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わたしの相棒あらかなこ

Who is あらかなこ

あらかなこ。なんだか口にしたくなる語呂の良い名前の彼女は、私の会社の同期であり、仕事のパートナーであり、戦友であり、友達であり、かけがえのない仲間だ。

わたしたちの仕事

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私とあらは葬儀会社のマーケティングチームにいる。
チーム内で私たちはオウンドメディアと採用マーケティングの二足の草鞋を履いて他の部署の人や取引先様と協力しながら、えっさえっさと働いているので、マーケティングチームには属しているがニコイチみたいな感じだ。

会社内で住所をつけるとしたら
葬儀会社県 経営企画室市 マーケティングチーム区 二人ぼっち
みたいな感じになると思う。

全然違う経歴なのに、出会った。

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わたしたちは東京の葬儀社の同期として出会った。
最初はそんなに仲が良いわけでもなく、そんなに話す間柄でもなかった。
知ってるし、嫌いじゃないし、むしろ好きだけど、仲良くなる機会がない。
という感じだった。
入社してから、わたしとあらがチームで交わるまでは4年かかった。
私は自社のセレモニーホールで地域営業をしたり、お寺に出向したりしていた。
一方その頃あらは、葬儀プランナーになるために一都三県を走り回ったり、かわいいかわいい子供を2人産んでお母さんになっていた。

育休から帰ってきたあらと、お寺の出向が終わった私のタイミングがぴったり奇跡的に合って、出会った。

信頼関係を2.5倍速で築きあげた1年間

私たちが同じタイミングで出会った時に、コロナも一緒にやってきた。
なので、私たちは同じチームだけど、対面せずオンラインで仕事をすることになった。
そして、テレワークになってしばらくして、あらは旦那さんの仕事の都合で家族で北海道に引っ越すことになった。テレワークだからこそ、会社を辞めずにあらと仕事が出来ている…感謝…。

オンラインで信頼関係を築くのは難しいとよく言われるが、私たちは徹底的に、しつこいくらいに、圧倒的な量でコミュニケーションをとった。

わからないこと、理解できないこと、納得できないことは、はっきり言うし、しっかり受け止める。
何度でも何度でも腑に落ちるまで腹を割って話合えるのが、私たちの強みだ。

似てるようで似てない私たち

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そんなに腹を割って話せるのは、2人の関係が特別だからなのでは?
と思う人もいるかもしれないけど、最初から特別ではなかったと思う。
どちらかというと、お互いがお互いのことを特別にしていったという感じだと思う。
理解が遅い私と、ありえない速度ですべてを理解するあら。
タスク整理と進捗整理が好きな私と、それがちょっと苦手なあら。
考え方も、進め方も違う私たちだけど、「前に進みたい」という同じ方向を向いてるから、いい方法を選んで、一緒に作業して、良いも悪いも分かち合って、得意/不得意を補って、特別になっていった(夫婦かよ)
本当に「前にすすみたい」「良くしたい」という共通の気持ちだけで、強い強い絆が出来た。

仕事で持つべきものは、最強の相方

仕事ってきついことが多いし、泣きたくなってしまうこともあるけど、
信頼できる人が傍にいるだけで、前に前に進むことが出来る。
これは、同じ釜の飯=仕事をしているからこその支え。
友達とか親友とかとはちょっと違う、どちらかというと戦友。
仕事をしながら、あらに感謝しなかった日はない。
神様、あらと仕事させてくれてありがとう。

と。感動のフィナーレ。これからも一緒にがんばろうね。

PS:感動した方!映画化お待ちしてます!\(^o^)/

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