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【みんこず2・図解1762~1766】ああ言えばこう言う(5/6図解追加)

みんなでことわざを図解する「みんなでことわざ図解」(略称:みんこず)の第2回です。今回のお題は「ああ言えばこう言う」です。

「みんなでことわざ図解」って何?

「みんなでことわざ図解」とは「お題のことわざを各参加者(私を含む)に自分なりの解釈で図解してもらい、それを紹介する」ものです。

以前から「インターネット上に、気軽に図解を練習できる場所があるといいな」と思っていたので、自分でやってみることにしました(この企画は2021年に行っていた「図解問題集」をリニューアルしたものです)。

参加すると実際に手を動して図解を描く経験を積めるほか、ことわざの理解が深まるメリットもあります。

ことわざは先人の知恵の結晶でもあるので、その理解を深めるのは仕事や日常の各所できっと役立つはずです。ぜひ気軽に参加してくださいね!

ちなみに企画自体の目的は「図解に親しみ、楽しんでいただける人を増やす」です


【今回のお題】ああ言えばこう言う

今回のお題は「ああ言えばこう言う」です。

ああ言えばこう言う
人の意見や忠告などに対して、素直に従わずあれこれと理屈をこねること。

出典:故事・ことわざ・慣用句辞典オンライン「ああ言えばこう言うとは」


参加方法と注意点

ご参加いただける方は「#みんなでことわざ図解」のハッシュタグをつけて図解noteを投稿してください(note内にこの記事へのリンクを張り付けていただけるとより確実です)。

「#みんなでことわざ図解」のハッシュタグを巡回し、本記事の「みんなの図解」で図解とnoteリンクをご紹介させていただきます。

なお、作成した図解を投稿する際は下の1+2の表示をお願いします。

  1. 図解内に出典として上記サイトを表示(お題画像の下部参照)

  2. 投稿するページに出典としてことわざページへのリンクを表示

出典の記入例

出典:故事・ことわざ・慣用句辞典オンライン「ああ言えばこう言うとは」(https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1.php)

上の文章を図解の下部(1.)と投稿ページ内(2.)に貼り付けてください(図解内での文字サイズは8~12pt程度の小さい文字でOKです)


きっちりした〆切はないのですが、5/6(土)を投稿期限の目安にしようと思います(それ以降でも投稿いただいた図解は適宜ご紹介させていただきます)。

図解に慣れるコツは、なんといっても「自分の頭で考えながら手を動かす」ことです。図解に”正解”はありません。ぜひ気軽に参加してみてくださいね!


みんなの図解(5/6追加)

投稿いただいた図解です。ご参加ありがとうございます!(参加者のnoteリンクは最後に再掲しています)


さいためさん

1枚目がことわざを図解したもの、2枚目がそれを元に素直さについて深掘りしたものとのことです。

ことわざの解釈を多角的に考えるためにAIアシスタントを活用するなど興味深い工夫もされているので、ぜひ元のnoteもご覧くださいね!


山田太郎1(反応型)

ことわざのメッセージを「意見・忠告へ屁理屈で返す」と解釈し、相手の行動への反応を表現する「反応型」で図解。

1枚目が標準スタイル、2枚目が図解拡大版、3枚目はすなおな人との比較をして深掘りしたものです。

1,2枚目と3枚目は強調ポイントが違うので、図解のアクセントカラーの使いどころも微妙に異なっています


山田太郎2(プロセス型)

ことわざのメッセージの解釈は「意見・忠告へ屁理屈を返す」で同じですが、時間の流れを示す「プロセス型」で図解したもの。

1枚目はことわざをすなおに図解したもの。

2枚目はすなおな人と対比しつつ「”ああ言えばこう言う人”は結局成長できず、本人のためにもならない」という「ああ言えばこう言った結果」を踏まえた深掘りをしたもの(他に「周りに嫌われる」という深掘りもありそうですね)。

ことわざは時に抽象的すぎると感じることもありますが、その余白が解釈して楽しむ余地にもなりますね!

なおことわざの解説については出典表記している『故事・ことわざ・慣用句辞典オンライン』のほか、『用例でわかることわざ辞典改訂第2版(学研辞典編集部編)』も確認していますが、解説文はほぼ同じでした


あとがき

みんなでことわざ図解、第2回が無事終了しました。

一参加者としては、ことわざをきっかけに考えを深められ、また図解の表現によるニュアンスの違いを楽しめたと思います。

ただ主催者としては、やはりもう少し多くの方にご参加いただきたいという思いがあるというのが正直なところです(さいためさん、今回もご参加いただきありがとうございます!)。

今回は前回の教訓を活かして「図解投稿期間を1週間→2週間へ変更」「お題をより身近なことわざへ変更」などの工夫をしました。

ただ、結果を見ると今回のお題「ああ言えばこう言う」は身近ではあるものの、前回の「七たび尋ねて(たずねて)人を疑え」よりも図解にするイメージが湧きにくかったのかもしれません。

それを踏まえ、次回は「身近で、かつ図解しやすいお題を選ぶ」「図解のヒントの復活」の工夫行おうと思っています。


次回は5月~6月上旬をめどに開催予定です(より図解しやすいお題を探すため少し時間をかけます)。

今回ご覧いただいて興味を持たれた方、ぜひ次回への参加を検討してみてくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!


関連リンク

ご参加いただいた方


山田太郎

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例
主催者について→詳細プロフィール

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