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ビタミン便 No.14


偉人たちの名言などを通じて心の栄養・ビタミンを届けるnote
『ビタミン便』

今回は〔負けないで 編〕です。

通信技術が著しく発達して多くの人が様々なことを発信している時代です。
それは趣味のことや、仕事のこと、各家庭のことであったり、その人の人生観など多岐にわたります。

いろいろと発信されているからこそ、様々な人がいるもんだなぁと驚くばかりですが、中には自分の価値観や知識を人に押し付けてしまう人もいます。
SNSとかだけではなく、昔から仕事や学校、家庭でも一定数いたとは思いますが。
でも、多くの人と簡単な関係が持てる現代は、嫌な人と遭遇する頻度は多めかも。

そんな時に、そういった批判や価値観を押し付けてくる人の顔面にぶつけてさしあげる言葉を紹介します。


今回、紹介したいのは、

魚は水にあかず
魚にあらざれば、その心を知らず

引用:鴨長明『方丈記』

魚は水に飽きません。
魚ではない我々にとって、魚の気持ちは分からないでしょう。

転じて、その人のことはその人になってみないと分かりません。
人と違う生き方や価値観、趣味嗜好を持っていたとしても、本人にプラスになっていれば良いのです。
(もちろん公共の福祉の範囲内で)

だからこそ、誰かを批判したり、批評したり、否定したり、縛り上げたり、そんなことはナンセンスですね。
以前、テレビで大人気の林先生も子どもたちに教えるにあたって、自分がやってきた方法を押し付けない、と言っていたような気がします。
本人にとって本当にプラスになることは、他者から押し付けられるものではないですよね。

私はこの言葉を、自分の立居振舞を見直す物差しとして使ってみます。

では、また。

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