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エンターテックニュースキュレーション

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毎週まぐまぐで発行している「エンターテックニュースキュレーション」の今週のPickUpを深堀りしたりします。気になる細かいニュースチェックは無料メルマガでどうぞ。 https:/… もっと読む
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2020年10月の記事一覧

paypal対応!中国法改正!仮想通貨とエンタメビジネス・著作権活用の近未来

 関連性は無い二つのニュースですが、同時期に出たことに時代の流れを感じます。  ブロック…

「BTS株下落」から考えるエンタメビジネスの資金調達

 恐れていた事態が起きました。僕は韓国の株式市場について疎いので、中小企業やITベンチャー…

聴きたい曲もGoogleで探す時代がやってくるようです。鼻歌検索の新機能

 この機能は気になります。Googleが最も力を入れている「検索」という分野で鼻歌からメロディ…

コロナによる分断に対抗しよう。匿名者からの攻撃はスルーしよう

 2020年も残り3ヶ月になり、今年は世界的にCovid-19に振り回される年になりましたね。withコ…

デジタル・デバイドにどう向き合うか?教科書デジタル化と本社VR移転

 コロナ禍を契機にデジタル化について語られる機会が増えたのは、良いことですね。今週のメー…

2020年代の専属実演家契約とは?CreateOSからレコード会社が付ける付加価値を考える

アーティストがレコード契約からの収入分配を試算できるツール「CreateOS」。ストリーミング時…

ライブラリーミュージックはAIによる創造の有望分野。興味ある人は一緒に事業立上げやりましょう。

 音楽ビジネスが、マスメディアを使って、新譜を販売することを注力する大量消費型モデルから、過去作品(カタログ)を様々な用途での活用を促すライセンスモデルに移行していることを感じました。Spotifyなどのストリーミングサービスでも、楽曲再生については、ユーザーが自分の聴きたい曲をすべて選ぶというより、DSP(音楽配信事業者)側のプレイリストやリコメンドのアルゴリズムに依存している側面が強くなっています。  ライブラリーミュージックというカテゴリーがあります。主に動画のBGM