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目指せ音楽版NBA Top Shot!音楽ライブNFTトレカサービスmuvicaローンチ!!

新サービスローンチのお知らせです。音楽ライブNFTトレカmovicaといいます!ご注目ください!

NFT✕音楽のもう一つの解

 StudioENTREでは、日本では早いタイミングと言える2021年6月に音楽NFTマーケットプレイス.mura(ドットミューラ)の立ち上げを発表しました。検証段階の事業を終えて、経営陣の組成と資金調達を行った後にリニューアルオープンを発表したのは本noteでお知らせしました。
 僕らはNFTのエンタメ領域での活用はずっと議論をしてきています。グローバルな成功事例として有名なのは、NBA Top Shotです。バスケットの華であるゴールシーンの動画をNFT付きで販売することで人気を博しました。音楽に置き換えるとどうなるんだろう?という議論を通じて生まれてきたのが、muvicaです。

コンサート映像の有効活用

 アーティストとファンの一番の接点=エンゲージメントの場はコンサートです。コンサート映像は必ずと言ってよいほど収録されて、音楽チャンネルなどで放送されたり、DVD/BlueRayなどで販売されることは多いのですが、ネット上での活用はこれまで不十分でした。マネタイズの方法が限られるのと、レコード会社などがパッケージを優先した著作権戦略を持っていることが理由です。
 一方で、コンサートの企画制作は、従来の業界内の一般的な役割分担で「事務所マター」で、アーティスト自身に近いところで行われ、アーティストの魂が濃く反映されるものでう。熱心なファンほど大切に思ってくれるものですが、コンテンツとしての活用はもったいないことになっていました。
 muvicaはそこに対する一つの解決案です。コンサート制作/映像収録のコスト回収として、ファンに楽しんでもらいながら関係を深め、広げてもらう手段として、スマホサイズの縦型ショート動画トレーディングカード的にコレクションしてもらうという提案です。

ファン同士のコミュニケーション促進

 動画のトレカにすることで、ファン同士のコミュニケーションの促進にも繋がるはずです。事業企画を話す中での気付きとしてあったのは、バスケットだとシュートシーンが圧倒的に欲しいけれど、コンサート動画だと様々の楽しみ方があり。ほしい動画が様々だろうということです。「あの日のギターソロの最初の歪み方が良かった」「MCで◯◯と言った時の照れた顔が好き」「ラストの曲のイントロの特殊効果を背景にジャンプしたところが素敵だった」。コアなファンになるほど、歌のサビ部分だけではなく、多様に欲しい動画トレカがありそうです。そして、トレカにすることで、ファン同士で自慢しあったりというコミュニケーションが自然と生まれてくるはずです。

これからの「所有」はNFTとアナログレコード

 先日カンヌで行われた、Web3✕音楽の世界の発信地MID3M+でのプレゼンテーションでも、NFTによる売上のことは当たり前に語られていました。欧米ではサブスクサービスの成長率が鈍ってきていることもあり、ユーザーのコレクションの形として、CDは要らないけれど、アナログレコード(Vynl)は欲しいし、NFTで買っておくのも「普通の選択肢」になってきています。
 作品を様々な形で「NFT化」する機会を作るのは、これからのアーティスト活動として重要なポイントの一つになるでしょう。

 第一弾アーティストは、ドラマストア、湯木慧、WENDY、“美根”の4組です。アーティストのファンでは無い方も、ショート動画のトレカという新しい楽しみ方を是非、体験してみてください!

 携帯電話での簡単な認証、クレジットカードでスムーズな購入ができます(ローンチ直後のサービスなので、ユーザー体験として物足りなさや不便さがあれば、是非、ご意見下さい。現場にフィードバックしてサービス改善の参考にさせてもらいます)

 muvicaは、mixiスタッフとの協業なので、ゲーム体験のノウハウが生かされているはずです。ブロックチェーン技術は、.muraに続いて、Gincoに協力してもらっています。ミュージックコンシェルジュふくりゅうさんのアイデアもたくさん入っているサービスです。是非、体験してみてください。本稿をお読みになったアーティスト、レーベル、事務所の方からのご連絡もお待ちしています。

 音楽体験をテクノロジーでもっと楽しく、アーティスト活動をテクノロジーで収益増に。そんなサービスを目指してがんばります!

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モチベーションあがります(^_-)