【薬学部】夏休みについて
こんにちは。やまぶきです。
今回もnoteをご覧いただきありがとうございます。
試験が終わるともうすぐ夏休み。皆さん、今年の夏の予定はもう決まっていますか?
それぞれの大学や学年、所属している研究室によっても多少の違いはありますが、学習量が多い薬学部の夏休みは、他の学部と比べて短い傾向にあります。それでも長期の休暇であることは間違いないので計画的に過ごしていくことが大切です。
今回は、薬学部の夏休みについてまとめたいと思います。
1.夏休みの過ごし方のポイント
「夏休みダラダラ過ごしたことを痛烈に悔やんでいます……」
休みも終わりの頃、こんな声をよく耳にします。長いと思っていても夏休みは一日一日があっという間です。夏の終わりが近づいてきたときに後悔しないように、今のうちからきちんと計画を立てておきましょう。 ここでは、夏休みの過ごし方についてのポイントをご紹介します。
(1)ダラダラと過ごさない
忙しい薬学生にとって夏休みは貴重な時間です。久しぶりに実家に帰省してリフレッシュするのもいいですが、遊ぶにしても勉強するにしても、ダラダラと無計画に行うのはとてももったいないことです。特に、新型コロナウイルス感染症対策のため、外出を極力控えなければ…といった意識が働くいまの時期は、ついネットの記事を見たり動画を見たりと、部屋の中でダラダラ過ごしてしまいがちです。しかし、夢中になって時間を忘れないために、アラームなどをセットしておくのもおすすめの方法です。
(2)勉強する時間は必ず確保する
遊びやプライベートに振り切ってしまうと、なかなか勉強に手がつかず、休み明けの授業についていけないことがあります。薬学生にとって一番の目的は国試に合格すること。気が進まない時期ではありますが、勉強は一つひとつの積み重ねが肝心です。学習習慣は夏休み中にも必ずつけておきましょう。
2.夏休みにおすすめの過ごし方
せっかくの夏休みなので有意義にしたいと考えている方も多いはず。でも、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今年の夏のスケジュールをどうするか迷っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、夏休みの有意義な過ごし方について紹介していきましょう。
(1)アルバイト
普段から勉強や研究など、とにかく忙しい薬学部。でも、夏休みは友達と遊んだり旅行を楽しんだりとお金がかかってしまう時期でもあります。 そんな薬学生におすすめしたいのが「アルバイト」。普段からアルバイトをしている方はシフトを増やし、普段していない人は短期間のアルバイトを探してみるのがおすすめです。 働いてお金をもらうだけではなく、接客係としてのコミュニケーション能力を高めたり、社会に出てからのマナーを身につけられたりと、アルバイトには様々なメリットがあります。
また、知り合いや友人が増え交流の場が広がるきっかけにもなるので、ぜひ自分にぴったりのアルバイトを探してみましょう。
なお、薬学部のアルバイトについては、詳しくは以下の記事をご参照ください。
(2)旅行やサークル活動、ボランティア
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、旅行を計画するのも難しい時期ではありますが、やはり大学生の夏休みは思い出作りも楽しみたいですよね。最近は「安心な旅を楽しめる特集」など感染症対策に配慮したプランを用意する旅行会社も多く、旅行に対する意識も変わってきています。移動や食事など最大限に注意しながらも、この時期にしかできないレジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、サークル活動に参加したり、ボランティアなど長期の休みにしかできないことにチャレンジしたりするのもおすすめです。最近では、小学生の学童スタッフや子どもサマーキャンプのスタッフ、不登校ワークショップの手伝いなど子どもたちと接するボランティアの募集が数多くあり、薬剤師として病院や小児科の門前薬局に就職を考えている方にとってよい経験となるはずです。
なお、薬学部のサークル活動については、詳しくは以下の記事をご参照ください。
(3)インターンシップに参加する
インターンシップとは、学生が興味のある企業などで実際に働いてみる職業体験のことです。実際の業務体験を通して、仕事の内容や働くことの理解を深めることが目的。薬学部では4~5年生になると、企業のサマーインターンの募集も多くなり、就職活動を控える学生にとっては実際の職場に触れるチャンスです。ぜひ夏休みを利用して参加してみましょう。サマーインターンの募集は5月から始まる企業もあるので、気になる企業の情報は早めにチェックしておきましょう。
なお、薬学部の就職活動については、詳しくは以下の記事をご参照ください。
(4)資格の取得
「自動車運転免許」の取得も夏休みにはおすすめです。特に将来在宅業務につきたいと考えている方は運転免許の取得を考えておきましょう。地方の在宅薬剤師は運転免許取得が必須条件であることも多く、今のうちに取得しておくと就職時に役に立ちます。 そのほかTOEICやTOEFLなどで高得点を目指したり、就職に有利となりそうな資格の取得に励むのも夏休みのよい過ごし方です。ビジネス系の検定を取得するのもおすすめです。
3.まとめ
薬学生は学年を重ねるごとにCBT試験対策や実務実習、就活や卒業研究など、しなければならないことが増えてきます。「夏休みダラダラ過ごしたことを痛烈に悔やんでいます……」といったことがないよう、リフレッシュと自己投資のバランスをしっかり確保し、充実した毎日を過ごすようにしましょう。 また、疲れやすい時期でもあるので、十分な休息や水分補給など体調管理もお忘れなく。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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