すれ違い京都観光記「浄土真宗編」
仁和寺の法師
まえがき
今回はいつもと違うマニアックなテーマをお送りします。
今冬に行なわれる京都検定のために現在浄土真宗の寺院を勉強しているのですが、「え?ここにあったの?」と新しい発見をすることがあります。
この驚きを皆様にもお伝えしたくて記事にしてみました。超有名観光地ではありませんが、最後まで読んで頂きスキボタンを押して下さると大変うれしく思います。
昨年の京都検定にて
2022年12月、京都検定終わりにせっかく京都に来たのだからと観光したのが蚕ノ社でした。
京都三珍鳥居の一つである三柱鳥居は今でも強い記憶に残っていますが、受験会場『京都先端科学大学京都太秦キャンパス』の近くに、実は浄土真宗本願寺派の重要な寺院があったんです。
そう。本願寺角坊です。
受験前Google Mapを舐め回すくらいチェックしたはずなのですが、いやはやまったく気づきませんでした。
こういうとき京都検定仲間が傍らにいたなら教えてくれたんでしょうけれどね。ぼっちな私はこういう時に大損を被ります。参拝したかったなぁ。
西本願寺のおとなりさん
こちらも当時その存在にまったく気づいていませんでした。すでにお気づきの方はよほどの京都通、もしくは浄土真宗にお詳しい方なのでしょう。
上の記事では旅の失敗談を語りましたがその際、横を通ったのに気づかず通り過ぎて七条堀川交差点まで歩いてしまいました。
西本願寺の南端にある国宝唐門の写真を撮ったはずなのに、なぜかこちらも西本願寺の一部だと思いこんでいたんです。
真宗興正派の本山寺院、興正寺です。
向かい側の漬物屋さんや旅館ばかり見ていて気づかなかったってのもありますが、最大の原因は知識不足というやつですね。浄土真宗についてしっかり勉強したつもりだったのですが非常に浅いものでした。二級不合格という結果も私の浅さを示しています。
あとがき
すれ違い京都観光記、如何でしたでしょうか。
近くを通ったのにあとで観光スポットがあったと知って地団駄を踏んだ経験、皆様もあるかと存じます。"仁和寺の法師"現象って誰しもあることだと思いますよ。
なるべくアクシデントを減らすために京都の知識をより深めていきたいと改めて心に誓いました。また何か新しい発見がありましたらnoteに書きますね。以上です。
"仁和寺の法師"の詳細は徒然草にて
追記
note公式マガジンに記事が掲載されました。ありがとうございます。
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