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貧困問題解決の為に世界行脚をしてみた-ベナン編-

集落や地方学校、国家プロジェクトの内部やベナンの政治家・活動家などに訪問して多彩なバリエーションでディスカッションを重ねました。

沢山の学びがあり価値ある時間となりました。


では、目次から。

①障害者雇用(60人以上も!)で藍染文化を作っているアパレル会社視察。

染めてる所
障害者の方の裁縫場で
アイロンかけてます


障害者雇用で愛染のアパレルを展開するナディア社長とディスカッション


何が素晴らしいって60人以上体が不自由な地元の方を雇用して、自分のオリジンである藍染を展開して形にしてる。視座も高い!!

ぼくも、できる限り地元の人、そしてその中でも手を差し伸べてあげるべき人を考えて雇用を進めたいと思います。

また企画は、日本の感覚で進めると失敗する事が多いという。


起案のところから地元に聞きながら進めていきたい。

社長のナディアさんとディスカッション


気付きの多いベナンの優良企業訪問でした。


②農村部の学校訪問と村に潜入!


相変わらずアフリカは歓迎の雰囲気が素晴らしい。子供が歌って踊ると無敵。

集合写真


学校は日本人がトイレと井戸を作って導入していた。
それぞれトイレは10万、井戸は20万で作れるとのこと。

トイレ
結構綺麗!

現地では必需品なのに作るのは日本の感覚で言うと思ったよりも高くない。

この金額感ならば寄付募ってバーっと世界中に作っていけるのではないかと推測。


また村の視察も実施。
時間はゆっくり流れており、僕たちが日常で忘れていた効率からの脱却を行っていた。助け合って自給自足で生活するスタイルは人間そのものだなと実感。

ゲングベッタ村


ベナンは子供を割と働かせる(農作業と子供の世話が多い)文化。東アフリカとは違うな。。。。


つまり、フリースクールでも、
子供メインワーカー理論で生徒の集まりが比較的良くない国であった。

ここは僕の解決メソッドでいけるだろう。



③アクションの本部訪問

シンガポールの大企業とベナン政府が行っている街づくりプロジェクト『アクション』の訪問。


100万人の雇用が生まれると。
2000万くらいの人口の国なので、大革命プロジェクトだ。

開始から2年足らずでインフラが結構整っておりスピード感を実感。

シンガポール資本とノウハウのレベルの違いを見せつけられました。

街づくりの戦略を伺った。すごい規模だ!



街づくりの中の1つのプロジェクであるカシューナッツ工場のナッツ量が凄すぎて、民間レベルとは、桁が違うことを体感しました。


④アドゴニーさんと議論。

さんまのからくりテレビに出てたベナン人のアドゴニーさんは今政治的な国家の活動を行なっており、ベナンの問題について3h弱議論。


おしゃべりが止まらないw

とにかくベナンの将来を考えている上で、『若者✖️エンタメ』がベナンのキーワードだ。

アドゴニーさんと

⑤活動家カマール氏と砂浜トーク


ベナンで有名な実業家兼アーティストで、政治活動行うカマールさん。

ベナン人の熱量を感じ中


〝poverty゛means mind's poverty.
so,if mind change.poverty probrem is disappointed.
→やり方・向上心や努力・考え方を知らないと言うのがマインドの貧困。そこが変われば貧困は無くなると言う話。

言われるとそりゃそうだけど、やっぱり動いてる人の脂の乗った言葉として投げつけられると本質的に刺さる!


カマール氏と仲間たち





まだアフリカは続くけど、
活動する国は1カ国に絞る必要ないなって最近思ってきました。


こうやって訪問してこれ支援出来そうだし、新しい教育も入れられるな!ってところはやっちゃおうかと思ってます。


その原資(ビジネスとして)をどう作るか?これもきっと走ってしまえば出来るだろう。



ところで、
昔、バックパックで旅ブログ的なのよく見たけど、


こうして、社会問題にメスを入れて、世界を変えようと活動されてる方々に連発行脚するような記事は見たことない。

ココに時間とお金を100%のフルスイングする人って少ないんだろうな。ゆえに真剣に発信していこうと思います。


今回、全世界で70アポイント位を取ったからスケジュール組むのは大変!!

だが、


やる意味がある。


『この問題どうすれば解決できるだろう?』

24hこう言う観点で物を見ながら世界の活動家の戦場を五感で感じ、毎日解決プランをアップデートして。

っていう反復思考を行うことでグラデーションを察知できるようになってくる気がする。

例えばひとつの赤でも、どの種類の赤なのか?みたいのを言語化できるようになってきたように思う。自分の感覚としてだけど。


これはケーススタディと、見て体感した絶対数だと思う。この偏差値をもっと上げないと!


観光やただの旅ではこの感覚は得られないと考えてる。


これを読んで何か感じるものがあれば、そして、より本質的で大きなインパクトを作りたい人には是非この世界の回り方をお勧めしたい。


日本のような民主主義国家の方が実は世界的にマイノリティだと言うことも、貧困国に学校がないのではなくお金がないと言うことも、GDP成長率と少子高齢化を前に出して日本がオワコンだって騒ぐメディアに洗脳されてるけどそもそもそんなことはないと言う事も。


こう言うのを感じないまま(知るではなく感じる)、ちょっとお金持ちになってちょっと有名になって、の人生よりも


僕は男の子はガーンと学んでドーンとやるって方が意味があると思う。


ドーンとガーンは雰囲気で感じてくれ!!!


それでは、トーゴを通りつつ陸路でガーナに向かいます!

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