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[インバウンド]-地震と鬼月-台灣🇹🇼からのお客様

前回の投稿からずいぶん経ってしまいました…
毎週●曜日に投稿!
そんな風にできたらいいのですが
(できなさそ...)
今後もネタ溜まったら 放出!
そんな感じになりそうです

今回タイトルだけ読むと
かなりシリアスな感じにとれますが

共に地震をよく知る
日本人(私)と台灣人(2名)との
世間話程度のやり取りです

なぜ取り上げたかと言うと
この台灣人2名は両者ツアーガイドさん
インバウンド状況に直結する方
話す機会があったので
聞いてみました

今回の登場人物


❶台中30代のガイドさん
(たまたま来店されたウチのお客様)

❷台北50代のガイドさん
(私の友達)


お盆前でしたか?

九州で地震があり1週間程度
南海トラフへの警戒が強まったアレです



ちょうど大型連休前
お店としては稼ぎ時なので
客足に水差さないか心配しつつ
観光客もお迎えする店なので
対応や、地震に関しての彼らへのアドバイス
を考えながら過ごしてました

聞くとこによると
あの時期
地震に免疫のない国の方の
旅行キャンセル 結構あったようです😢

結果商売としては
たくさん来てもらって大満足ではありました
その事はまた書きます

で、地震薄ら記憶の向こうに行きそうな頃に


❶台灣のお客様来店

予約時間前にもしかして遅れるかも🙏の連絡
LINEには
彼のお客さんが体調崩したので病院連れて行ってからうちにくるとの事

[お客様?]
て事はこの方はガイドさん?

来店して聞いてみたらドンピシャ
台灣の方を日本に連れてくるガイドさんでした

実は自分には
❷のガイドをやってる友達がいるので
お仕事内容よく知ってます

で、台中からのガイドさん
お仕事柄 とてもフレンドリーで
日本語も流暢
自分の6月に台中訪れてた事もあり
話も弾んだので

そこで質問🙋


俺:
[地震のあと
旅行キャンセルする国の方もいたと聞きますが
台灣の方はどうでしたか?]

ガイドさん:
[(少し考えて)ないない ウチの会社は
キャンセル無かったです]

俺:
[台灣でも南海トラフの名前を出して
ニュースで流れたみたいだし
今後の観光に影響出るか気になって]

ガイドさん:
[台灣人は普通に日本に行くと思います
だって 台灣人にしたら
•地元で地震に遭う確率と
•日本で地震に遭遇する確率

どっちにいても大差ないから…]

との事でした

もちろん
気を利かせて言ってくれてると思いますが
頼もしい🥹


で、気になったので

友達ガイド❷氏に連絡とってみました

彼も日本留学経験あり
ドリフ(志村けん)好きのオジサン友達
台灣の[富裕層]💰
を日本に連れてくるガイドです

彼にも
[キャンセルあった?]の質問しました

友達ガイド:
[キャンセルは無かったよ
もちろん地震が気にならないわけじゃ
ないだろうけど]

[どちらかと言うと8/4が台灣の(鬼月)
があって迷信ではあるけど
旅行をしたり、新しい事を始めてはいけない
とされてるので
案外そっちを気にしてる人は まだ多い]

俺:
[鬼月!なんだそれ]

日本のお盆的に亡くなった人が帰ってくる
台灣はさらに地獄の門が開くと言う解釈で
悪い霊もやってくる だから注意⚠️の発想

興味深い話が聞けました


とコレだけではあるのですが
お盆の時期(1週間の警戒期間)
ウチの店には欧米諸国からや
地震のない国の方の来店もありました

皆、地震と言うものは理解してるけど
実際 起こったら何からする?
どうしたらいい?は
頭にない様子でした


やはり地震を経験した国や
それを踏まえた教育や訓練 心構えが無いと
冷静な判断は 難しいだろと実感

日本と台灣が当然のように
地震に関して支援しあってる姿
やっぱり
[同じ痛み] があるからできることなんですね

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