お陰様の毎日に

私は今、デザイン思考を身につけるため
講座を受講中。市がバックアップしていて
錚々たる講師陣のお話が、このお値段で！？
というありがたい講座。

まあ、講座はがっつり4時間ばかりあるし
課題図書が多くて読みこなせず
ヒーヒー言ってる面も大いにありますが。

私は専業主婦。うちの面白ダンさんに
「これ、いってみたい！」
と無邪気に伝えたら
「いいんやない？」と、即答。

講座の時間は、可能な限り協力してくれた。
お陰様で講座は残すところ後一回。

途中体調を崩したり、色々あって
てんやわんやな時も、ずっと協力してくれた。

まぁ、ぶつかる日もあったけど
そんなの些細なことだなと
今は、思う。（渦中はそうはいかないが）

ママ仲間にもお世話になった。
家族以外にもお願いできるって有難い。

子どもたちも、私が作業中は応援してくれて
私が、褒められたんだーと嬉しそうにすると
よかったねーと一緒に喜んでくれる。

子どもって本当すごい。
大人が子どもに優ってるとこなんて
お金が稼げるようになったのと
経験が増えたくらいだと思う。

子どもは素直で柔らかくて
感情豊かで常に全力投球！
そして私に、無償の愛と笑顔と
親としての経験と成長を与えてくれる。

お陰様の毎日。
子どもってすごい。

だけど、そういう私も
子どもだった。
だから、私もすごかったはず〜！

それにハッとしたのは
本気で自分と向き合い始めてから。

自分のことを知るって面白い。
人生って、自分の紐解きを
やってくってことなんかなって思う。

その面白さに気づけたのは
いろんな出会いがあったからで。
いろんな経験があったからで。

喜怒哀楽

当時は苦しいと感じてた感情も
今となっては全部が全部、自分の力。

あぁ〜。私はこの感情を
味わいたかったのね〜！
なんて（笑）

冗談抜きで、そう腑に落ちた日があって
感動したっけな。

なんでなんで？どうなってるの？
見たい。知りたい。やりたい。
感じてみたーーーい！

私はそんな子どもだった。

気になったら
シャボン玉の色が消えるまで見てたいし
疑問に思ったら、その答えを知りたくて。
え？なんで？じゃあこうだったら？
なんて、しつこく聞いては怒られて（笑）

全部自分でやってみたい。
自分でやって感じてみたい。

感情を味わうってそういうことか！？と。
喜ぶって?怒るって?
哀しむって？楽しいって？
感情を全部、自分で味わってみたかったんだ。

私が生まれてきた意味ってそういうこと！？
と、妄想してみたりして。

こんなふうに妄想できるのも
今、私がここにいるからで。

あの時の私に　勇気があったら…
あの時あの場所で　助かってなかったら…

お父さんとお母さんが
１２年、我が子に会いたいと
願ってくれたからこそ
大切に育ててくれたからこそ

私は今、ここにいる。

全部が全部、お陰様。

お陰様の毎日に、感謝を込めて。