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艦これ24年早春イベント「発動!竜巻作戦」E1攻略記事


はじめに

昨夏以来、久しぶりのイベント開催。運営さんいわく比較的コンパクトな中規模。
後段は開始翌日の3月1日に実装予定。
加えて3月頭の数日は仕事の都合でゲームに触る暇がない。
だったら今まで出来なかったサブ艦なしのメイン艦のみでクリアを目指そう!
というのが、今回のイベントのコンセプトです。

個人的には、これまで特に縛りを設けずにイベント攻略してきました。
(設計図アリのサブ艦は、全艦の改二に設計図が行き渡るまで作らない――くらい)
けれども出し惜しみした結果、サブ艦だけがイベントに出撃して、メインの子には出番がなかったということが幾度かあり、せっかく育てた艦を活躍させたいという思いが、いつも心の隅にありました。
この辺り、リアルの都合で早めに攻略を開始したい時などは、特に悩ましい問題だと思っています。

イベント前の艦隊状況

https://aircalc.page.link/JtjJ

全艦コンプは完了していて、レベリングもある程度は進めている状態。
特に重要になると告知されていた潜水艦隊はサブも含めて潤沢に揃っています。デイリー南西2-1のたまもの。
前回、前々回のイベントは序盤の海域が特に手強く、先が見えない状態での主力艦の札割りに苦労したことから、大和・武蔵・長門のサブを増やしています。
今回のコンセプトには全く寄与しないわけですが、いずれ大規模で後段実装まで数週間といったイベントが来た時には活躍してくれるはず。その時まで泊地でゆっくり休んでもらおう。
……と思っていたけど、これが後で全く別の形で、役立つことになります。

イベント前の札割り

メンテが無事終わって(朝方までかかってましたね)イベント海域が開放されたら、そこから情報収集を開始。
早期攻略者さんの配信を見たり、Xで流れてくる情報をブックマークしたり。
E1の札は何枚で、特効倍率の速報はどのくらいで、ルート制御はどうなっているか。
この辺りが艦これのイベントやっていて、個人的に一番楽しい時間です。
攻略配信に名前を出してコメントをすることはなかなか出来ないですが、生の情報に触れながら、自分ならどうするかを考えていきます。
攻略はあくまで情報の下準備の結果。
作戦会議タイムが一番長いのが自分のプレイスタイルかなと。

で、具体的には何をやるかというと……。

制空権シミュレータ(https://noro6.github.io/kc-web/

ご存知、制空権シミュレータさん。
制空権に僅かでも関連していれば全てをシミュレートしてくれる、大変融通の利く神サイトです。私は21年春イベからお世話になっております。春雨改二待ち遠しいですね。
画像上段のタブを見てもらうと、最初のギミック用編成、輸送、攻略用編成まで何種類もの編成を作って、艦の重複がないかや、制空状態のチェックなどを行っています。
敵側の制空値も全て調べ上げられていて、その一端を少し垣間見たことがあるのですが、大変な苦労の上に成り立ってるのだと知りました。感謝です。

ただ、こちらだけではルート制御(最短ルートに大型の戦艦や空母を何隻まで持ち込めて随伴の小型艦は何隻必要か)や、特効情報(イベントモチーフに縁のある艦娘に強めの攻撃倍率がつく)は参照することはできません。
その辺りの検証は以下のサイトで。

KCNav - KanColle Navigator (tsunkit.net)

マップごとに実際にルートを通った艦種や、艦隊の速度、特効倍率の検知、レア艦ドロップの情報まで検索して調べることができます。
慣れるまで少し戸惑いますが、インターフェイスは非常に使いやすく出来てるので、イベント中は制空シミュさんと一緒に開きっぱなしです。
こちらの情報源はプレイヤーのブラウザから送信されたもので、まさにネットの集合知といったところ。私も長いことデータ送信設定にしてるので、微力ながら役に立ってるかも。

その他、作戦室でダメージのシミュレーション計算。

特効倍率のまとめはこちらが一次情報に限りなく近くてお勧め。

あとは海外版?のシミュレートサイトもありますが、条件入力が大変なのでよほど攻略に詰まらない限りは利用しないかな。

以上のことを、大規模イベントの時はだいたい前段まで準備してから、まだ見ぬ後段情報に震えつつ出撃……といった流れですが、冒頭に書いた通り、今回は幸先よく出撃前に後段までの情報が全て見えている状態。

そのため、E4-4(ラストの海域)まで、ザックリと札割りを決めてから挑みました。
そうは言っても、予想外の特効情報が見つかったり、もっと最適解に近い編成が見つかったりするのがイベント序盤。攻略しながらも、都度の修正は欠かせません。

ここまでで一番大事だと個人的に思ってるのは情報の確度
復帰後すぐの頃は、イベント中に流れてきた攻略情報が正しいのか迷ったものです。そんな中でも、信頼できそうな方を何人かTwitter(当時)でフォローさせていただいて、どんな形で情報が発信され、流れてきたのかを見極められるようになってからは、特に迷うこともなくなりました。
特効まとめなどは、序盤は未確定の内容もあるので気を付けましょう。あくまで情報を使うのは自己責任なのです。

前置きが長くなった気もしますが、ようやく攻略の内容に…。

○E-1攻略

序盤は日本近海から

・ギミック①

①からスタート
最初に見えているHマス、Gマス、Cマス
各S勝利×1

第一艦隊札

いきなりガングート、アークロイヤルのご出陣。
他にも潮、曙、初春と、特効改二艦のオンパレードです。
初手にしては重すぎん? と思うかもしれませんが、逆算すると他の使い所もなさそうだし、何より、北の海で暴れるガングートが見たかったというのが個人的な思い。
結構好きなんですよ。三隻持ってるのも、いずれ他の二隻を各改造段階にして揃えるためだったりします。
それとは別に、同じ編成を使って後半のギミックで強めの敵に立ち向かうのと、低速艦がルート制御で必要なため。
E1後半のギミックは低速軽空母を使う編成を多く見た気がしますが、せっかく北海道だし、内部的には巡洋戦艦だけど速度は低速なガングートの見せ場じゃん? というわけで。

初手は易しいので三箇所に行ってすぐ完了。
②のスタート地点が出現します。

・E1-1 輸送

TP540
②からスタート。Qマスに到達した時点でS勝利扱い。
珍しい形式の輸送マスです。
たぶん目的地は特四式の訓練場があった情島
改めてwikiで調べてみると日向最期の地だったり、七不思議のある島らしく興味深い。

第二艦隊札 TP180最短編成

こちらは当初、軽巡1駆逐5の水雷編成で、潜水マスN1、N2を経由する準最短ルートを想定してました。
ですが出撃直前に神州丸、あきつ丸で最短を通れるという情報を見かけて、急遽組み直したのが画像の編成。
Nマス経由で潜水マス1戦のみ。TPも最大180。
この180という数字、輸送目標の540を綺麗に3で割った数字なんですよね。
計算結果を見て、これが開発サイドの設定した最適解じゃないのかなと感じて、迷わず揚陸艦二隻を投入。
熊野丸にしたのは、E2のギミックで制空補助+対潜もこなせる場面があるため、あきつ丸より汎用性が高いとの判断からです。

戦闘がないので輸送リザルト画面も出ない

記入漏れ追記で、基地は東海1部隊をNマスへ送る。
これでほぼ対潜は気にしなくていいけど、気になるなら熊野丸旗艦でダメコン装備。神州丸を二番艦にして、増設にAB艇を積む。
代わりに駆逐艦の大発を一つ神州丸に移して、ソナー装備で先制対潜という方法も。さすがに過剰かなとは思いますが。

空襲で大破が出ることもなく、180×3=TP540。
三回の輸送で無事クリア。
この後のギミックまで待機してもらいます。

以降追記。2024/03/09

・ギミック②

MマスS勝利2 TマスS勝利2 R1マス 航空優勢

・手順1
スタート地点は同じ②から
輸送で使った第二艦隊札でMマスS勝利×2

高速統一 索敵判定あり

Mマスの敵編成は強めの空母なので制空対策に高速軽空母ラングレーの出番。
熊野丸は高速化して続投しつつ、神通も加入。
基地もMマスに送って確実にS勝利を取る。
ここで便利だなと思ったのは、増設に電探を積める駆逐艦梅。
輸送専門で対空カットイン艦を割り振らず、増設に13号後期電探を装備した梅に汎用カットインを担当してもらいました。
序盤の輸送でよく出番が来る子なので、次のイベントに供えてワンスロ対潜出来るようにレベルを上げておくつもりです。
松型は総じて対潜が強くて(実艦のコンセプト通り)耐久も高いので、各イベントの序盤で重宝してます。

・手順2
スタート地点①から
ギミックで使った第一艦隊札で
TマスS勝利×2
R1マス 航空優勢×1

Tマス行き ガングートを高速化

ここから北の海に出るので、寒冷地要員を装備しないと空母は出航できません。
20年秋・バンレツ海以来の寒冷地要員。ガングートをドロップした場所でもあるので、少し感慨深い。
Tマスに直行するには艦隊の高速統一が必要で、ガングートを缶タービンで高速化。
阿賀野や駆逐艦も道中で先制対潜しつつ、連撃が出来る装備で、道中警戒陣で進む。
Tマスはこのあとボス前として対峙する屈強な機動部隊なので、戦艦を入れてきっちり二巡させた方がいいと思います。

ボス前Tマス むしろこっちが本隊とも
R1マス行き ガングートのタービンを外す

右下のR1マス(空襲)に逸れるには低速艦が必要。
ガングートの缶タービンを外して元の低速に。
アークロイヤルを艦戦の聖櫃(箱)にして、基地の戦闘機部隊を送れば制空優勢が取れる。

ここまでE1にしては多めのギミックで、相手も手強い。
出し惜しみすると苦労しそうなので、最後まで編成を組んで残った強い艦を投入して、撤退なくギミック完了しました。
ガングート君が気持ちよさそうに空母を吹っ飛ばしてたのが面白い。
イベントに出撃したのはドロップして即採用した20年秋以来かもしれません。

これでようやくボス攻略用のスタート地点③(北海道付近)が出現。

右上のXマスがボス

・E1-2 ボス攻略

ここだけで使う第五艦隊札。
戦力配分に慎重になりがちですが、今回は最後まで見えてるので迷わず強めの艦を選択。
E1-2のボスは重巡棲姫。
装甲は固いがいつも7-5で似た系統のボスと対峙してるので慣れた相手とも言えます。
こちらは重巡で戦艦を入れないと砲撃戦が二巡しない点に注意します。(ガバってたので修正)

殴るとうるさいので深夜は音量注意
基地はボスに集中 距離7 拮抗

攻略は空母2+戦艦1のオーソドックスな編成で。
最終段階のみ深海薄雲(敵画像真ん中)が混ざるので軽めの決戦支援を出す。
マサチューセッツは、夜戦も得意なビスマルクにするか悩みましたが、昼の打撃力はマサ子の方が上なのでこちらに。
結果としてラストも含めて、昼で撃破することが多かったので存分に火力を活かせたかなと。

・HP1950/390 最短5戦 道中警戒陣 ボス前のみ単縦
S 金剛
S 多摩
 ボス前大破
S 蒼龍
 ボス前大破
S高雄
 ラスト
昼S 不知火 同航
MVP 飛龍

攻略中のメモを抜粋。艦名はドロップ記録。
撤退要因はボス前Tマスなのがわかりますね。
これが今回のイベントの傾向かもしれません。
最後は飛龍がFBAアタックで決めて綺麗にS勝利です。

夜戦要員はあまり出番なし
通称カツ車

この後のE2からE4までで重要な新装備、特四式内火艇もゲット。
前に座ってるのが新艦の妖精かな……と思っていたら。

一周目は薄雲

クリア後掘り二周目でドロップ。
この後、配信動画などで破壊神と言われる大ダメージを後段のボスに叩き出す光景を見たので、自分も後段に間に合うよう育てることに。
E2へと進みながら、疲労抜きの間はひたすら5-2-Cを回る日々が続きます。

以上でE1の攻略記事はおしまいです。
前置きのイベント攻略への向き合い方など含めて、自分用の振り返りのために書いてるので、速報性や攻略の参考になるとは思えませんが、暇潰しにでもなれば幸いです。
E2以降も時間が出来たら新記事で書いていきます。
来週以降はちょっと多忙なので、気長にお待ちいただければ…。

ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました!

2024/03/11  E2記事アップ


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