地味なんて言わないで
多肉植物の一種、ハオルチアは今がちょうどお花のシーズン。我が家のハオたちもどんどん花を咲かせています。
ハオルチアは写真のように長く花芽を伸ばし、その先に筒のようなベルのような形の花をつけます。
色は白ですが、ほんのりピンクがかっていたり、ベージュやグレー味が強いものもあります。香りは特にありません。
下から順に咲いていくので、先端まで全部咲き切るには一ヶ月ほどかかり、長く花を見せてくれる植物です。
こんなハオルチアのお花ですが、よく「地味」と言われます。どれも同じような色と形なので「面白みがない」とか、「観賞価値はないので、株が体力を使う前に切ってしまいましょう」と勧められることも。
…まぁね、そうだよね。わかる。
色鮮やかで大きな花を付けるサボテンやメセンなど他の多肉植物と比べれば確かに地味だし、面白みはないし、育成の観点から見れば、種を取るつもりがないなら切ってあげたほうが株が弱らないのは本当。
だけど、それってなんかちょっと可哀想な気がしちゃいます。せっかく咲いたのになーって。
だから我が家では咲く前に花芽を切ることはせず、ハオルチアたちのお花見を楽しみます。
半分ほど咲いたところで切ることが多いかな。(うちでは種をつけることはしないので、受粉はさせません)
まだ花が開いていない株もあるけど、一旦集合写真を📸 これから花芽がつきそうな株は他にもあるので、しばらくはお花見ができそうです。
地味なんて言わず、今だけのかわいい姿を楽しむつもりです😆✨
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