自由で感性豊かな子どもだった私が、 生き辛さを経て 自由な表現を楽しむワタシに還るまで。
命は終わる。それを知ったのは年長の頃。
目の前に横たわる、眠るように美しい彼の姿を
まじまじと見つめた記憶と不思議な感覚。
叔母や祖父母の病気、親戚の叔父たちの事故。
年齢と経験を重ねるごとに、
【命は必ず終わるものなのだ】
と、だんだんハッキリ
理解できるようになった。
私は小さな頃から感覚が繊細で
色んな感覚を楽しむ子どもだった。
また、思いついたら黒電話を回し、お友達の家まで1人歩いて遊びに行く自由さもあった。
そんな私は、小さな頃からアレルギー体質。
体