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円安になるとどうなるの??①

よくニュースなどで「1ドルが130円を超えました。」等でやっていますよね。だけど、コロナで海外に旅行も行けないし私とは関係ないんじゃないと思っている方が大半だと思います。

なので皆さんが知らない知識を少しだけアップデートさせて頂けたらなと思いまして投稿することにしました。

そもそも円安とは何なのかから説明させて頂きます。

分かりやすく言うと上記のようなイメージですね。

「輸入するときは損、輸出するときは得」で覚えましょう。


じゃあ、なぜ世間的に「悪い円安」と呼ばれているのか?

昔は製造業を応援するために「円安」自体を求められていた時代があったんですね。だけど、今はそうでもない。

まずはこの図をご覧ください。

7年ぶりくらいに最近ではドル/円が130円になりましたね。
昔は製造業を盛り上げる為に、あえて「円安政策」をとっていてメリットを受けることが出来ていたんですが、今はどうでしょうか?

・輸出業というのは昔ほど好調ではない。
・生産拠点を海外に移転している企業が多い。
⇒そこの従業員に支払うのは円ではない
 

日本のモノを日本で作って海外に売るというかつてのビジネスモデルの会社は凄く少なくなっている。
なので、輸出のメリットはあまり感じられない。

また、生活においてもこれから大きな影響が出てきます。
輸入品が高くなる⇒生活に響いてくる

周りの方でも輸出している方は少ないですが、輸入したものをスーパーで買うっていう人は多いのではないでしょうか。特に食料品や生活用品は海外から輸入している販売店は多く、輸入する際のコストが上がることで値段が上がるんですね。

もちろん給料が上がっている国で物価も共に上がっていけばいいのですが

給料が上がっていない日本で物価だけが上がっていくのはピンチ!!!

今後も円安による物価高は加速するのではないかと思います。
まだまだ130円を超えて上がっていくのではないかと思います。

それは何故なのか?
理由を知り、背景を理解するのがポイントだと思いますので次回お話できればと思います。



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