見出し画像

貧困問題解決の世界行脚 -フィリピン・マレーシア-


僕の人生の転機の地、フィリピンのスラム街に再来してきました。

お出迎えしていただいた
スラムのからで道場の中心メンバーと

少し、昔話をします。


僕は小学校ではサッカーが下手&デブゆえ、蔑まされヒアラルキー最下位で6年間を過ごし、

大学デビューした僕は合コンに明け暮れ、

毎日『ドドスコスコスコ〜』と、
飲み会でコールを振るのが日常。


そして、たった2単位を残しギリギリで留年。詰めの甘さを見せつけ1年間という莫大な時間をゲットした訳である。


そこで、その時間を使ってフィリピンへ行った。


現地のスラム街でストリートチルドレンに空手を通じて日本の礼節を教えている師範代″マスター拳″と言う男がいると言う情報をゲットし訪問。



名前からしてもうなんか凄そうだぞw
現地に着くとまずブチ切れられた。


マスター拳『お前何ができる!?』

自分『いやぁ、なんかできるかな?って思って....』

マスター拳『だから何できる?』『何もできねーのに海外まで金かけてボランティア?まず身の回りの人守れ!』


いやぁそうだよなって思い、数日滞在した後、日本にトンボ帰りした訳です。


当時の学生時代に訪問した際の写真たちを以下に添付。

配給中
もうパッキンパッキンに詰めて食事
薬塗って周る


絵に描いたような昭和の男が、空手をスラム街で展開してる背中を見て僕はこう思った。


『俺、ドドスコってやってる場合じゃない....もっと一生懸命生きよう!』



これが僕の転機。



今回、この地に再訪問してかなり具体的にお話ができた。

現地の子たちの真剣に聞いてくれる姿勢に自分も話していてブルっと来る。

みんなに自分のプランを共有①
プラン共有②







絶対的貧困から抜け出し難い環境が蔓延るスラムで、『俺もやったるで!』っていう人が沢山生まれ、その人次第でチャンスを掴める仕組み。

具体的に、
①夜にシアターで今必要な7つのカリキュラム(お金、ビジネス、自己啓発など)をビデオ教育として無償で行うNGO。


②起業前・後も経営サポートと出資も行い、最後はスラムの人自身の会社にすることができるソーシャルビジネス。


この①②を、
フィリピン含め、アフリカ・アジア・南米の3大陸、計8カ国でまずスタートさせ、世界中に広げていくのが僕の世界行脚の果ての絶対的貧困の解決プラン。


おそらく未開の領域で一撃で多カ国展開は、失敗の連続が容易に期待できる。


それで良い。


この方が、10年20年のスパンで見た時に、より多くの人に僕の解決策を提供できるから。

より早く、そして速く進めたい。

これから関わるであろう空手の子達とタッチしてから帰宅しました。


さてさて、
いったん世界行脚が無事終了しました。

大っ嫌いな飛行機を40回も利用し、
約100都市/40スラム/30村 訪問。

今僕の力で可能な最大限の行脚はできたかなと思います。


10月末までにエイヤーでプロトタイプを走らせてみてどう出るか。スピードファーストで頑張ってみます!!!


22歳からずっとやろうと思ってた、
自分の人生をかけて創り上げる『僕の生き様』のスタートラインにやっと立てる。

ここまで本当に長かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?