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[漫画紹介] 仄見える少年

 僕の好きな作品の連載が終わってしまった。
 
 毎週月曜日は、僕にとってワクワクする日だ。なぜなら週刊少年ジャンプの発売日だからだ。
中学生の頃から毎週欠かさず買い続けているので、集英社から皆勤賞を贈ってもらう日は遠くないと思っている。

 昔からジャンプを購入していると、悲しいこともある。
 それは、個人的に好きな作品でも人気がなければ連載が終了してしまうことだ。
 今週のジャンプ(18号)で僕の好きな作品『仄見える少年』の連載が終了してしまった。                    

                            引用:集英社

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この作品のあらすじについて紹介しようと思う。

 ひねくれ者の主人公、片儺木伊織は、日常に潜む霊怪を祓うやる気のない霊媒師。しかし、絶対服従の姉からの命令で、人助け好きで危険を察知できる少女・哀別理久に取り憑いている霊怪を調べることに。
自身と理久が持つ特異な能力(ちから)について恐るべき事実を告げる
暴れていた霊怪を最強の連携技で鎮めた片儺木姉弟。一方理久は自分に出来る戦い方を学ぶ為、特訓を開始する!
伊織が調査する招き手失踪事件に、探している霊怪が関係していることが判明。
因縁の相手、千手童子との悲しき過去が伊織の闘志を突き動かす。
千手童子を倒す戦いが幕を開けた。

 僕がこの作品の好きなポイントは二つある。
 一つ目は、魅力的な登場人物たちだ。
 この作品は、オカルト要素があり不気味なストーリーだが魅力的なキャラクターたちのコメディな会話によって絶妙なバランスで話が進んでいくのでとても読みやすい。戦闘シーンになるといつもは気怠げな伊織はバチっと決めてくれるので、個人的にはかなり好きな主人公だ。
 
 二つ目は、迫力のある画力が好みという理由だ。
 この作品はとにかく画力が凄い。
 僕は好みの画力じゃないと読まず嫌いしてしまう癖があるが、この作品は読み切りや一話目の時点で画力が高く、非常に読みやすかった。戦闘シーンも迫力のある魅せ方をしていて毎回ワクワクしていた。

 
 僕はこの作品が大好きで、読者アンケートで毎週一位に記入していたが、それも今日で終わりだと思うと寂しい。
 後藤先生と松浦先生の次回作に期待したいと思う。

 最後まで読んでいただきありがとうございました!
 気になった方はぜひ、ボイスコミックを見てみてください。!


読んでいただきありがとうございました。