
・その上で「気づき」に書いた通り、「自分だけの楽しさも他の人との楽しさも対応」ということを色×面積でうまく表現できた

興味がある方は図解パターン別マガジンもどうぞ↓(他の方の図解も掲載しています)

「ドーナツ型」の図解

「特殊型」の図解

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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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