確かに今の高校生が、戦争体験者の生の声を聞ける「最後の世代」でしょうね。
9月20日の朝日新聞デジタルで、「戦争体験者の生の声聞ける「最後の世代」 高校生記者が感じる使命」という記事が出ています。
戦争から78年も経ったわけで、直接経験した方々の多くが鬼籍に入られる時期になってきたわけで、確かに今の高校生くらいが、直接経験した人たちの生の声を聞ける「最後の世代」になるでしょう。
その意味で、今戦争体験者の生の声を聞いた高校生たちが、「平和について伝え、語り継ぐ」ことができなければ、戦争のことが伝えられなくなるわけで、逆に今 「平和について伝え、語り継ぐ意義を」高校生たちが深めることができれば、少なくともこの先50年は語り継いでいくことができるわけです。そのことを高校生が自らの使命として自覚してくれることは、大変意義深いことです。
映像資料などもかなり増えていて、それを利用して語ることはできるので、「平和について伝え、語り継ぐ意義を」理解して、それを実践していってくれる高校生が、一人でも多く増えていってくれることは、未来への希望になるのです。
昨日までは、「続・人間老いやすく、学成りがたし」というタイトルのブログをやっていましたが、今日からこちらに引っ越してきました。
主に、ニュースを読んで考えたことを書いています。たまたまこちらで「#ニュースからの学びwith 日本経済新聞」というのをやっているのを知りまして、まさに自分にぴったりだと。よろしくお願いします。