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精神障害者の大学生活ーブラックボランティア

大学から給付型奨学金を頂いた。今年度分の授業料は全額免除となった。

ありがたいことである。来月から12月にかけては特に学業が忙しくなるので精進しようと思う。

最近、ブラックバイトが大学で注意喚起されるようになった。

吾輩の大学でも入学シーズンでは大きく取り上げられている。

吾輩が先日まで所属していた認定NPO。

やっていることは素晴らしい。国が政策として入れたかったが予算の関係上、取り上げられなかったことを無償でおこなっている。

有識者が有料の養成講座を受けてボランティア活動を行うものであった。

有償ボランティアではないので1日拘束されても報酬はない。

認定NPOなので少なくない助成金が出る。また、色んな企業から多額の寄付がある。

それらはボランティアを動かす人間の給料に消えていく。

吾輩は早いうちから「無償の労働力」として使われていると感じていた。

1年活動してみてそれは確信へと変わった。

「辞めます。1年間ありがとうございました」と連絡した途端、

LINEグループから脱退させられた。無言でだ。

お礼の言葉もない。使えなくなったからかける情もないのだ。

吾輩は卒論関係の別のボランティアを見つけた。

そちらではこのようなことがないことを祈るばかりである。



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