わたしのストーリー

”もっと個性が活きる世界を作る” 

よく私が口にする私のビジョンだ。なぜこのビジョンなのか?と聞かれると「理由は二つあります!」と論理的に答えていたが、なんかつまらないのでストーリーにしてみようと思う

小学生の時のわたしは変なこどもだった。

自分は河童だと信じていて、毎日河童ごっこに明け暮れ、河童のダンスや河童の言語まで考え出していたのだ。

私は本当に幸せな環境にいたと思う。宗教のようにクラスメイトに河童の世界観を布教していたが、だれも私のことを変だと言わなかったし、むしろクラスのみんなが河童だった。

しかし中学生になって環境が一変した。自己紹介で「かっぱちゃん」と呼んでくださいと言ったらその場がシーンとなるし、趣味で描いていた漫画を友達に見せたら、「自分の絵に自信満々なんだね」と嫌味を言われてしまった

中学二年生になると私は一人で行動するようになり、「私は一人でも大丈夫だ」と強ったがそれも段々消えていった。自分の存在価値を認めてもらうには、人との相対評価で突き抜けるしかないと思い、定期テストでは毎回学年一位を目指すがり勉ちゃんになった。気づいたら絵なんて描かなくなった

しかし高校生になると、またちょっと状況が変わった。「自分も他人も変人であることをみんなが認めたら世界が平和になる」という価値観の変な担任のおかげで私は比較的のびのびと過ごせた

自分らしさを取り戻す転機は書けばキリがないけど、留学経験は特に大きい。多様性の街メルボルンは本当に生きやすくて、こういう生きやすさを自分の周りにもっと広げていきたいなと思った!!

就活生になり、いろんな人と話す機会を得たことやtwitterを始めたことで得たものもたくさんあるんだけど、この辺の話と私が思う個性が活きる世界についてはまた次のnoteにまとめる!!!





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