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デザイン半年で仕事を抱えているやまちゃんが思う、デザイン初心者がやるべきこと~⑦実際にデザインするときの手順「2.ラフ画ができてからする事」~

こんにちは!
ライター歴10年、デザイン歴半年で副業で趣味をお金にしている副業自由主婦のやまちゃんです!

前回から実践編として、デザインを作る前に行う「ラフ画づくり」についてお話をしていきました。

個人的にあそこでいくつも作っておくと、頭の整理にもなりますし、自分自身が、何を作りたいのか?を明確にできるのでお勧めな方法です。

昨日の記事はこちら

しかし、これをしてさぁ!実践!としてしまうと、結果的に時間がかかるっていうもの…

なので、今回は、「ラフ画づくりが終わってからすること」についてお話をしていきます。

ここで何をしたら効率的にできるかをお伝えしていくので、次の実践を行うときには非常に時短になるので、是非とも身に着けていって下さい!

この記事を読んでほしい人

この記事を読んでほしい人

・デザインって気になるけど…何すればいいのと思っている
・デザイン初心者の人
・デザインをしてみたいが方法が分からない

向けの記事になっております。

この記事を読めば、デザインで「ラフ画づくり」を終えてからある一つの方法を行うことで、デザインを実際に作るときに半分以下の時短になりますので是非とも、使ってみてください

この方法で実際に私は昨日のクリスマスカードの4種類をデザインのソフトを使っての作成時間は1時間以内で作り上げました。

それくらい時間を短縮できるので是非とも利用してください。

あなたへ質問!

質問

大まかなデザインは決まった(ラフ画づくり)なら次は実践だ!」と思っているかもしれません…

しかし、そのまま実践してしまうと、きっと「時間が2,3時間かかってしまう」という状態になります。

何故なら、”準備が足りない” から…

「ラフ画書いたら普通なら実践でしょ!?」と思っているかもしれませんが、デザインの場合は、実践を行う前に『あること』をすることでもっと効率的なデザイン時間を作ることができます。

それは『何が必要なのかを明確にすること』です

何が必要なのかを明確にって?

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上でいった、『何が必要なのか?』について、あなたは疑問に思ったでしょう。

ソフトじゃない?』と思ったかもしれませんが、そうではなく、『デザインをするために、何が必要なのか?』を考えるのが一番重要です。

例えば、昨日の①のクリスマスカードを例にするのであれば、ラフ画時点で、必要なデザインが最低4つはあります。

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「クリスマスツリー、サンタとそりのシルエットデザイン、クリスマスプレゼント、merryChristmasのメッセージ」の4つが必要になります。

このデザインをまず、「自分で作るのか?それとも無料のデザインをもってくるのか?」を決めないといけません。

私の場合は、マジで画伯なのですべて「無料の商標OKのデザインを持ってくる」しかないのですが、物によっては「全部自分でデザインをする」ということもあります…

その決定も重要なのですが、「無料のデザインを探す」となると、これも非常に大変な作業になります…。

無料の画像や、イラストを探すのが大変って?

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また質問になると思いますが、「ラフ画づくりをしたときに、置くものについてどういうデザインにしたいとかうっすら出てきませんでしたか?

ほとんどの人が、「こういう感じの物が欲しい」と思うでしょう。

私はクリスマスツリーについては、どんなものでもいいけど、サンタの物は絶対にシルエットデザインにしたい‼と思っていました。

理由としては、なんとなく、外=サンタはシルエットデザインの印象が強かったので、そういう考えで行っていました。

なのでスムーズに見つけられたのですが、問題は「クリスマスツリー」でした…

なんでもいいといっていても自分の中では「こんな感じのクリスマスツリー」というのがあるのに対して、お気に入りのイラストサイトでは、微妙だったりします。

また、私は基本的に写真などの素材は使うのですが、イラスト系統を使わないので、それも影響して、探すのに時間がかかったというのもあります。

結局、私は新しい商標OKのデザインサイトを登録してそこからクリスマスツリーを探してダウンロードをしました。

お気に入り登録をしていてもこれが起きるので、あなたの場合はもしかしたら『無料イラストサイトの登録や、お気に入り登録』から始まるかもしれません…。

そうなると、1時間以上かかるなんてこともざらにあります。

この部分をせずにデザインの実践に入ると非常に面倒ですよ…

何が必要か明確化しないで失敗した話

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私が、何故「面倒です」と言えたのか?については実際に私がこの作業をぶっ飛ばしてして「締め切りぎりぎりまで時間がかかった経験があるから」です。

これは、私が初めて受けた複数の初心者デザイナーさんで1つのデザインを作る系統の仕事をしたときのお話です。

5人チームで2人だけ何件かデザインをしている人でそれ以外は私と同じように、自分のブログとか、友達にあげるものはしたことあるけど、企業とかについてはさっぱり…というのが3人でうち1人が私でした。

その時に、困ったことが、デザイン案は何とか3人書けるのですが、その材料はどうするの?と2人のデザイナーさんに言われたときに「・・・・?」となったんです…。

普通に個人使用の場合は、「無料サイト」を使えばいいですし、お金がかかる内容ではないので、いいのですが、企業関連になると、そうとはいかないので、企業が提携しているデザイン会社から、無料で商標OKのデザインからでないと持っていけないという暗黙の了解的な業界ならではの常識があります。

デザイナーさんであれば常識なのですが、これを知らなかったので、「そこら辺の無料サイトじゃダメなのですか?」と聞いて2人のデザイナーさんに呆れられました。

呆れられるのは仕方ないのですが、そこから「イラスト系を自分で作ったほうがいい」といわれて、急いで作る‼ということが起きました…。

私はその当時はペンタブなども持っていなかったので、持っている他の人にお任せをするとなって…さぁ大変!

無料サイトからとってこれる」と思っていたので、締め切りの1週間前に提出すると思っていたのに、「作るイラストが20個近くあった」ことによって、当時マウスの私も急いでペンタブを購入して、5つ作らないといけない…という状態になりました…。

そして、ペンタブを買ったのですが、私の画伯度合がひどかったので、3つまで下げて他の人たちに負荷がかかってしまうので、「デザイン案の変更」を急遽行いました…。

いわゆる昨日の記事でお話したラフ画づくりを5日前に再度行いつつ、最初のデザイン完成を目指す…

ラフ画づくりをすぐに終わらせて、そっちのデザインはイラスト系統を減らしているので2日で完成をさせて、当初案の部分を全力で作り上げて

結局、締め切りの当日の午前中にやっとこさ完成したので、「6つ」のデザインとして企業に送ったところ…5人で一番作り上げたデザインが使われることになりました…

「諦めなくてよかった‼」というのもありましたが、それよりも「今後は、きっちり何をつかうか?を考えておかないとこんな修羅場になるんだ…」ということを学んだ出来事でした。

先輩デザイナーさんからは「間に合わなかったら仕事にならないから絶対にやるなよ!」といわれるぐらいの失態でした…。

この修羅場を乗り越えたからこそ「必要なものを準備する」ことは重要

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上の様な事を1回やらかしたので、個人的にラフ画の後に、「どういうデザインが必要か?」を個々に決めていくというのを行っています。

これを行うことで、多くのメットがあったのでそのメリットについてお話をしていきます。

私が思ったメリットは3つあって、

①この準備でデザインの時間が短縮

②何が必要なのかわかっているので配置がさらに明確化

③背景色の色合いなどを考えられる

です。具体的にお話をしていきます。

①この準備でデザインソフトの時間が短縮

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このことについては、上でもわかるように、デザインの一部分を作るのか?作らないのか?について結構変わってきます。

私の場合はほぼ作らないとしているので、作ることがめったにないのですが、クリスマスのデザインのツリーを作るのであれば、ツリーのデザインやぞの他のデザインを作っていくと配置まで行くのに数日かかることもあります。

この部分は準備であって、そのかけらたちを集めて配置して初めて「デザイン完成」となります。

この準備がよくできていると、配置は1時間もかからずにできるので非常に楽しくデザインができます。


②何が必要なのかわかっているので配置がさらに明確化

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これについては「ラフ画づくり」の時に大体の配置を考えることをしていたかと思いますが、この配置について、さらに明確化します。

ラフ画の時には「なんとなくこの位置に…」だったのが、実際にデザインをしたものや集めたものの大きさを考慮したりして、ここからここまで!と指定ができるようになります。

それによっては、集めたデザインでぐちゃぐちゃになってしまうので、他の物にするなどの変更をするということもあります。

配置が明確化すればするほど、自分が頭の中で想像していたものに近づいているか動画がわかるので、配置前に他デザインを追加するなどの対策がとれます。

実際に私もラフ画とデザイン完成品で追加しているときはこの部分で修正を行ったりもします。

配置してからの場合もありますが、ここで追加するかも?となって探すことがおおいです。


③背景色の色合いなどを考えられる

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実査に、昨日のクリスマスの④については背景をほぼ考えていなったのですが、配置時に、”これ…背景ないとだめでは!?” と思って背景が決定しました。

オシャレなクリスマスツリーを使いたいだけしかなったので、いろいろなデザインをみて、どうしようとなっていたところ、最近おしゃれな雑貨屋さんで見た白の気を見て、これでクリスマスってものありかも!から派生しました。

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個人的には、カップルたちが自分たちの待ち合わせにしている、普通の人とは違う場所という印象のカードにしたくなって作りました。


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なので①~③の系統とは違った作品が作れました。

ラフ画の時から「大人っぽい」はあったのですが、必要なデザインの物を探していた時に思いうぶということもあります・

そんな感じで、デザインに必要なものを集めた結果、背景をこうした方がこの集めたデザインたちがもっと輝くのでは?となることもあります。

また、背景があるものとないもので印象が変わるので、2パターン作れたりするので、複数デザインが欲しいといわれたときにも配置と背景を変えるだけで何種類か作れて便利ですよ!

まとめ

まとめ

今回は、「ラフ画づくり」の後に重要な「個々のデザインの選択の重要性」についてお話していきました。

私はこれをやらなかったことで過去に修羅場を迎えたことがありますので、意識して行っていますが、これある方が、楽です

最後に配置だけ!にできるので、集めるところはここでやっておきましょう!

必要な素材をデザインしながら集めていくと、ラフ画の時に思っていたものに100%意識を向けれないので中途半端なデザインになってしまうことも多いです。

なので、是非ともこの工程をわざと作って、準備万端!あとは、乗っけるだけ!状態にしてください!

そうすることでデザインソフトを開いてからアレコレない!ってならなくなりますよ!

是非とも、「デザインのアイテムを集める準備」を行って、デザインソフトを使う際には「配置」だけにして時間短縮をしましょう!


ありがとう

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

感想・コメントその他についてはnoteのコメントに入れていただければコメントの返事をします!

Twitter(@emiyamachan1113)やインスタ(emi_yama1111)では、私のつぶやきや、記事を画像で簡単に書いている投稿をしていたりするので、やまちゃんが気になった方はそっちを見ていただければ喜びます!


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