仲間が爆増した2022年
きったんさん発案のすごくないkintoneアドベントカレンダー参加記事です。
最初は、アドベントカレンダーに参加表明したときは「kintoneヘルプってこんなところがすごい!」という内容で書こうと思っていたんです。
でも、12月1日から今までの皆さんのアドベントカレンダー記事を読んで、皆さんのkintoneとの関わり方、1年でどんなふうに変化があったか、kintoneがどんなに好きか、そういう「思い」を読むのがとっても楽しいなと思いました。そして自分もこの1年、たくさんのことがあったなと思い返しました。
せっかく12月だから、私も1年を振り返っておきたい。そう思って、書きかけていたkintoneヘルプへのラブレターは一旦下書きに保存しました。(仕上げたら1月に公開します!)
2022年の私とkintone、を振り返っていきます。
ちょっと遡って、2021年夏
私のkintoneコミュニティ界隈への本格参加はここがきっかけ。サイボウズさんから「CybozuDays2021」のキンコミユーザー座談会セッションに登壇いただけないか、とメールをいただきました。わ、わたし!? まずサイボウズさんに認識されてたの!? 軽くパニックです。だって、いちユーザーで、hiveにエントリーしたこともない私が、幕張メッセの舞台でしゃべるって!?
その少し前、キンコミ雑談会(zoom)に参加して、初めて顔出しでサイボウズの方やユーザーさんとお話ししました。その時の様子やキンコミでの書き込みからご指名いただいたのかしら、何を話したらいいんだろう大丈夫かしらと心臓バクバクでした。
当時は今以上にコロナについても分からないことが多く、遠方からの参加、少し悩みましたが、断ったら絶対後悔すると思って、会社にも相談して参加を決めました。参加表明後にたなよしさんも一緒に登壇されるとお聞きし、まだ会ったこともなかったけれどキンコミでの書き込みは良く拝見していたので「あの方が一緒なら…」と安心しました。結局登壇者二人とも大阪から参加だったんですよね笑
11月、Days当日。控室に行くと、私以外はAWARDの登壇者ばかり。どこに座っていいかも気後れしていました。たなよしさんとご挨拶させていただき、AWARDとダブル登壇されるということをこのとき初めて知ります。す、すごい人だった!!と感動。 にしかわさんとも名刺交換。 #kintone で仲間が増えるんやで、と教えていただき、作ったままフォロー専門で全くつぶやいていなかったTwitterを始動させました。
そこから~2022年
cybozucircus大阪(2021)に単身参加し、中尾さんに声をかけたら「yamaさんだ!」と名乗る前から言われたことに感激する。中尾さんにくっついて回って界隈の人を紹介してもらう
kintone Café JAPAN2022の運営に参加
noteでアウトプットを始める
kintoneアプリデザインスペシャリストに合格!
kintonehiveを初めて観覧(オンライン)
関西キントーークvol.2に参加する。生きったんさんに会って感激する
リアルのkintoneCaféに初めて参加する(京都!)。
中尾さん、きったんさんと共にkintoneCafé大阪を企画する
自社でkviewer導入が決定する。トヨクモサービス4つめ!
kintoneCafé大阪当日に風邪で声が出なくなり欠席。悔しさに歯噛み。youtube配信コメント欄でコメントしまくり、リベンジを誓う。
cybozuDays2022に2日とも参加、交流とブース巡りで大満足
kintone Café JAPAN2022が無事終了!2023の委員長になる
cybozucircus大阪に参加、「歩いたら知り合いにあたる状態」で一緒に回っていた同僚に驚かれる
ちょっと端折りましたがたくさんのエピソードがありました。ほとんどコミュニティ関連のことですね。自社のkintoneのこと一つしかない笑(ほんとはほかにもありますよ!)
一つ一つがそれだけでnoteが書けそうです。
振り返るとやはり「kintoneコミュニティ」に深く深く潜っていった一年でした。きっかけをくださったサイボウズさんのおかげであり、温かく迎え入れてくれたkintone界隈の皆様のおかげであり、好き勝手に外で交流していてもストップをかけてこない社長や社内メンバーのおかげでもあります。
今年1年で思ったこと
kintoneコミュニティに参加する人の中には、有休を使っている人や、家や会社で肩身の狭い思いをしながらの人もいます。
他社交流、自己研鑽や研究は、仕事扱いか? 日中の仕事に押されて業務時間外にやっていたら、残業扱いか? めっちゃラインが難しいところです。
それぞれ事情もあり、「仕事じゃない」扱いにせざるを得ないこともあると思います。
そして、それでも自社の業務を良くしたい、kintoneコミュニティに参加したい、から、認めてもらえるようになんとかしようというユーザーがたくさんいるということが、kintone&kintoneコミュニティの魅力の高さを物語っているなと思います。Twitterやnoteで何度も言っていますが、本当にすごい。私も自社のサービスをそんな風に愛されるものにしたい。
運よく私は、「仕事」だと認めてもらっているので(ゴリ押しているので?)ありがたい話なのですが、kintoneに限らず、もっと気軽に交流や勉強が仕事にもつながるという認識が広がるといいのにな、と思っています。
私の場合、単に楽しいからという気持ちの比率も高いのですが…笑
あと、土日や業務時間外にかかるイベント参加は残業つけたり報告したりはしていません。その辺は「ビジネス本を買って読む時間」とか「趣味で触ってた製品がたまたま仕事にも活かせたわ!」とかと、同じ感覚かな、と思います。
また、この1年で、私個人として交流の幅がぐんと広がり、年齢性別業種問わず、お話しできる方がたくさん増えました。
共通の話ができて、励ましあえる仲間が社外にもいる、そして情報発信をしあっていくというのが、こんなにも世界が広がることだとは、飛び込んでみないと分からないことでした。kintoneは確実に私の「仕事」だけでなく「人生」に大きく影響していると思います。
12月7日のcybozucircus大阪で同僚を案内したとき「これだけの数の企業がkintone連携で勝負して、ユーザーもkintoneが好きなのが分かるし、yamaさんみたいなkintoneマスターがいっぱいいるんですね。いちサービスでここまでの熱量になるというのはすごいですね!うちのサービスにも参考にしたいですね!」「外にこんなに声をかけてくれる人がいるんですね~いい刺激ですね」と言ってくれました。
そう!!そうなんです!!とちょっと泣きそうでした。現場に連れて行くのが一番でした。伝わった!と思った瞬間です。
来年は…
2023年は大仕事があります。kintone Café JAPAN2023の運営委員長です。
それに、行けなかったkintone Café 大阪も、アールスリーインスティトュートさんの新オフィスでやらないといけないですし!
でも、気張りすぎないようにもしたいです。あくまで有志の集まりだから。ただのkintone好きによる、kintone好きと語り合えたらいいな、kintone好き同士の間に何か生まれたらいいなっていう勉強会だから。運営は「仕事」だ!なんて気負わないほうがきっとうまくいく。そう思っています。
仕事と趣味と生活の境目なんて、曖昧なものなんだと思います。
長くなってしまいました~この辺で。良いお年をお迎えください!
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