貧困問題解決の為の世界行脚 -インド・香港-
インド最大のスラムはダラビ。潜入してきました。ここでは恐ろしいくらい産業がしっかりと根付いていて、
スラム内でプラスチックリサイクルの
小さな工場だらけで職人の街みたいな感じでした。
スラムプラスチックを集めて裁断するエリア、音によって使えるプラスチックを仕分けするエリア、洗浄、など。街全体で200万人の規模でかなりの数がこれを行なっている。
そして大切なこと。
みな笑顔でした(^^)
一つの貧困解決のモデルとしてこれは本当に素晴らしくて、どうにか他の国でもトレースできないか検討中です。
ナイジェリアのラゴスはゴミ問題が深刻でこういった解決策は有効と考えてます。
沢山の雇用を地元コミュニティでしっかり回せている。
大切なのはコミュニティ。
厳しいのはスラム内の人より、本当は橋の下で1人で暮らさなけれならない状態でコミュニティも職も見つけられない人かもしれない。なんとかしたい。
そして凄い情報をJETROさんとのミーティングでゲットした。
インドでは一定数大きくなった企業が自分の名前を公表せずに匿名で慈善事業を利益の2%(凄い数字です。数億が各会社で動きます。)行わないといけない『法律』あり、これはムンバイの発展に寄与してると確信している。
他の国で聞いたことない。
僕が今からやるような貧困という不平等にドロップキックするような活動にこの制度はうってつけじゃないか!
活動資金は間違い無く重要なので、ダイナミックに初手からズドン、とスタート可能性のある制度だ。
これからの時代は、便利なサービス開発や付加価値ビジネスよりも、本質的な活動に皆が意識を向けていくと思っている。
それは儲かりずらいし、難易度は高いけど、正しい行動には仲間もお金も後からついてくると確信してるので、ツベコベ言わずに帰国後とりあえず発射してしまおうと思っている。
次の国行ってきます!!
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