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仮想通貨の主導権争いが始まる。印税もSpotify発で仮想通貨分配になる。日本がコミットするために、何年の猶予が?


 こういう記事を読むと、自分の教養の無さが残念になります。ディエムはラテン語で「日」を意味する、とありますが、「Libra」を「Diem」に名称を変えることが、何故、独立性、公正性を高める象徴になるのか、そのニュアンス、背景がまったくわかりません。ラテン語文化圏の教養があるとわかるのでしょうね。漢字のニュアンスから意味を感じるのと似ているのかも知れません。
 いずれにしても、いよいよ動き始めるようですね。中央銀行や国立銀行ではない団体が、ブロックチェーン技術をベースに電子通貨を発行する流れは止まらないでしょう。アメリカ政府としても、中国がデジタル人民元発行を宣言している中、Facebookを中心としたコンソーシアムが既存の国家と共存できるモデルを提唱している以上、本音はともかく、デジタル人民元対抗も含めて、認めていかざるを得ないでしょう。僕はおそらくDiemを使うと思います。海外送金の効率化は、目先の一番わかり易い仮想通貨のメリットです。
 そんな中で、こんな記事もありました。

 世界中の音楽家に少額を含む、収益分配をしていくべきビジネスモデルであるSpotifyは、当然、仮想通貨は検討しているでしょう。普通に考えるとFacebookコンソーシアムに参加でしょうね。属人的にもフィロソフィー的にもユーザー属性的にも合うと思います。そうなると音楽ビジネスの幹が突然、仮想通貨による分配になりますから、影響大きいですね。中国デジタル人民元が支配するディストピアは論外ですが、日本が蚊帳の外で「ゲームのルール」が決まっていくことは避けたいなと思います。音楽ビジネス生態系の主要なサービスに日系企業がはいっていかないと発言権が持てません。まだ5年位の猶予はあると思うので、これから世界の主要サービスに育つスタートアップやりたいですね。日本人起業家に期待しています。僕には、いくつかビジネスアイデアがあって、まだ水面下ですが準備はしています。興味のある人、連絡ください!


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