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【図解2107】テンプレートがあると「個別の内容に集中」できる

【ピラミッド型】資料を作るときにテンプレート(スライドのひな形)があると、基本的なレイアウトなどの土台部分を省力化し、その分価値の源泉である個別の内容にエネルギーを注ぎ込んで資料全体の完成度をより高められる。

テンプレートがない場合は土台部分も一から作るため、時間とエネルギーが分散してしまう。

テンプレートがあると個別の内容に集中し、相手により高い価値を提供できる。


資料作成コミュニティ「シリョサク!ラボ」でのコメントのやり取りを元に生まれた図解です。

あるメンバーの方が自社の会社説明資料を作る際、シリョサク!ラボのテンプレートを活用していました。

「テンプレートを使うことでレイアウト部分は効率化しつつ、そこで浮いた時間を相手に合わせたアレンジに注ぎ込むことでうまく成果につなげられた」とのことです。

上記のエピソードと、私自身も資料作成を行っていて感じていたことをまとめたのが今回の図解になります。


また私自身も図解については自分の「図解テンプレート」を作りそれを育て続けているものの、資料作成では少し前までなぜか各スライドを1から手作りしていました。

それが少し前からテンプレートを活用するようにしたところ、レイアウトについて悩む時間が少なくなり、より少ない時間でより完成度の高い資料を作ることができるようになりました。

正確にはテンプレートをそのまま使うのではなく、レイアウトなどのエッセンスを参考にしてアレンジしています

テンプレートというのは先人の知恵の結晶。それをうまく土台として活用しつつ、時間と手間を「目の前のお客さん」に注ぎ込むことで、資料全体の質も高くなり「一点もの」の資料を作ることができるように思いました

みなさんも資料を作るときはテンプレートをぜひ活用してみてくださいね。

今回もお読みいただきありがとうございました。


山田スライド工房では、スライド資料のブラッシュアップサービスを提供しています。



●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例


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