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忘れたくない思い出をふやす

今日は久しぶりに外で遊んだ。
凧揚げをしたかったけど、爆風すぎて断念。百均で縄跳びとしゃぼん玉を買った。縄跳びなんていつ以来だろうかと、二重飛びできるのかなと思って、やってみたら5回くらいできた。5回以上は体力的に限界だった。小学生の頃は無限にできてたはずなのに、5回以上は足が上がらない!!!
小学生の頃、休憩時間に縄跳びよくやっていたなあ。べこべこしてジャンプ力が増す板があって、休憩時間はそれの争奪戦だった。あの板の上では二重飛び無限にできてた。はず。あの板の上で二重飛びとかはやぶさをやっている時の優越感。みんな見て!って感じだった。
あの板まだあるのかな。ていうか、今の小学生は縄跳びするのだろうか…。

その後、ジャングルジムに登った。ジャングルジムに登って、そこから公園で遊んでいる子供たちを眺めていると、なんだか幸せな気分になった。自分にも確実に無邪気に走り回っている時間はあったのだと思った。忘れないでいようと思った。
子供の頃の記憶はふっとした時に思い出される。その当時の気持ちと現状を重ねてみると、今と過去がつながった感覚になる。あの頃楽しかった思い出も辛くて悲しかった思い出も、全てひっくるめて今があるし、私というものを構成しているものだなあと思う。

この文章を書いている時、星野源さんの「光の跡」という曲の歌詞が思い浮かんだ。

消えてゆくのに なぜ
ただ 忘れたくない思い出を
増やすのだろう
ほら 終わりは
未来だ

星野源「光の跡」より

忘れたくない思い出は、必ず自分の引き出しに入っている。大人になって小さい頃の思い出を思い出すように。今この瞬間は次の瞬間にはもう終わってしまう、楽しかった今日ももう終わってしまう。けど、その終わりは悲しいものではない。自分の引き出しにしまうことで、未来の自分を助けてくれたり、楽しませてくれたり、幸せな気分にしてくれるのだと思った。

凧揚げ、1月中にしたいなあ!



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