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【図解2011】「ありがたい」より「ありがとう」


【特殊型】感謝の気持ちを心の中で言葉にする時、「ありがたい」だと感謝は自分の中にとどまる。「ありがとう」だと口には出さなくても、感謝は相手に向いている。

両方とも素晴らしい言葉だが、感謝の気持ちは「ありがたい」より「ありがとう」で言葉にしたい。


感謝の言葉について、最近考えたことを図解にしたものです。

最近、ある本に書いてあった「まずは何にでも感謝して、それから『ありがとうの理由探し』をする」という方法を実践しています。

たとえば、青空を見たときを例に取ると、このような感じです。

  1. 青空を見てまず「ありがとう」と感謝

  2. それからこれは何に対してのありがとうなんだろう?と心と頭で「ありがとうの理由探し」をする

  3. 「気持ちが晴れやかになった」と理由づけをする

文章にすると少し長いですが、実際には「ありがとうの理由探し」の部分は一瞬~数秒程度で思いつきます。

脳は空欄を埋めようとする習性があるので、上のように「『ありがとうの理由』という空欄」を準備すると、意外とすぐに理由が出てきます


数週間前からこれを実践しているのですが、その中で私の場合は感謝の言葉が「ありがとう」と「ありがたい」の2種類あることに気づきました。

さらに心の動きを観察してみたところ、「ありがたい」は自分の中でとどまりますが、「ありがとう」だと口には出さなくても相手(モノや自然なども含む)に感謝の気持ちが向くことがわかりました。


また、感覚的に青空や道端の花など「ただそこにあるありがたいもの」は「ありがたい」が出てくることが多いようです。

こういう「ただそこにあるありがたいもの」への感謝も「ありがとう」で言葉にすることでより積極的に感謝できるし、「感謝を見つけるアンテナ」もより高まるように思います。


正直、好みのレベルの話ではありますが、自分としては「ありがたい」より「ありがとう」をより積極的に使っていきたいと感じました。


「まず『ありがとう』→ありがとうの理由探し」、みなさんもぜひやってみていただければと思います。

そしてその時は、ぜひ「ありがたい」と「ありがとう」の心の動きの違いなども感じてみてくださいね。

お読みいただき、ありがとうございました。


「まず『ありがとう』→ありがとうの理由探し」については、この本を参考にしました。



●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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