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実際の声!ママは在宅ワークで働ける?メリットや始め方を解説 

小さい子どもがいてまだ外に働きに出られないけど、少しでもお金を稼ぎたい。
そう思っているママさんは多いのではないでしょうか。
在宅ワークなら月齢が低いお子さんのママでも、1日数時間で収入が得られます。

子どもは日々成長していき、ママは子どもに合わせて生活する必要があります。
子どもがいる家庭はつねに状況が変化するため、職場に対応を求めるのは難しく、結局まわりに頭を下げながら仕事をするしかないのが実情です。

在宅ワークは、通勤時間0仕事の量や時間を調整できるなど大きなメリットがあります。
リモートワークが進んだことで数年前より仕事の幅が広がっていますので、自分にあった仕事がないか探してみましょう。

実際に2歳の娘を自宅保育をしながら在宅ワークをしている筆者が、在宅ワーママ仲間の声を集めました。
この記事を読めば、子育てしながら在宅ワークする生活がイメージできるようになります。


ママができる在宅ワークの種類と収入の目安

在宅ワークといっても、種類がたくさんあり収入にも幅があります。
自分の経歴や経験と照らし合わせて、リンクするものがあるかみてみましょう。

ママができる在宅ワークの種類

私の在宅ワーママ仲間が実際に受けているお仕事の一覧です。

Webライター、Webデザイナー、オンライン秘書、SNS運用代行、ブログ・アフィリエイト、データ入力、文字起こし、イラストレーター、動画編集、カスタマーサポート、Youtube、ハンドメイド、オンラインサロン運営、内職

複数の職種でお仕事している方もたくさんいます。
1から始めて仕事になったとの声も多いです。
ママができるお仕事って意外と多くありませんか?

在宅ワーママの収入の目安

・月1万〜5万
職種によりますが、月1万〜5万は未経験・初心者でも1年以内に稼げる可能性が高いです。
特に子どもが小さく手がかかるうちは、仕事に当てられる時間が短いもの。
無理のない範囲で、小さく始めるのがオススメ。
スキルを積み上げて、ステップアップしていくと月5万以上も実現可能です!
(例 初心者Webライター:1文字1円6,000文字×月4記事で24,000円)

・月10万〜
すでにスキルがある方は高単価案件にチャレンジしてみましょう。
スキルをうまくアピールできれば、月固定報酬の契約もできます。

・月20万〜
自分の商品(コンテンツ)を持てば、ぐっと収入がアップします。
20万以上もやり方次第で可能です!

正社員レベルの収入を求める方は、完全在宅ワークの正社員も気になるでしょう。
事務経験が長いママでも、何十社も面接を受けたけど全滅…という声を聞きました。
なかなか狭き門のようです。
あるママは「本業で事務、副業でオンライン秘書」をして在宅ワークのスキルを積み重ねた結果、「在宅ワーク正社員」に採用されていました!
収入を下げたくない方はそのような道もありますよ。

未経験ママにおすすめの在宅ワーク

自分の経歴や強みをふりかえり、向いていそうな職種を探してみましょう。
例えば、事務経験が長い方はオンライン秘書、
前職が医療関係の方は医療系の資料作成やWebライターもオススメです。 

とはいえ、スキルが少ない方もいらっしゃるでしょう。
まさに私がそうで、学童職員1年、バイト数年。
そのような人は未経験でも可能な以下の2つがオススメです。

・Webライター
時間と場所が自由、初期費用が少ない、即金性がある、再現性が高い

・Webデザイナー
需要が高く単価をあげやすい、独学・スクールどちらも選べる、時間と場所が自由

Webライターはパソコンとネット環境があればすぐ始められ、案件を獲得できるまでのスピードが早いので、私はWebライターを選びました。

在宅ワーママのタイムスケジュール

子育てしながらどのように時間を作っているのか、実際の2人の事例をみてみましょう。

タイムスケジュール⑴:自宅保育の場合

やまりさ(筆者)
・2歳娘を自宅保育中
・Webライター
・1日の作業時間2〜3h

この時間に仕事している理由
起きるのも寝るのもはやっ!と思われたかもしれません。
筆者は元々早起きが苦手です!!!(学生時代よく遅刻していました笑)
夜執筆も試しましたが、PCのせいかうまく寝れなくなり断念。
娘が早起きなこともあり、このスタイルに落ち着きました。
毎日の公園は、娘に体力を使ってもらうために頑張っています!

🌟やまりさをもっと知りたい方はこちら ▶︎ Twitter  /  note


タイムスケジュール⑵:保育園に預ける場合

みき さん
・3歳(保育園)& 8歳(小学生)のママ
・オンライン秘書(デザイン系多め)
・1日の作業時間7〜8h

この時間に仕事している理由
以前は寝かしつけ→寝落ちの常習犯で夜の作業はしていませんでした。
在宅ワークの仕事量が増えてきた時にこのままではこなせない!と思い、今の形に変更しました。
朝・昼・夜と作業時間を分割して昼に仮眠をとることで、どの時間帯も作業ができるように!

会社員から在宅ワークにかえたワケ
子ども達に関われる時間を確保するため、長女の就学・次女の保育園入園をきっかけに18年勤めた銀行を退職して在宅ワークを始めました。
フルタイム勤務の当時は疲弊し、行事に参加できないことも多くモヤモヤしていましたが、 在宅でお仕事している今は子どもたちとの時間を削ることなく働けています。

🌟みきさんをもっと知りたい人はこちら ▶︎ Instagram

https://www.instagram.com/miki_beyou.oki/


子育てママにとっての在宅ワークのメリット・デメリット

在宅ワークにはメリットもあれば、デメリットもあります。
自分の優先順位・得意不得意を頭に思い浮かべながらみていきましょう。

在宅ワークの4つのメリット

ママにとっての在宅ワークのメリットを4つあげました。

メリット1 | 予定を調整しやすい
子育ては緊急対応の連続!
風邪をひいて病院に連れて行ったり、急に保育園にいきしぶったりと急な対応に追われます。
パートや正社員の場合は休む以外の選択肢がなく、ママは職場でつらい思いをすることも。
仕事時間を変更したり次の日に仕事をまとめたりと、融通がききやすいのがメリットです。
子どもの成長に合わせて受ける仕事量も調整しやすいです。

メリット2 | 勤務地の制限がない
転勤族のママに在宅ワークは特にオススメです。
転勤族だと就職自体がむずかしく、スキルアップもしにくい点を解消できます。
また、未就学児がいる家庭は住み替えを検討される方も多いでしょう。
仕事場との距離を気にせず、住む場所を決められるのも大きな利点です。

メリット3 | 通勤時間ゼロ
とにかく時間に追われるママにとって、自分の時間を子育てと仕事にフルで当てられるのは大きな利点です。
「遅刻する焦りで子どもをせかす」負のスパイラルから解放されます。
満員電車のストレスもありません。

メリット4 | 人間関係の煩わしさがない
1人の作業が多いので、まわりの目を気にする必要がありません。
メイクや服装も自由で、オンライン会議時のみメイクでもOK。
自分に合うクライアントさんを選んでお仕事できれば、ストレスも最小限に。


在宅ワークの4つのデメリット

一方でデメリットもあります。
1つずつ対策もふまえてみていきましょう。

デメリット1 | 仕事とプライベートの切り替えが難しい
職場と自宅の境目がないので、きもちを切り替えるポイントが少ないです。
人の目がなく、つい休憩を多くとりすぎてしまう可能性も。

たまにカフェで仕事するなど、環境を変える工夫をしましょう。

デメリット2 | 孤独を感じやすい
基本1人なので、雑談ができません。
仕事でつまづいたり悩んだりしても、気軽に話せる相手がいない場合が多いでしょう。
1人でモチベーションを維持しながら問題を解決していく必要があります。

筆者はこの点で挫折しそうと考え、在宅ワークを始める前に「ママ向けのオンラインサロン」に入会しました。
詳しくは「在宅ワークを続けるコツ」で解説します。

デメリット3 | コミュニケーションが難しい
基本テキストコミュニケーション、会議もオンラインでの会話がほとんどです。
対面のコミュニケーションと比べて、どうしても相手の情報が少なくコミュニケーションのとり方が難しいです。

相手から信頼されるテキストコミュニケーション術やオンライン会議のコツを、本やネットで学んでとり入れましょう。

デメリット4 | 自己管理が必要
仕事によっては、朝起きる時間・作業時間・休憩・食事からすべてスケジュールを自分で組み立て実行する必要があります。
パートや正社員は、始業時間や終業時間・休憩など細かく決められており、まわりに合わせながら仕事をするため、在宅ワークとは大きく異なる点です。
また、仕事をほかの人に代わってもらえないため、自分で調整する必要があります。

特にママは予定を変更できるように、余裕を残して仕事を受けすぎないことが大切です。

在宅ワークの始め方

在宅ワークを始めるにはどのように行動すればよいのでしょうか。
ここでは、具体的に在宅ワークの選び方や仕事のとり方を解説します。

在宅ワークの選び方

仕事の選び方は「自分の得意」や「やりたいこと」を軸にするべきとよく耳にしますが、
ママの仕事選びにはもう一つ大切なことがあります。

それは「ママの生活スタイルに合っていること」。
いくら自分が得意でやりたい事でも、スピード重視で1案件の仕事量が多いと、ママの生活に合わず苦しくなることも。
この点も頭に入れながら仕事を選んでみましょう。

・自分の経歴やスキルがいかせること
スタートの時点で人より一歩前に出ているのは大きなメリットです。
一見関係のないような職種でも、ジャンルを絞ってクライアントにアプローチすれば強みになります。

例:元不動産勤務
動画編集→住宅関連会社のPR動画作成
 

・自分がやってみたいと思えること
いくらスキルがあっていても、自分がやりたいと思えない仕事は長続きしにくいです。
在宅ワークの種類をみて、気になったものをピックアップしてみましょう。

・ママの生活に合っていること
ママといっても、こどもの年齢や性格・家族構成・周囲のサポートの有無など生活スタイルはさまざま。
生活スタイルに合わないと、結局やめてしまう可能性が高いです。
自分が優先したいことを明確にして、その上でどんな時間を仕事にあてられるのか考えてみましょう。

例えば筆者の場合…
〈強みとスキル・性格〉
・新しいことに挑戦する力
・勉強意欲が高い
・保育の勉強歴と実務経験1年
・小さくても成功を積み重ねたい

〈優先〉
・娘と外で遊ぶ時間を確保
・睡眠7時間以上
・趣味の料理の時間を確保(夕飯30〜60分)

〈仕事にあてられる時間〉
・朝の5〜7時、娘の昼寝時間1h弱
   ↓
■仕事の条件
・クライアントやお客様と密に連絡をとる必要がない
・仕事量を自分で調整しやすい
・他の仕事にもスキルがいきる
・少額でもはじめのうちから収入がある
   ↓
■候補
 Webライター

仕事のとり方

仕事のとり方にもいくつか種類があります。

・クラウドソーシングで応募(ママワークス・クラウドワークス・ランサーズ)
・スキルシェアサービスで販売(ココナラ・minne)
・SNSで応募(TwitterやInstagram)
・オンラインサロン内で応募
・お仕事したい会社や個人にメールや電話で直営業

クラウドソーシングって何?
企業や個人事業主が不特定多数の人に業務を発注する業務形態のこと。
簡単にいうと、
「巨大な掲示板に全国の仕事依頼がのっていて、誰でも応募できる」イメージ。
たくさんの募集がある反面、ライバルも多いです。
また、仕事を受注する側も利用料がかかります。
例:クラウドワークス(10万以下の案件)→契約金額の20%

スキルシェアサービスって何?
自分が持っているスキルをネット上で商品として「販売」すること。
イラスト・ハンドメイドのように目に見える商品から、事務代行のようなスキル販売までさまざまです。
クラウドソーシングと同じく利用料がかかります。

オンラインサロンって何?
ネット上で展開されている月額制のコミュニティのこと。
同じ目的を持って月会費を払っている会員だけのクローズの会話が特徴。
「有益な情報を知りたい人」が集まります。

初めのうちはクラウドソーシングやスキルシェアサービスを使って実績を作り、
SNSやメールで直営業に移行していくのが王道パターンといえます。

最近では仕事関連のオンラインサロンが増えており、その中で案件を募集・紹介される場面がよくあります。
条件がよい案件は紹介が多いため、初心者でもつながりを作る目的でオンラインサロンに飛び込んでみるのはとてもオススメです。


ママが在宅ワークを続ける4つのコツ

時間がないママはどう在宅ワークを続けていくのか、4つのコツをお話しします。

1|作業できる時間を計算して余裕をもつ

自分が仕事に当てられる時間を計算して、そこに予備の時間も入れた上でスケジュールをたてるとよいでしょう。
ママは、こどもが体調を崩したり、こどもの成長で生活リズムが変わったりと急な対応を求められがち。
仕事をフルで入れると予定外のことが起こった時に、自分の睡眠時間や家族との時間を削ることになり、自分の心に余裕がもてなくなるので要注意です。
余裕をもつのは難しいですが、常に頭に入れておけば調整能力も身につきます。

2|相談できる環境を作る

仕事で悩んだ時に、相談できる相手がいないのはつらいもの。
リアルの友達で在宅ワークをしている人は少ないでしょう。
(筆者も在宅ワークをしている友達はいませんでした。)
TwitterやInstagramでも人とつながれますが、やりとりが全世界の人にみられるので込み入った話をするのは難しいです。

そこでオススメなのがオンラインサロン。
オンラインサロンってなんだか怪しそうと思ったママさん!
少し前まで私もまったく同じ気持ちでした。

夫にすべて話すのも違うとモヤモヤしていた時にみつけたのが
在宅で仕事を始めたいママを応援するオンラインサロン「ウィズママ」。
月会費1000円台とおこづかいの範囲内で、在宅ワークママ仲間と情報交換できるのは大きなメリット。
クローズされた空間での会話、女性限定でママが多いので、とても相談しやすい環境です。
同じ「ママ」が頑張っている姿をみると、1人じゃない!頑張ろう!と思えるのが本当に大きい。
「ママだからできなくても仕方ない」とあきらめそうになる自分を防ぐことができます。
▶︎ウィズママHP/ オーナーおこめさんのInstagram

ウィズママを紹介しても私に一銭も入りませんのでご安心を。笑
興味がある方は、オーナーのおこめさんのInstagramをのぞいてみてください。
オンラインサロンはオーナーの考えに賛同した人が集まるので、オーナーと考えが合うかが大切です。

1人だと挫折しそうな方に、オンラインサロンは向いています。

ちなみに筆者は
・ママ×在宅ワーク→ウィズママ
・Webライタースキル向上→Webライターラボ / オーナー中村さんのInstagram
の2つのオンラインサロンに入っています。

3|スキルを身につける

収入を増やすには、スキルアップが欠かせません。
勉強方法は動画で無料で学習できるものもたくさんあります。
インプットだけで満足しないよう注意してください。
早めに仕事を獲得して実践しながら学ぶのが一番早いといえるでしょう。

スキルがないからまずスクールに通おうと思われる方も多いですが、
スキルがなくてもはじめられるものもあります。
まずはやってみて、続けたいと思ってから自分に必要なスキルに対してお金を払って学ぶ順番でもよいでしょう。

4|心身のバランスを整える

一時的に稼いでも、無理をして体調を崩してしまっては継続できません。
特に「運動・睡眠・食事」は基本的ですが、疎かにしないよう注意してください。
調整しながら自分に合ったサイクルをみつけていきましょう。
自分がどういうときに心身のバランスが崩れるのか記録して、対策を考えておくのもよい方法です。
いつどんな形で「休む」かも仕事を続ける上で大切な要素ですよ。

さいごに

子育てをしながら在宅ワークをするイメージはついたでしょうか。

最初の一歩を踏み出すのは誰でも怖いもの。
どんなにすごい人でも最初は未経験からスタートしています。

最初から1回で成功しようと思わず、失敗をたくさん繰り返して自分に合った働き方をみつけてくださいね。


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