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鮫梨ジルの低みから見るMTG【まじすと14th・後半】

前回までのあらすじ

まじすとに参加した鮫梨ジル(サメ台風が好きな14歳の女の子)でしたが、結果は2-2と予選突破ならず。決勝に駒を進めるためにはDay3を突破しなくてはなりません。もう負けていい試合はない、やれるのか!?

最後の調整

デッキ提出締め切りは当日17時なので、それまにでカフカさんと最後の練習をします。
まずは前日の感触から底への引込みを足した版図とディミーアテゼレッターのマッチアップを組んでもらいました。ディミーアテゼレッターは種子鮫を軸にしたクロックパーミッションで、押し付けも種子鮫からのテゼレットというブンがあります。
ディミーアは版図に強いと思ったのですがそこまででもなく、カフカさんはボロスエターリに手応えを感じていました。
16時過ぎに練習を終えカフカさんとはいったんお別れ、さて何を握るか……版図を更に重くするのが第一案でした。
ここで版図には危険な匂いを感じたので、文字に書き起こして整理することにしました。ここで版図でサブミットしなかったことが功を奏することになります。

・版図は前日の最大使用率だったため、狩りにくるデッキが居るはず
・版図は握り慣れていないため経験不足
・重いデッキ同士の食い合いになりそう

版図は危険な立ち位置かつ、ミラーで上手くプレイできる自信がないため握る理由がなくなりました。

ここで締め切りまであと30分、選ぶなら版図やミッドレンジに強く握り慣れているデッキです。

幸運なことに、そんなデッキが一つだけありました。赤単と共にONE環境を共に戦ってきたデッキが一つだけ。

MTGA上のトップメタ、エスパーレジェンズでした。

ONE時代のエスパーに手を入れ、メイン猗旺とサイドのフェアリーの黒幕でミラーやよく見るカードに強く当たれるようにし、マナベース警察署に許可を得たものがこちらのリストです。
リミテをさぼりがちだったので宝箱を叩き足りないローナを作成。
なんとか提出に間に合いました。

ということでネタバレしてしまいましたがこれで4-0します!
私は映画のネタバレとかあんまり気にしない方なんですよね。サメが殺されるかサメが殺すかなので。

この時点でローナ・トルーズといった部分は触ったことがないため、各カードについてレビューしつつイメトレに時間を使います。このメインに近いリストは一度カフカさんに使ってもらったことがあるのが助けになりました。

ではではイメトレも兼ねたカード紹介(事前に思考整理のため書いていたものを修正したもの)です!

エスパーレジェンズのいいところ10個挙げる

ヘイトベアが強い

ヘイトベアというのは相手を縛る効果を持った2マナ22前後のクリーチャーのことです。

性的な目で見ないで下さい

サリアによりミッドレンジ環境を刺しに行きます。ここは説明不要でしょう。またデニックも墓地対策能力がアトラクサリアニメイトに強いです。
2マナで打点と相手への縛りを同時に行えるため、そのまま殴っていければテンポのゲームで勝つことができます。

タダで何度も使える救助犬


本人も巣も構築で使われるダニ界期待の星

1ターン目にこれを置いておくことで、ヘイトベアや打点となるクリーチャーを守りやすく、ブロックされない効果も詰めに有効です。
1ターン目にこれ、2ターン目サリアで3ターン目寓話スタートのキープを咎めます。
伝説かつ1マナの性能なので後引きが少々弱めですがルーティング手段が豊富なので謀議によるコインとして使えれば十分です。

新人は潤滑油、そして令和の抹消者

使いたかったこのカード、侵攻の伝令ローナ!!

イラストが映え

2ドロップに新たな戦力が登場!使ったことはないのですが、4枚入ることは分かるパワーカードです。
このデッキは伝説のクリーチャーを並べていくデッキであるため、召喚酔いが解け次第毎ターンルーティングできるのです。
魂力土地を多めに採用しているため、マナフラッドが発生しやすいのですが自然に手札の質を高めてくれる新戦力です。

抹消者効果じゃんって思ったら名前もそうだった

裏面はトランプル5/5とディミーアカラーにしてはマッシブなボディを持っています。さらに抹消者効果により複数ブロックに強いです。
仮想的のグリクシスや白単は序盤クリーチャーを並べていくため、殴り合いで打点を通しやすい性能が活かせるはずです。

お局さんが新人を可愛がり始めたぞ……

トルーズはお局さんではありませんが、このアーキタイプの古株です。
ONE環境では採用枚数が0にまで落ち込むこともありましたが、巻き返しのときです!車は日本の発明品じゃありません

車掌としてはスリムな体型

ローナの加入で4投が自然になったカードです。ルーティングがドローになるため、ローナとの相性が抜群です。
またサイズと死亡誘発が優秀で、相手視点ブロックしづらい赤単でいうフェルドンみたいなカードです。相打ち大歓迎で墓地の侵入者に強い。
トルーズでトルーズを捨てて殴っていくことで生ボガーダンハンマーみたいな使い方ができます。投げられる回数は有限ですがそのときには盤面かライフで大幅に有利になっています。

エスパーレジェンズの柱になれ

デッキの顔は皆様御存知この御方です。

白青黒学園の越前リョーマ

サリアとのシナジーで除去しづらく。
トルーズとのシナジーでアド勝負に強く。
シェオルとのシナジーでライフレースに強いです。
デニックとは表裏ともにシナジーしています。
ローナもコイン一つで切り崩し範囲外になり、変身でトランプルを持つためサイズを上げていくことの価値が高いです。

単体でも強いデッキの屋台骨となるベストカードで、ダニがなくても2マナの生物からこれを出せれば良い初手です。
見出しとキャプションでジャンプの話をしたので次はチャンピオンの話をします。

世界選手権21王者

メインでは細いためサイドからの採用となりますが今回のオシャレポイントです。とはいえ採用理由はマジのマジです。

部族デッキのために人間を超越した男

ざっくりミラー・寓話・婚礼に刺さり、除去打ち消し構えのテンポ損を咎めにいくカードです。

飛び道具として使います。
適切にサイドボーディングできればリスト非公開性なのでノーマークで1回は刺さると思いました。有効でない猗旺や2ドロップ、生物が少なく除去の多い相手には永岩城と入れ替えます。

提出当初は強い使い方を意識しきれていませんでしたが、序盤土地が止まり銀行や血を回したりする相手に対する弱いものいじめができ、終盤にシェオルの横に立つとライフとアドバンテージの両得ができるなどイメージの中で強い使い方が広がっていきます。
MTGはこういう時が楽しいんだよな~!

大会後に真白井エイドさんと採用理由についてお話できたことも嬉しくベストサイドカードです!さすが日本の誇るチャンピオン!!

友達の配信見てる時に高橋高橋呼び捨ててるのはナイショで

1回戦・血染めのダイチさん

お相手はトライオームからの版図っぽいスタート。
緑絡みのトライオームを見たら九分九厘版図です。九分九厘のトライオームってね。

版図のような重いデッキを刺すデッキなので計画通りです。悪い顔をしながらダニを出します。
版図側はこれをどう殺すかのハウダニットに腕が出ます、ダニだけに。
この下りいる!?

相手は除去なし寓話スタート。
こちらはダニローナラフィーンシェオルのブン。
寓話のトークンを青の城で処理しダニ以外で殴りライフ2点、シェオルの誘発でフィニッシュでした。
軽量除去+全体除去などでダニ盤面を返せるのが版図の強い所ですが寓話の返しにシェオルでルーティングを封じたのが功を奏しました。
有効な返しがなく詰めきりGG

2戦目はダニローナから盤面を作りつつアーテイ軽蔑を探しに行き、ラフィーンを出して殴っていきます。このマッチアップはラフィーンをでかくしたほうがいいのでローナにカウンターは置きません。
全除去をアーテイでさばき、ダニラフィーンを処理されてもローナ変身が詰めのイメージです。

お相手はゼンディカーへの侵攻、寓話とマナを伸ばしてきますがこちらも5マナ到達、トークンを1マナ大田原で消しフルパン、次でリーサル!
返しの告別にアーテイを当てます。
お相手サイクリングで解答を探しに行きますがGG


ZNRから始めたので使ってみたいカード

1ゲーム目は寓話と告別でキープしこれを引いてきたそうです。
最大速度の初手でなければマナを伸ばされ返されていたかもしれません。
ミラーではランプ速度が大事なのでそれを見越したらしいゼンディカーへの侵攻がいいカードでした。
重いデッキを重くしてミラーに強くする、昨日のトップメタが版図だったためよい選択だったと思います。

ダイチさん友達多くて羨ましい

血染めのダイチさんはニコ生で配信をなさっている方です。
https://www.nicovideo.jp/user/115725439/nicorepo?type=videoUpload
終了後も記事のため感想戦や、初手・デッキを見せて頂けてとても楽しかったです🥰

次はスタンダードでもよく見かけるマッチアップ、皆様にとっての実家次元へGO

2回戦・藤月かごめさん

お相手はグリクシスアトラクサ。
エスパー対グリクシスは因縁の歴史があるタフなマッチアップです。
かつて覇権であったエスパーミッドレンジを倒すために、グリクシスミッドレンジが考案され、新たな覇者となりました。

エスパーはレジェンズ型でグリクシスに対する耐性を持つようになり、グリクシスはアトラクサを入れてミッドレンジデッキにバリューで勝負できる型を生み出し今に至ります。

MOMという新たな歴史の1ページ目で勝つのはどちらになるのでしょうか?

1ゲーム目はアトラクサに蓋をされGG.間に合いませんでした。
グリクシスのエスパーに強い点として、税血の収穫者と除去を合わせて使うというハウダニットダニサリア展開に対する解答を持っています。
2ゲーム目ではうきうきキープしたダニとサリアをきれいに処理されてしまいます。
ですがここはMOM新環境、返しでラフィーンを出して強く当たっていきローナが変身してフィニッシュという新カードを活かした戦いができました。
ラフィーンはいつでも強い!
お互いのよさが出る白熱のマッチアップでした。3ゲーム目も高橋さんで制します。

ということでサイドボードではこのマッチアップを待っていたフェアリーの黒幕をINしています。
グリクシスには寓話・銀行・血のルーティングといった手札に解答がない場合の動きを咎めやすいです。
今回はマナを立ててきた相手に対し、瞬速構えGOで裏目を作り、テンポを崩すことができました。
これは出てすぐ除去されたのですが次のラフィーンが打ち消されず、味よし道夫でした。生き残れば寓話に対するヘイトクリーチャーとして・飛行打点としてじわじわ有利になっていきます。

強迫で除去や打消を抜くより高橋さんに吸って頂くほうがこのデッキには合っているのではないかと思いました。

1戦目は蓋をされてしまいましたが、2,3ゲームとも取ることができたのは高橋さんのおかげです。
高橋さんはこういったマッチアップの後手で特に強い、ベストサイドカードだと確信しました。

藤月さんはニコ動で動画や生配信を行っていて、大会を開いています。
私も配信に映ってるみたいです!相手視点から見ると面白いですよね。
だから配信してる人大好きです。

チャンピオンの力を借り、テンポと盤面を取り合うゲームを制し次は神河次元へPWします。

3回戦・赤崎でんじろーさん

色は青黒、メインから梅澤敏郎の生涯がダニを襲います!マジ!?
梅澤はこのマッチアップでは1:3交換できる絶望招来です。
そして当世といった構築では珍しいカードの採用やPW着地でデッキの全容がわかります。
4マナカイトを軸にしたデッキです。セルフバウンスのシナジーデッキ。

かなり細そうに見えましたがここは3勝ライン、かなり練習しているはずです。絶望招来も3枚入っていて私視点実質6枚体制ということになります。
銀行破りより速く使える当世や増殖ドローソースで引きムラに強く、カイトを出しやすい・活かしやすい構成にしていました。

2ゲームともダニサリアラフィーンシェオルといった強みを生かした横綱相撲ができましたが。

最後はお相手シェオル勅令のエイムミスでGG
そういうときもあります。ただ次のシェオルがハンドにいたので勝利は固そうではありました。

赤崎さんは可愛らしいイラストを書いたり、3Dモデル作成・配信を熱心に行っているので良かったら作品を見に行ってみて下さい!きっと気に入ります!

次は主催のぞんびさん推しの白青ミッドレンジとの対戦です。
推しの子か、鮫の子か、完璧で究極のゲッターPW決定戦を制するのは一体どちらになるのでしょうか!?

4回戦・結城れんげさん

4勝をかけた最後の戦いです。
ここまで来ると記憶に割くリソースが減ってくるのでゲーム紹介は簡潔になりますがとても面白い盤面が出現します。
お相手は農場労働者・銀行破りから始まる白単タッチ青
典型的なアッパー対プレス(前半参照)です。

1ゲーム目は対白で大事な出しすぎない盤面形成にかき消しケアを加えた立ち回りを心がけていきます。
セラパラを除去で処理し告別をアーテイで打ち消して勝ち。やりたい動きができました。
アーテイはクロックに打ち消しがついているのがずるいカードで、ミッドレンジ環境で蓋をするベストカードです。
メインサイドあわせて2枚の採用ですが、序盤に展開したカードで軽く攻めつつ、ボードに投資しすぎず構えることでビッグアクションを咎められます。シェオルとは違った強みのあるいいカード。

2ゲーム目もヘイトベアと飛行で押し込んで勝ちとこちらのしたいことを押し付けられました。

さて、興味深い盤面があったので紹介します。相手のハンド枚数がうろ覚えですが……あと画像でわかりやすくしたかったけど記事を早く上げたかったの!見づらいかもですが許してください。

サイド後・相手先攻・白単に青をタッチしたものらしい
デッキリスト非公開
ハンド:土地止まったので呪文4枚
ライフ:17
平地3さびれた浜1 全てアンタップ
21サリア 11農場労働者

13ローナ 13ラフィーン
土地4:公有地2でなんでも出せる
ハンド:21サリア2枚・アンタップイン土地2枚・45シェオル
ランドセット可
思考:このターンは放浪皇・かき消しが、返しに集団失踪・告別などが控えているはず?しかしサリアで縛られていないか?

前の自分ターン、セラパラを除去した返しに相手の土地が止まり何もされずターンをもらった盤面です。セラパラを3マナ払って除去したためサリアがだぶついています。
現在戦闘前メイン、皆様はどうプレイしますか?ルーティングした場合好きなカードを引いていいとします(エスパーレジェンズに入るカードの中で)
サイドボーディングは猗旺1と永岩城を軽蔑的な一撃2に入れ替えました

正解についてれんげさんに確認したり、ぞんびさんや道民さんともお話したのですがどれがベストかは分かりませんでした。リーサルという絶対正解もないので問題としてはよくないと思います。

ですが、絶対にやってはいけないことがいくつかあります。

それは放浪皇・全体除去・かき消しをケアしないことです。
このデッキはラフィーンの謀議、ローナ変身・シェオルによるバーストがありケアしながら十分な速度が出るので顔を詰めつつ相手においしく返されないことが大事です。
相手を遅らせて、場合によっては返された後の盤面Bを準備しながら押し込んでいく、それがエスパーレジェンズの戦い方なのです。

このままフルパンしてしまうと、相手サリアでのチャンプブロックから放浪皇でローナを追放、あるいは1ターン待ってラフィーンを追放できます。
そうなるとボード・ライフ的に厳しくなってしまいます。
これはサリアが立っているのでプレイ中はわかりにくいですが、お相手に確認した所実際に持っていて狙っていたようです。セーフ!!

またこのマッチアップでは集団失踪がメインから、大群退治がサイドから採用されている可能性が高いためケアを怠ってはいけません。
エスパーレジェンズは生物の組み合わせで戦っていくため、流された後に盤面を作る要員はある程度残しておきたいのです。

シェオルドレッド展開は全体除去ケアからNG・かき消しもあります。
相手の方がリソース豊富なので11交換はうまくありません。
土地を引けば集団失踪が撃てるようになり、生物5体になると大群退治(8-5+1)が土地を引かなくても撃てます。

さて、では正解らしき2ルートをご紹介します。

私はサリアチャンプブロックからの放浪皇の筋だけはなんとか気づいたので、今回はサリア展開で放浪皇をしばりフルパンしていきました。
謀議により24で攻撃するローナは相手視点放浪皇が出せない状態・土地が伸びるかわからない状態ですからブロックしづらいはずです。この手順はローナのルーティングも挟めます。
そんなちくちく攻めていくルートを取りました、大群退治に若干弱めですが打たれる確率は10%もないと読みます。
マナスクで手札にスペルが溢れていることから70%持っている放浪皇ケアの方を優先しつつライフを詰めた形です。

別ルートはぞんびさん推奨の全体除去・放浪皇を広く見るローナ変身フルパンです。
サリアにチャンプされても先制攻撃のためローナの効果が先に誘発し、これで放浪皇を抜ければ莫大なアドバンテージになるため相手はブロックしづらいと思います。55と13と謀議によりライフを大きく詰められます。

展開せず変身することが自然に全体除去ケアになっておりリターンが大きいルートだと思います。

こういう同点くらいの正解が複数ある場合って難しくて、沢山時間を使ってしまうのですよね。

とはいえ蒼紅杯でのジョンさんとのマッチアップのように時間を十分に使わず負けてしまうよりマシなのですが。
今後はMTGへの理解を深めて淡々と燦々とプレイできるアイドルようになりたいです!

ということで放浪皇・全体除去・かき消しをケアして攻めていく必要があったんですね。皆様ならどうしますか?
私はマジギャザRTA、時として遠回りに見える行動が正解なのが面白いと思いました。

皆様の考える正解をコメント頂けたり身内で話し合うタネになれば嬉しいです🥰

さてさてここが印象的すぎて1ゲーム目がよく思い出せないですが、エスパーらしく抑え込みながら勝てたと思います。
マッチアップ有利を活かせたというのが率直な感想です。

お相手は前日の最多が版図であったことから白単に打ち消しを足したデッキを採用したのでしょう。
打ち消し入りの白単ということで版図だったらボロ負けしていたはずで、お互い良いデッキ選択であったと感じます。
この盤面と出会えたこと、強く戦えたことが今回一番誇れるポイントです🥰

れんげさんはVtuberとして、MTGやドミニオンを熱心にプレイなさっています。私もドミニオンが好きなので動画で勉強したい!

というわけで最終戦にふさわしいベストゲームでした。皆様対戦本当にありがとうございました!!
ここまで全勝、スタンディング1位は取れるのか……!?

予選突破とスタンディング

1位はオポで根絶さんでした。また根絶さんに負けてしまった……
とはいえ4-0で権利者の根絶さんは弾かれるため本日トップでの決勝進出は確定、シードは取れるのか?
すーさんの可愛らしい集合絵を楽しみに次に向けて牙を研いでおきます。突破うれしいヤッター!!うひょ~~~~~!!

おわりに

4回戦の盤面を紹介しましたが、今回はこういったプレイングが難しい場面が沢山ありました。

こういったことを人並みに判断できるようになったのは道民さんの日々の教えのおかげです。
また、エスパーを握ることを決めたのはカフカさんとの練習のおかげです。
一人では絶対に勝てませんでした。

前半で結果に触れましたがカフカさんはまじすととアリーナオープンを同時に攻略しており、見事賞金$2000を獲得しています!!
🎊カフカちゃんすごいヤッター!!🎊
構築部分は私が制したということで、フカザメさんチーム大勝利です💪

ところで皆様は島田紳助さんのXとYの法則というものをご存知でしょうか?
X軸=自分の面白さ/Y軸=時代が求める面白さが重なった時にブレイクする。というものです。

これを道民さんはMTGに応用し新たな理論を考え出しました。
X軸=地力(寓話など)Y軸=環境(対戦相手)そして確率のZ軸を加えることで最強のデッキが組めるというものです。

私はまだ教わっている最中なのですが、今回カフカさんと仮想敵を回しあったおかげでY軸の理解がとても深まりました。
構築戦はこのY軸が大事で、エスパーレジェンズはこのY軸で強く戦えるデッキでした。カフカさんとの練習は最良の時間の使い方だったと思います。

私がこのデッキを選ぶことができたのは、お二人のご助力があったからこそです。

大会レポートの締めくくりにあたり、この場を借りて、道民さんと山辺カフカさんに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

当記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
 題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

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