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締切【オンライン】トートタロット基礎講座

4月からオンライン(Zoom)でトートタロットの基礎を教える講座を開講します。このタロットは近代になって作られた魔術師クロウリーの世界観満載のタロットです。そんなトートタロットですが、リアルではっきりした占い結果を出せる、と言われている一方で難易度が高い、難しいと言われています。それには理由があります。

  • クロウリー自身が著した解説書「トートの書」の内容が難しい。

  • トートタロットに関する日本語の出版物が少ない。

もともと、クロウリーは自分のオリジナルタロットに関する書物として「トートの書」を書いていますが、クロウリー自身はこれをカード化するつもりはなかったようです。絵を担当したフリーダ・ハリスの働きかけによってカード化されましたが、トートタロットとして発売されたのはクロウリーの死後です。また、クロウリーと言う人は本の読み手に自分と同じ水準のオカルトに関する知識を求める人でした。「言わなくてもわかっているだろう?」という意識で書かれている本なので親切とは言い難いです。
(私が講座の受講生の方にトートの書をあまり薦めない理由です)
こういう背景があるため、この講座ではクロウリー研究家Lon Milo DuQuette氏によるトートタロットの研究書籍「Understanding Aleister Crowley’s THOTH TAROT」、そして私の師匠であるヘイズ中村著「決定版 トートタロット入門」をベースに講座を進めていきます。どちらも理解しやすい事とタロットリーディングに有用が知識が多く書かれています。
また、講座終了後は1年間のフォローアップ期間と無料のリーディングレッスンを1回行います。

この講座を受けて欲しい方

  • トートタロットで占いをしたい方

  • タロットカードの基本はなんとなくわかっている、ライダータロットを勉強したことがある

タロット初心者の方でも易占タロットなど、オラクルカード以外のカードリーディングの経験があれば大丈夫です。不安な場合はこちらにご相談下さい

講座内容(全4回12時間)

1回目:トートタロットの歴史/ライダー版との違い
    大アルカナ22枚解説その1
2回目:大アルカナ22枚解説その2
3回目:小アルカナ解説
4回目:コートカード解説/タイムスプレッド解説
カードの解説は描き込まれたシンボルの解釈(リーディングに重要なものを中心に)、特にライダータロットとの読み方の違いを説明します。
トートタロットは一部の大アルカナがライダータロットと全く異なるタイトルになっていて、カードの意味そのものも異なっています。
また、トートタロットは正位置・逆位置の概念がなく、代わりにディグニティという考え方で1枚のカードの読み方を変化させています。このディグニティについても解説します。

開催日時

2023年
4月8日/5月13日/6月10日/7月8日(土)
11時~14時
オンライン(Zoom)による開催です

受講料

43000円
(テキスト、個別リーディングレッスン1回、1年間のフォローアップ付)
支払い方法:現金、銀行振込、クレジットカード、コンビニ払い
(3月30日までに銀行振込で申し込んだ場合は38000円になります)

申し込み

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