![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52291738/rectangle_large_type_2_e112ed4f4f25691a41a4033e879a15d5.jpg?width=800)
絵を飾ってもらう場所
自分の作品が、ふつうの労働者が自室か職場にかけておく絵のようになったら、それに勝る喜びはない(フィンセント・ファン・ゴッホ)
ゴッホが自分の絵を飾ってもらいたかったのは、美術館でも、画廊でもなかった。
瞬間的に見て通り過ぎてそれで終わりではなく、長い時間をかけて絵を見てもらう。日常の風景としての絵画がそこにはある。
「馬鈴薯を食べる人々」など、普通の人々を描いたゴッホらしい発言だ。
受け手のこうした見方、一つの絵になじんでいくというあり方もあり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?