4/29-5/1 アリーナオープン(MOM)シールド・ドラフト 振り返り
はじめに
こんにちは!
いつもポジティブ、山辺カフカです!
先日、機械兵団の進軍(MOM)のリミテッド・フォーマットで開催されたアリーナオープンに参加してきました!
最近の筆者のアリーナオープン戦績はと言うと、3月に開催されたファイレクシア:完全なる統一(ONE)のアリーナオープンで久々にマネーフィニッシュを記録したものの、4月初頭のイニストラード・リマスター(SIR)アリーナオープンではDay1すら通過できませんでした😂
※ONEのアリーナオープンの振り返り記事は↓
ですが今回は幸いにも、Day2をお陰様で7-1 完走、$2000マネーフィニッシュすることができました!
ここではその記録と、この結果に至れた理由の考察をしたいと思います。
また、今回もDay1・Day2ともにYouTube配信をしておりました!
記事内にリンクを貼り付けておりますので、よろしければこちらのアーカイブもご視聴ください!
(チャンネル登録・高評価お願いします!)
4/29-30 まじすと14th
アリーナオープンDay1の話に入る前に余談ですが、筆者はまじすとというMTGストリーマー向け大会に出場しておりました。
まじすとについては、運営のぞんびさんのtwitter等をご参照ください。
また、今回の第14回大会については、筆者がともにチームを組んだ鮫梨ジルさんが下記のカバレージ記事を書かれていますので、是非こちらもご一読ください!
で、筆者が何を申し上げたいかと言いますと、このまじすと第14回大会の予選が4/28-30に開催されており、筆者は4/28に参加不可だったこともあり、4/29, 30はアリーナオープンと並走して参加することになりました。
日程としては下記の通り。結構ハード。
実は前回のまじすと第13回大会もカルドハイム・アリーナオープンと被っていたのですが、その際は筆者はまじすとの方がDay2のみエントリーし、Day3への参加は見送っていました。
その際のまじすとDay2の結果はというと、予選5位 (3-1、OP差) で惜しくも決勝進出を逃しており、Day3に参加していれば…と悔しい思いをした記憶があります。
そして肝心のカルドハイム・アリーナオープンについては、アーカイブにも残っておりますがDay1すら通過できないという屈辱の結果でした…
アリーナオープンDay2のためにまじすとDay3を蹴っていたので、色々と後悔の残る結果でした。
このような後悔が過去にあったこともあり、今回は無茶を承知でまじすとDay2, Day3ともにエントリーすることにしました。
残念ながら今回のまじすとは両日ともに1-3で惨敗に終わったのですが、上記の通りチームを組んだ鮫梨ジルさんが決勝進出できたということもあり、筆者としては十分な満足感を得て大会を終えました。
4/29 Day1 シールド(BO1)
そんなこんなで本業のアリーナオープンの話に移ります。
Day1のフォーマットであるシールドは筆者にとっては魔境であり、過去何度もWotC社にお布施をさせられるほどには苦手意識があります。
ですが、今回はプールにも恵まれたこともあり、一発7-0で無傷通過しました。
以下、17landsデータと併せて簡単に解説します。
YouTube配信もしていたので以下アーカイブです。
BO1: GUBw 7-0
プールは以下の通り。
恵まれたプールであり、《金属の徒党の種子鮫》《溜め込む親玉》《ぎらつく夜明け》《ポルクラノスの再誕》《帰還した王、ケンリス》のような対処されなければ勝つタイプのボムレアや、《アモンケットへの侵攻》《全軍突撃》《命を奪う嘲笑》《エファラの分散》のような強力なスペルを頂けておりました。
唯一の懸念点は、すべて使用するにはシンボル・色拘束がきついことくらいでしたが、そこは2枚の《荒廃した芽ぐみ》が大いにサポートしてくれました。
結果としては、このボムレア詰め込みプランが功を奏し、最高の結果でDay1を終えることができました。
そもそもプールが強いので勝因を語るほどの内容はないのですが、普段のシールド環境以上にシナジーよりも個別カードのバリューを重視して構築しています。
シナジーとして最低限意識したのは以下の点くらいでしょうか。
上記3点すべてに貢献する《荒廃した芽ぐみ》がMVPなのは間違いないでしょう。
(余談)
想定外に早く通過できてしまったため、翌日のまじすとDay3まではスタンダード構築の最終調整や、他の配信者さんの応援に回ることができました!
このとき筆者がスタンダードで調整していたのが、白単ミッドレンジをベースにしたボロスエターリデッキ。
このデッキには《セラの模範》と《ゴバカーンへの侵攻》のギミックも搭載しているのですが、《ゴバカーンへの侵攻》は前日のまじすとDay2で使用したオゾリスカウンターデッキにも入れている、筆者のお気に入りカードの一つでした。
この《ゴバカーンの侵攻》の強み・弱みを予習しておいたことが、後々効いてきます…
4/30 Day2 第1ドラフト(BO3)
まじすとDay2・Day3ともに惨敗して傷心モード&疲れた状態で臨んだ第1ドラフト。
まじすと終了時刻は日本時間0:30頃であり、事前に第1ドラフトのエントリーだけしてピックは開始しない状態にしておきました。
こちらも配信していたのでアーカイブを残しております。
(今回はちゃんとピックから配信できました!)
ピック・構築
以下、17landsのログデータです。
ピック譜をピック理由と併せてつらつらと書いていきます。
1-1: 《サリアとギトラグの怪物》と《アモンケットへの侵攻》でいきなりかなり悩む。
悩んだ末、1-1ピックとしては上記④⑤の要素を重く受け止めて《アモンケットへの侵攻》をピック。
1-2: コモン抜け。パック内で一番強いカードである、《芸術的な拒絶》をピック。
1-3: そこまで強くないパック。バリューで勝つデッキを目指すため、方向性の合う《都和市の崩落》をピック。
1-4: 十分強い多色カードである《報奨の祝賀者、イモーティ》をピック。シミックであれば初手級のカードであり、上家との住み分けができるかも?と感じる。
1-5: 多色サポートの《這い回る偵察機》と悩んで、バリューの大きい《エルドレインへの侵攻》をピック。
1-6: マナベース安定化のための《森林地の古霊》。強くはない。
1-7: 無難な青の2マナ域である《悲劇の信託者》。長期戦ではLO対策にもなる。
1-8: 多色サポートの《這い回る偵察機》。
1-9: 青のカードはいずれも強かったため予想通り一周せず。残り物に強いカードはないため黒主張で《胆液の影》。
1-10〜14: 特筆すべき点なし。
2-1: 《イコリアへの侵攻》《集めるもの、ウモーリ》《スカイクレイブの曲芸師》の3拓で悩む。
バリューの中途半端なウモーリは早々に切り、イコリアvs曲芸師で悩むも、現時点でフィニッシャー枠が不在であることを重めに捉えて《イコリアへの侵攻》をピック。
X=4以上ならイモーティとのシナジーも見込めるしね。
2-2: 多元宇宙枠抜け。強レアの《セゴビアへの侵攻》に加え、またも流れる《スカイクレイブの曲芸師》や《世渡り上手の交渉人》も存在する強いパック。指標では曲芸師がやはりTOPだが、レア流しが下家(3パック目の上家)への青参入理由になり得るのを嫌って《セゴビアへの侵攻》に決める。
2-3: 弱いパック。腐りにくいサイクリング枠の《鬱牙のやっかいもの》に。
2-4: 強い打ち消しである《本質の同化》。
2-5: 強めの除去である《経時的な浄化》。
2-6: 色もあっており青緑土地に。他のスゥルタイカラーのカードが弱い。
2-7: 青黒マルチの《光素を漁る者》が流れる。迷わずピック。青黒への参入も検討するが、《アモンケットへの侵攻》もこちらもタッチ運用で十分強いため引き続きスゥルタイカラーを視野にピック継続。
2-8: パック内で一番強い《改宗獣》。
2-9: 一周した中に《無力化》が。これ自体は強いカードではないが、既に4枚プレイアブルなバトルを取れており、シナジーが強くなっている点を重く見てピック。光素を漁る者とも好相性。
2-10~14: 特筆すべき点なし
3-1: 《溜め込む親玉》《囚われの奇魔》《報奨の祝賀者、イモーティ》《アモンケットへの侵攻》とラインナップが強すぎるパック。
悩んだあげく、2枚目の《アモンケットへの侵攻》に決める。ここで概ね青緑t黒ベースで確定。
実際は《囚われの奇魔》の方が正解だったかもしれないが、バトル色の濃ゆいデッキにはなった。
3-2: 2種の多色サポート、《ゼンディカーへの侵攻》と《荒廃した芽ぐみ》で悩む。ここまで来たらバトルしまくろうと《ゼンディカーへの侵攻》に。
3-3: マナクリ兼バトルシナジーの《前兆の追跡者》に。
3-4: 2枚目の《都和市の崩落》や、《ウルグローサへの侵攻》等もあったが、序盤の除去枠が少ないことを懸念して《本質の同化》。
3-5: メタの中心である青黒に刺さりやすい《砂追いのモロク》。ダブシンは少々不安。
3-6: 特に取るものはなく《大蛇刃の通り魔》に。
3-7: 白系アグロへのサイドカードとして《ぎらつく氾濫》を取りましたが、《精神の交差》の方が良かったかもしれません…
3-8: 対航空戦力兼バトルシナジーの《戦争歴史家》に。
3-9: 《報奨祝賀者、イモーティ》が一周したためピック。青緑は卓一の模様、3-1で取らなくてよかった。
3-10: 《停滞域》。
3-11: 《機械蜘蛛の順応》。
3-12~14: 特筆すべき点なし
低マナ域少なかったなあ…と思いながら、そもそも自分で2/2/1飛行を2枚流していることも思い出し、しぶしぶ構築。
で、出来上がったメインデッキがこちら。
以下、各対戦の簡単な記録です。
① vs RBG ✕〇〇
1G目、後手スタート。
1マリガンから初動3ターン目の初手でキープ。
お相手は2, 3T目に《用心深い演劇役者》→《囁かれる希望の神》と展開し、4T目には《軽蔑剣の狂戦士》でカウンターを2個置くなど、希望の神のシステムが機能し始める。
こちらも《アモンケットへの侵攻》で相手の残りハンドの除去を引き出すことに成功するが、最後は6/6になった《改宗獣》の培養トークンに蹂躙されGG…
雲行きの怪しいスタートを切る。
2G目。
《前兆の追跡者》経由で3T目《ゼンディカーへの侵攻》ができる最高のムーブから入るが、お相手も2T目《深根の道探し》という最高のスタート。
お互いに都合良くランプしていくが、こちらが早々に《都和市の崩落》を着地させると地上は一瞬で膠着。
お相手は《ランクルとトーブラン》で変化を生みに来るが、こちらは《アモンケットへの侵攻》で切削された《命を奪う嘲笑》を《光素を漁る者》で利用して難を逃れる。
最期は裏返った《アモンケットへの侵攻》が《ランクルとトーブラン》のコピーとなりGG!
運命の3G目。
こちらはハンドに黒い呪文が3枚あるのに黒マナが引けない厳しい初動。
何とか《改宗獣》で序盤は凌ぐも、お相手は《王国の未亡人、アヤーラ》を着地。
幸い5/5トークンの前に相手も殴れないものの、盤面は明らかにお相手が優勢。
こちらは《砂追いのモロク》経由でなんとか9T目に黒マナを確保し、反撃開始。
お相手がこちらの5/5トークンに《命を奪う嘲笑》を打ち、アヤーラが変身してくれたところで、腐っていた《光素を漁る者》でアヤーラを除去し、一旦安心。
その後、お相手の《戦争歴史家》の到達に気づかずに《光素を漁る者》が殴るプレミをかましながらも、《イコリアの侵攻》経由で出た《鬱牙のやっかいもの》が3つのバトルを連鎖的に裏返してGG!
やっぱりバトルするならスゥルタイだね💕
② vs UB ××
1G目、後手スタート。
お相手は《鼠の密通者》→《衝撃的な啓示》→《アモンケットへの侵攻》→《鼠の密通者》→《アモンケットへの侵攻》というメガハンデスの様相。
その戦法、こっちのデッキにめっちゃ効きます…
必死の思いで出した《都和市の崩落》も、培養トークン変身前に《経時的変化》を撃たれる始末。
早々にアンブロになった《探検隊の見張り》とみんな大好き《羽づくろう勇者》にアモンケットを侵攻され、筆者の《光素を漁る者》のコピーがもう1枚のアモ侵を筆者の《無力化》で変身させようとしたところでGG…
完璧すぎるムーブだ…
2G目、1マリガンスタート。
お相手は今回も《鼠の密通者》で挨拶ハンデスからスタートするが、筆者も目には目をでサイドインした《エルドレインへの侵攻》と《アモンケットへの侵攻》でハンデスし返していく。
盤面が膠着する中、相手の《探検隊の見張り》がアンブロ2点パンチし続ける展開が続くが、今回はこちらが先引きした《無力化》で、アモ侵の変身に成功する!
しかしここで筆者、コピーした《光素を漁る者》のETB誘発で「いいえ」を押してしまう大クリックミスをやらかす!!
(残りライブラリー8枚のため《都和市の崩落》のドローを拒否するつもりで間違える)
このせいで4/4フライヤー1体を失い、お相手はこちらのLO勝ちが現実的になる。
すかさず相手は《鼠の風来坊》3切削→変身で《停滞域》蘇生でこちらのアタッカーを妨害。
こちらの勝ち筋はもう1つのアモ侵の変身→お相手の《多元宇宙の突破》10切削によるLO勝ちであったが、残りパワー1足らずにGG…
早々にミスで1マッチを落としてしまいとても萎えます…
③ vs WUr ✕〇〇
嫌な流れを断ち切れないまま3マッチ目へ。
1G目、後手スタート。1マリガン。
序盤、《改宗獣》の5/5トークンで《アモンケットへの侵攻》を攻め立て、《いかづち頭の戦隊》にチャンプブロックを強要したところまでは良かったものの、後続のクリーチャーが不在…
序盤に《森林地の古霊》を森サイクリングに充ててしまったのも仇となり、酷いマナフラで何もできずに1G目を落とす…。
気持ちを切り替えて2G目。
相手が白系ということで、こちらの緑クリーチャーにも気を付けつつ《ぎらつく氾濫》をサイドイン。
《アモンケットへの侵攻》を出した後、《イコリアへの侵攻》を続けて《戦争歴史家》を持ってこようと試みるが、人間であるため持ってこれず。
泣く泣く《砂追いモロク》を持ってくるが、お相手さんからするとこちらも対処ができず、早めの投了GG!
3G目、土地1ハンドが続き悲しみのダブマリスタート。
しかし《前兆の追跡者》経由→3T目《ゼンディカーへの侵攻》がまた見えていたため希望を胸にプレイしていくと、お相手の動きも初動3T目《隠れる分析者》ととても悠長。
そこで3T目は《改宗獣》を優先し、4T目《ゼンディカーへの侵攻》→5T目変身パンチで攻勢をかけていくことに。
お相手は後続のクリーチャーが貧弱なものばかりであり、こちらの《鬱牙のやっかいもの》が間に合うと完全にこちらのペースに。
最後はハンドに《森林地の古霊》を温存させながら地上と空で攻め立ててGG!
ダブマリでもこのゲーム拾えたのは大きかったです!
④ vs UB ×〇〇
泣いても笑っても第2ドラフトに進むための最終マッチ。
1G目、先手スタート。お相手は本環境本命の青黒。
お互いに打ち消しで牽制し合う中、先に《アモンケットへの侵攻》を着地させることに成功。
しかしこちらの《イコリアへの侵攻》を《衝撃的な啓示》で落とされてしまうと、こちらは攻め手に欠ける状態に…
お相手は2枚の《ギタクシアスの眼》の3/3トークンで攻め立てながら、終いには《溜め込む親玉》の着地にも成功し、GG…
2G目、序盤は若干悠長なスタートだが4T目《ゼンディカーへの侵攻》から早期に6マナに到達し、《改宗獣》《戦争歴史家》で盤面を膠着させる。
お相手は先ほどの筆者のように《アモンケットへの侵攻》の着地に成功させるが、あろうことか《戦争歴史家》に対して《羽づくろう勇者》でチャンプアタックを仕掛ける…!
盤面がやや有利になったところで、こちらは《鬱牙のやっかいもの》により《戦争歴史家》を5/5威迫破壊不能にし、《ゼンディカーへの侵攻》の変身に成功。
盤面は筆者側にかなり優勢に。
お相手は最後の足搔きで《溜め込む親玉》を場に出しますが、土地はフルタップでこちらのアタッカーも十分足りているためGG!!
…とはなりませんでした…
ここで第1ドラフト最大のプレミを犯します。
お相手は《溜め込む親玉》の最後の一文の能力で《最期の一花》を召集でキャスト、首の皮一枚繋げます…
筆者の手札には《停滞域》があったため、冷静にキャストしてからアタックすれば避けられたリーサル逃しでした。
とは言え盤面有利は変わらず幸いにも2G目は筆者勝利!!
冷や冷やものだあ!!
本当に泣いても笑っても最後の3G目、筆者この日最大のブン周りを致します。
3T目:《セゴビアへの侵攻》
4T目:《ゼンディカーへの侵攻》、トークン2体でゼン侵をパンチ(残り1)
5T目:《都和市の崩落》、トークン2体でゼン侵とセゴ侵をパンチ、ゼン侵変身ドロー、相手エンド培養変身ドロー(ここでゼン侵は除去される)
6T目:X=6《イコリアへの侵攻》、《森林地の古霊》出す、4/4培養とトークン2体でイコ侵パンチ、イコ侵変身ドロー
7T目:8+6+4+1+1=20点 全員非人間でスーパートランプル、GG!!
こんなの気持ち良すぎだっろ🎵
結果、3-1でなんとか第2ドラフトに進出しました。
4マッチ中3マッチは後手スタートで、全マッチで初戦を落とす中々きつい展開でしたが、なんとか首の皮一枚Day2に繋いだ形。
終了時点で既に時刻は3:30に近づいており、30分ほど寝ずにまじすとのアーカイブを見るなどリラックスして過ごしました。
(自分の告別クリックミスのアーカイブを見て再度落ち込む)
5/1 Day2 第2ドラフト(BO3)
冒頭、月代わりのメンテナンスとぶつかったためにマッチングに参加できないトラブルに見舞われますが、幸い負けはつかず無事join。
このタイミングでメンテするのやめませんか運営さん…
以下、第2ドラフトの配信アーカイブです。
ピック・構築
以下、17landsのログデータです。
ピック譜をピック理由と併せてつらつらと書いていきます。
1-1:《半真実の神託者、アトリス》《ザルファーの司令官》《羽づくろう勇者》で悩む。
ここに関してはいずれも正解かもしれませんが、筆者のプレイング自体がアグロよりもコントロール寄りの方が得意としていることもあり、《半真実の神託者、アトリス》をピック。
1-2: コモン抜けでレアは《エラントとジアーダ》。3/2/3飛行瞬速の時点で悪くないカードだが、《ザルファーの司令官》を流した時点で青白への参入は控えるべき。青系であれば無理なく入る《サイバの暗号術師》に。
1-3: 優秀なコモンが勢ぞろい。下家側への黒の空いているサインになりかねない《最期の一花》に。
1-4: 青黒の優良スペルが複数流れてきており、卓内でのポジショニングは悪くなさそう。《芸術的な拒絶》に。
1-5: ここで一転して流れが消える。単純な指標であれば《空中ブースト》あたりだが、既に白系アグロへの参入は頭にない。むしろこのデッキにとって最大の脅威である白系アグロへのピンポイントメタになる《ぎらつく氾濫》を早めにとることに。
1-6: 《ファイレクシアのガルガンチュア》はアグロ相手に出しにくく、今後のバトルを見据えて《無力化》に。
1-7: 《衝撃的な啓示》をピック。ハンデスと培養生成のモード選択呪文のようなものであり、プレイングの差が出やすく、筆者は指標以上にこのカードを評価している。ボムレアを引けた卓との格差を埋めるカードとしても悪くない。
1-8: この時点で青黒に決め打ちはしたくないため、青緑の《変異体の鑑定人》。
1-9: 一周した中に除去の《失敗した変換》が。決して強いカードではないが、黒の立ち位置も悪くはないようでありこちらをピック。
1-10: 他に何もないため《飛び回るゲリラ》。
1-11: プレイアブルな黒のスペルである《死滅都市の開封》と《衝撃的な啓示》が流れる。2枚目の啓示よりも《死滅都市の開封》を優先。
1-12~14: 特筆すべき点なし。
2-1: 色も合い雑に強い《深海の破滅、ジャイルーダ》をピック。これで最低限のフィニッシャー枠は埋まった。
2-2: 筆者はサルーフと呼んでいる《ギタクシアスの眼》をピック。ご存知の方も多いと思いますが、元ネタはカルドハイムの《サルーフの群雄》。
2-3: ジャイルーダや開封との相性もよいフィニッシャー枠の《高潮の恐怖》に。
2-4: 白のトップアンコである《ノーンの審問官》が流れたため、一度立ち止まる。この子は騎士でもあるため青白騎士が想定以上に安い可能性も出てきた。青黒のカードがいずれも弱いため、一旦ここは審問官をピック。
2-5: 弱いパック。渋々《眼魔の仔》に。
2-6: 青黒の良いカードはなく、《改宗獣》をピック。
2-7: ここも良いカードは少なく、《鼠の風来坊》に。今思えば《ぎらつく氾濫》の方が良かったが、この時点では肉が足りず困っていた。
2-8: ハンデスと悩んで2枚目の《変異体の鑑定人》に。
2-9: タッチ緑の可能性が出てきたため《森林地の古霊》に。
2-10: まあまあいいカードである《胆液飲み》が流れてきたため一安心。とる。
2-11: ここで2枚目の《ぎらつく氾濫》を確保。やっぱり流れるよね。
2-12 ~14: 強いカードではないが、《屑肉の再利用者》x2と《胆液の影》をピック。余ってるってことは黒はまあまあ空いてるってことかな?
3-1: 《イクサランへの侵攻》もいいカードだが、打てれば強い《無慈悲な再利用》に。
3-2: 2枚目の《無慈悲な再利用》は重すぎるため、散らせるよう《命を奪う嘲笑》に。
3-3: 沼サイクリングの《鬱牙のやっかいもの》に。ここは《精神の交差》だったかな。
3-4: 《荒廃刈りのサリッド》も欲しかったが2枚目の《命を奪う嘲笑》に。
3-5: 序盤の受け兼中盤以降のアタッカーに《霊気刃の工作員》に。
3-6: 対赤・緑のサイドとして《方程式の改変》。
3-7~14: 特筆すべき点なし。
構築は緑をタッチするかどうかで悩みました。
実際実力者揃いの第2ドラフトということもあり、青黒のみで組むと少し弱いカードも使わないといけない状況でした。
一方でタッチで入れる緑のカードもボムというほどではなく、ここは割り切って青黒2色の方が強いと判断。
出来上がったメインデッキがこちら。
以下、各対戦の簡単な記録です。
⑤ vs UB 〇×〇
1G目、先手スタート。
こちらは初手に島はないが《高潮の恐怖》による島サイクリング前提でキープ。
3T目《ギタクシアスの眼》という比較的理想的な立ち上がりだが、お相手も青黒ミラーで同じく3T目に《ギタクシアスの眼》をキャスト。こやつやりおる。
お相手は騎士デッキでもないのに《儀礼の騎士》を使うなど苦しげな懐事情が見えるが、場は一旦膠着。
《衝撃的な啓示》でハンドを覗くと除去だらけのため除去コンと分かる。
こちらのハンドにある《サイバの暗号術師》な何とかして見えている《無慈悲な再利用》に当てたいため、少し無理やり盤面をこじ開けて誘うことに成功。
こちらも持っていた《無慈悲な再利用》は裏目のないタイミングで《鬱牙のやっかいもの》に当て、このアド差によりGG!
2G目、挨拶がてら2T目に《衝撃的な啓示》でハンドを覗くと、《侵攻の伝令、ローナ》がいたため即座に落とす。
こちらは除去をまだ引き込めていなかっただけにセーフ。
後手ということで序盤にかなりライフアドを付けられるが、こちらの《霊気刃の工作員》に《失敗した変換》を打ってきたところでまたも《サイバの暗号術師》でしゃくる!
これでだいぶ安泰と思ったものの、こちらがマナフラしてしまい後続で挽回できず…
こういうときもあると思ってこのゲームはGive up.
3G目、こちらはこのデッキ一番の強レアである《半真実の信託者、アトリス》が初手に。
《衝撃的な啓示》で安全確認の上、4T目に着地でき、当たりを2枚引く。
お互い一進一退の攻防が続くが、2G目でも出された《ロークスワインの元首、アヤーラ》を着地されてしまう。
だがこちらも《眼魔の仔》を《鬱牙のやっかいもの》で5/4飛行にして早期決着を目指し、最後は《失敗した変換》でアヤーラを落として回避持ち2体でGG!
⑥ vs WU ×〇〇
1G目、先手スタート。
お相手さんは青白のためこちらは序盤受けに回るべき、と思いきや3T目でお相手さんの土地が伸びなくなる。
4T目に3マナに到達するも、その後もマナスクしているため攻めたくなり少し攻めだす。
そして不用意にこちらが攻めている間に6T目にお相手さんが唱えたのが《ゴバカーンへの侵攻》。
ちょうど出されたタイミングにお相手の場には《印章持ちの歩哨》2体が立っており、出して即変身→+1/+1カウンター乗る、までされてしまう。
このバトル、リミテではそこまで指標は高くないが、初手ハンド勝率(OH)は高く、ブン回りには貢献するカード。
こちらのガードを下げてしまったのが超絶裏目になってしまいました…
その後は4枚目の土地にたどり着いたお相手さんが有効札を叩きつけていきGG…
やはりマナスクしたからと言って安易にゲームプランを変えるのは良くないですね。
2G目、お相手さんが仮想敵の白系アグロということで《ぎらつく氾濫》を2枚サイドイン。
初手で《ぎらつく氾濫》を引き込めたため、お相手さんが《鏡の騎士団》《ザルファーの槍騎兵》と展開したところでまとめて処理!
お相手さんは2枚目の《ザルファーの槍騎兵》を展開するも、またも土地が詰まる。
アグロのためにかなり土地を切り詰めた構築かもしれない。
こちらが《半真実の信託者、アトリス》でアドを取りに行くと、返しにお相手さんは4枚目の土地とともに《大天使、エルズペス》をキャスト、+1の1/1絆魂トークン生成から入る。
こちらは幸いハンドに《命を奪う嘲笑》があったため直接処理するが、今度は返しに再び《ゴバカーンへの侵攻》が襲う。
今回は幸いアトリスを立たせていたが、ここで筆者の鮫梨ジルさんとのスタン練習が活きてくる。
実際、その後お相手さんはロードである《ザルファーの司令官》を続けて展開してきており、この対応ができていなければ、ゴバカーン変身 or アトリスチャンプブロックのいずれかでゲームが終わっていました…
窮地を抜けた筆者は《高潮の恐怖》で場を落ち着けに行くも、《ラヴニカへの侵攻》で処される…
泣きそうになりながらアトリスと司令官を相打ちさせ、相手のゴバカーンは残り2。
こちらはハンドに眠っていた2マナクリーチャー2体を展開し、《サイバの暗号術師》を構えていく。
お相手はなんとかしてゴバカーンを侵攻しにくるため、《ボーラ投石手》でこじ開けにくるが、ここに暗号術師が刺さる!
最後はゴバカーンで追放されていた《無慈悲な再利用》を8マナキャストしてアド勝ちしGG!
相手のデッキが化け物と分かっての後手スタートの3G目。
《衝撃的な啓示》で《ザルファー司令官》を幸い抜けるが、2回目の《衝撃的な啓示》で相手ハンドの《大天使、エルズペス》が見える…
しかし相手はこちらの《命を奪う嘲笑》をケアして先に《印章持ちの歩哨》から出してくる。-2から入る予兆か。
こちらもハンドの《命を奪う嘲笑》を構えていては単純に殴り負けるため、《半真実の神託者、アトリス》から入る。
すると、お相手は《サイバの暗号術師》と《最期の一花》という強カード2枚を表側で見せてくるという謎の山分け!
試されていると思い表側を取ると、もう一山は件の《命を奪う嘲笑》でした。
返しのターン、お相手は予定通りエルズペスの-2で《印章持ちの歩哨》を4/4飛行に。
チャンプブロックしていたら勝てないため勇気のスルーで筆者の残りライフは5。
運命のターン、筆者はなんとか土地を引き込む!
これにより、アトリス威迫パンチでエルズペス処理→《命を奪う嘲笑》で4/4飛行除去→宝物からマナを出し、アトリスを生贄に《最期の一花》で4/4除去に成功!
盤面はキレイになり、お相手さんのハンドも《本質の同化》のみと分かる状態までたどり着く。
その後も少しずつお相手さんもクリーチャーを展開してくるが、既にこちらのゲームレンジに入ってきておりプレスしきってGG!!
ここでマネー確定!($500)
このお相手さんに勝ったのは自信になった!!
⑦ vs WB 〇✕〇
前のマッチの良い流れのまま、さらなるマネーを目指す。
1G目、先手スタート。
軽量クリーチャーから展開できる良い展開だが、こちらの土地が3枚で止まり守勢に。
一方でこちらも《衝撃的な啓示》でお相手さんの脅威を早めに処理すると、お相手さんはマナフラ&クリーチャー切れに見舞われ、ゆったりとゲームが進む。
そうこうする間にこちらはアトリスにたどり着き、2度目の《衝撃的な啓示》で本当にクリーチャーがいないことを確認した上で殴りきってGG!
2G目、今回も《ぎらつく氾濫》をサイドイン。
厳し目のダブマリスタート。
いつも通り2T目に《衝撃的な啓示》でハンドを覗くと、2枚の《命を奪う嘲笑》と《天使の介入》のみ。よくキープしたね…
ハンデス後にお相手さんは《剣誓いの騎兵》《ファイレクシアの検閲官》とクリーチャーを今引きして展開するが、こちらの《ぎらつく氾濫》で一掃できダブマリのアド差を縮める。
その後、アトリスで完全にアドバンテージでも優位を取るが、今度はこちらがマナフラに陥ってしまう。
お相手さんは除去コンの様相であり、こちらの盤面を処理した上で《ニューカペナへの侵攻》を変身させ、毎ターン成長するシステムが完成。
こちらは4枚連続で土地をドローするマナフラが解けないうちにシステムで完遂されGG…
ダブマリとはいえ結構シャクっただけに負けたのは悔しい。
運命の3G目。
序盤からお互いに培養トークンを並べ合う展開になり、お互いの場には無数の培養トークンがズラリ。
お相手の培養トークンの方がサイズが一回り大きいため、培養フルパン後に《ぎらつく氾濫》の-1/-1オールで盤面をキレイにする案を思いつく。
しかしここで何を思ったか筆者、《屑肉の再利用者》でチャンプアタックしたトークンをサクリファイスしてしまい、狙っていた動きができなくなる…
(さすがに疲れと眠気でおかしくなっていました)
相手の場にだけサイズの大きい培養が残る最悪な盤面にしてしまったが、次のターンにも改めて同じ動きを敢行し、幸い《ぎらつく氾濫》で処理。
こちらは《死滅都市の開封》で《鬱牙のやっかいもの》をサルベージしフィニッシュ!!GG!!
倍プッシュ!!$1000GET!!
⑧ vs BG 〇〇
泣いても笑っても最終マッチ、まだ倍プッシュは残っている。
1G目、先手スタート。
2T目にはお互いに《衝撃的な啓示》でご挨拶。もしかしてこれがこの環境の解答?
相手は3T目に《胆液の影》を3/4に増やす良い動きを見せてくるが、こちらも4T目に《深海の破滅、ジャイルーダ》を引き込み、このゲームのプランを定める。
お相手さんが青をタッチしてこなければ、ジャイルーダと《死滅都市の開封》のサルベージでボムゲーができるはず。
その後も《胆液の影》以上の脅威は現れず、こちらは上記ゲームプランの通りジャイルーダを2回押し付けてGG!!
2G目、お相手さんは《エルフの桶守り》から《改宗獣》という理想的なムーブ。
返しに《衝撃的な啓示》でハンドを覗くとそこには《古の放漫トカゲ》君が!!
さすがに駄目だと落とすが、返しに桶守りの能力で10/10培養トークンが確約されてしまう。
沼がもう1枚あれば《命を奪う嘲笑》で落とせるため《失敗した変換》経由で探す。
幸い沼が見つかり場は落ち着けられるも、こちらの残りライフは3に。
その後もお相手さんの攻め手は弱まらず瀕死の状態が続くが、ジャイルーダのアドバンテージもありなんとか耐え、以下のような盤面になる。
お相手さんはこのターン培養の変身に充て、メインでは全く動かずにこちらにターンを渡してきました。
それを見て、筆者は8/8ジャイルーダでパンチ。
お相手さんはこれをスルーして、返しに勝ち切るために5/5のやっかいものを《神の火の壺》で破壊し、さらに自分のメインで《ローウィンへの侵攻》を3/3培養に当ててきます。
ここで筆者はハンドで温めていた《最期の一花》を宝物を生贄に5/5培養にキャスト。
これで場はこちらが完全に優位になりました。
最終盤面では《無慈悲な再利用》ケアが不十分だったりしましたが、全体的には冷静にプレイでき、GG!!
$2000ゲット✨
勝因
最後に、需要があるか分かりませんが、今回も私なりに勝因を考察してみます。
前回ほど十分な考察ではありませんし、適宜読み飛ばしていただいて構いません。
①反省
手前味噌ですが、筆者はnoteに新弾実装前の環境予想(下馬評)記事を上げております。
今回はまだ実装後の反省記事を上げられていないのですが、今回も事前予想(特に色別強弱)を大外ししております。
詳細は上記記事を見ていただければ察すると思いますが、青系のデッキの隆盛は全く予想していませんでした。
また、キルターンなども今回は予想を外しており、17landsの各種データの参照は今回もできる限りしていました。
特に今回は実装~アリーナオープン開催が近かったこともあり、17landsのカード個別評価は時々刻々と変わっていくのが難しいポイントだったと思います。
私自身、今回はアリーナオープン前に実際にプレイする時間をそこまで取ることができなかったのですが、17landsの指標だけは何度か一通りチェックした上で、臨めたとは思います。
また、最近筆者はYouTubeのShort動画を上げるようになりました。
こちらはすべてではありませんが、多くは筆者なりのプレミ集になっています。
過去の配信などで自分が体験したプレミをできる限り頭に入れておくことで、今回のような特にプレイングの難しい環境におけるプレミを少しでも減らすよう努力しました。(これでも…)
結果に繋がっていたかは別として、重要なプロセスと思うため今後も続けていこうと思っています。
②構築練習
今回初出のバトル・カードの使用感は中々触れてみないと分からないところがあり、特にレアリティの高いバトルの使い方は構築練習をするにつれて分かっていったところがあります。
記事内でも既に言及しましたが、相手が《ゴバカーンへの侵攻》のようなバトルを出してくるタイミングで考えられる状況・選択肢がパッと思いついたのは、構築を含めた練習の成果だと思っております。
改めまして、練習に付き合っていただいた方々、誠にありがとうございました。
③気持ちの切り替え
今回も精神論を一つ。
先述の通り、アリーナオープン期間に筆者は構築の大会にも出場しており、頭の切り替えは非常に難しかったです。
構築とリミテッドではプレイングでの考え方が異なるポイントもあり、それらが裏目に出るほど、大会中に自信を失う場面がしばしばありました。
ただ、私の中で気持ちの切り替えができており、構築の悪い結果をリミテッドのアリーナオープンに引きずらずに済みました。
なぜ気持ちの切り替えができたかというと、構築が弱いことへの理由付けがある程度できていたからだと思っています。
鮫梨ジルさんとの構築練習や、大会中の実力者とのゲームの中で素晴らしいプレイングに触れるたび、感心・反省とともに「今自分がそのプレイングをできていない理由」にまで至れたため、焦ることがなかったのだと思います。
構築ならではの付け焼き刃ではないサイドボーディングや、終盤のカウンティングテク、発言からの手札読み等、様々な強さ・自分との違いを体感しつつも、焦りではなくリスペクトに変換できました。
また、私は記事内にも書いた通りリミテッドのプレイングもまだまだです。
操作ミス・ケアレスミスの多さも目に付きますし、的確なコンバットができない場面もままあります。
しかしながら、ある程度自身の実力を把握した上で大会に臨んでいるので、メンタル面での安定も保ちやすく、これからもそれを自身の強みにしていきたいと思っています。
以上、本当に自己満足かつかなりの精神論を含んだ振り返りですが、私としてはこれらが勝因であったと分析しています。
おわりに
ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます。
今回の振り返りの結果からも、今後も事前環境をできる限りnote記事にしていこうと思いますので、また読みに来ていただければ幸いです。
また、私のDiscordサーバも開設したので、こちらにもお気軽にご入室ください!
リミテに関する質問や議論、中には指導してくれる方もいらっしゃいます!
それでは!また次回記事か配信でお会いしましょう!
バイバイ、さよなら、再見✨
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