育休や介護休暇などを取りやすい環境作りが上司としての責任
Twitterとかを見ていても、男性の育休が取りにくいというツイートが多くある印象です。
しかし、今は夫婦共働きが多く、産休は女性しか取れませんが、育休は男性がとっても良いと思うんです。
さらに、30代〜50代に関しては親の介護も必要な場合も出てきており、介護休暇を男性がとっても良いと思うんです。
その時に上司としてのやらないといけないことは、メンバーが安心して産休や育休、介護休暇などが取れる環境を作ることです。
しかしこれは、上司だけでできるものではありません。当然、休みたい人ができることでもありません。
お互いが協力し合い、安心して休める環境を作っていかなければいけません。
育休や介護休暇を取りたい場合は早めに相談
まず、休みたい人がやらなければいけないことをご紹介します。
出産が控えていることや家族に介護が必要な方がいるかどうかは事前に分かることです。
そういった分かっていることは、事前に相談すべきです。
育休も同じ、育休を取ろうか考えている、という場合は前もって相談することが大切であると考えます。
何も伝えていない状況で、いきなり「来月から育休取ります!」とか伝えたとしたら、、揉めるでしょう…
1日や2日、体調不良で休むという場合は仕方ないということで、上司も同僚も納得してくれるでしょう。
しかし、明らかにわかっている育休を急に取りますは状況が違います。
また、介護も同様です。介護が必要な方がいるということは事前にわかっていると思います。そういった場合は、急な介護による遅刻や早退、欠勤がある可能性があるということを上司に報告しておくだけでも、急に言われるのとは印象が大きく異なります。
上司はメンバーが安心して休める環境作り
続いて、上司としてやらなければいけないことをご紹介します。
上司として、メンバーが休みたいという状況を聞いたのであれば、メンバーが安心して休める状況を上司として作るべきであると考えます。
1人のメンバーが休むことになりますので、仕事を減らす、ツールなどを導入することで効率を上げる、人を追加する、方法は様々ですが、対応をしなければいけないでしょう。
何もせず、「人足りないけどなんとかするよ」なんて上司に言われて休んでいたら、メンバーは非常に申し訳なく思ってしまうでしょう。
育児も介護も、必要なことです。休むことに対して上司からプレッシャーをかけたりしては行けないのです。
そのため、メンバーが安心して休める、申し訳ないとは思わせない、そういった環境を作れるよう、メンバーからの相談があり次第準備を進めていくべきなのです。
そして、メンバーがまた戻って来たい、ここで働きたい、この上司と一緒に仕事がしたい、と思ってもらうことができれば離職率は下がり、メンバーの成長にも繋がっていくと考えます。
最後に
産休も育休も介護休暇も、どれも必要な休暇です。
取れない、取らせてもらえないなんてあってはいけないことです。
しかし、拒否する会社、育休を男性が取ったら評価が下がるといった会社があることはとても悲しく思います。
なんでそんなことするんでしょうね…
産休を安心して取れる社会、男性でも育休を安心して取ることができる社会、介護休暇を業務を気にせず安心して取れる社会になれば良いと思っています。
以上
読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?