不要不急の新しい届け方
報道志望の人はどうだったのか知りませんが、私の場合は言わば“不要不急のこと”を仕事にしたくてテレビ局に入社したので、昨今の情況には大変つらいものがあります。
在宅率が高くなって視聴率が少し上昇するという現象も確かにあるにはあるのですが、最初は中国の下請けに大きな部分を発注しているアニメの放送素材が間に合わなくなるという事態が起こり、そして、いつしか日本でもドラマの撮影を延期しなければならないところまで来てしまいました。
我々はマスを相手にした商売をしていますが、そのコンテ