生きてることが　つらいなら

昨日、私は心から尊敬できる女性とお食事をしました
17時に待ち合わせて夜中まで付き合ってくれました

同じころ、タレントのりゅうちぇるさんが命を絶っていたことが
わかったと報道されました

だれでも、自分が少しでも知っている人の死は衝撃を受けます
芸能人の方は、知っているとは違うかもしれませんが
やはり長年テレビなどで活躍されていると
その姿を追っているうちに　他人とは思えなくなります

りゅうちぇるさんが懸命に生きていたのは　誰もがわかっていたはずです
どうして　死ななくてはならなかったのか
情動の面　衝動のタイミング　周囲のサポート

死にたいと思う人は　瞬間で死んでしまうもの　
その瞬間に
本人よりも強い想いで寄り添う人間がいないと
死んでしまいます

私も死にたいと考えていた時期がありました
誰にでも一度はあるのかな？

本当に死にたいと思っている時
止めるものってなんだろう

私はTHE　BOOMさんが好きで
この曲を聴いてボロボロ泣いた

私も夕方、団地の中を縫って歩く家路
カーテン越しに見える　温かい光　家族の笑い声
自分以外がみんな幸せそうに見えて
強い孤独と虚脱感に苦しんでいました

いたずらに嘘を重ねたくないだけ
というところに心が刺さりました

自殺を止める歌ではないけど、私はこの曲を聴いて同じように苦しんでいる人もいるんだとわかって　生きていくんだ　と思いました

タイトルにもお借りした　生きてることが辛いなら
こちらも　つらいと感じている人に　寄り添い続ける歌だ

くたばる喜びとっておけ
という言葉に、この人はわかってる、と思いました

昨晩　「2：7：1」の法則が話題にのぼりました。
自分のことを
２割が好き　７割が好きでも嫌いでもない　１割が嫌い
という意味です

人はこの１割の言うことを注目しがちですが
実際はたった１割なのです

でも、自分を非難したり、否定したりする言葉は
印象が強く　頭に残ってしまいます
でも、１割なんです

本来は２割の言うことを聞いて
自分らしく生きるべきなのです

私の尊敬する女性も、やはり必ず存在する１割の人を
この「2：7：1の法則」を意識していないと
強く感じすぎて、つらくなるんだと話していました

定期的に自分を大好きな人と会って２割を吸収する
そんな時間をきちんと取ることも必要なのかもしれませんね

どうか、もうこんな悲しいことは
起こらないように　願うばかり

りゅうちぇるさんのご冥福をお祈りします
りゅうちぇるさんの死が、りゅうちぇるさんを愛する人々に
優しく届きますように