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天国と地獄を行ったり来たりつまみ食い

天国と地獄について語ります!

と言うとなんだか哲学的な話か宗教的な話に聞こえてしまいそうであたふたしてしまいますが

もっとぼんやりとした話なのでハードルを下げて頂けるとありがたいです。


今日はノートにこの事を書こうと思ったのは岡田斗司夫先生のYouTubeを聴いていた時だった。今日は宮崎駿監督のオンユアマークというアニメについての考察解説回でした。

この回を聴くのは何度目かだったので内容は大体把握していました。
その終盤(厳密には無料講義の終盤)頃に主人公たちは結局救われることはないという話がありました。更には世界全体も崩壊していくような世界観。
(ちなみに今回は岡田先生の話の紹介ではないため詳細は岡田先生のYouTubeにてご確認お願いします🙇‍♂️あしからず)

いつもは、なるほど!くらいに思いながら聴いているのですが、今日はふと

「なんで、わざわざ世の中が不安になる様な物語にするんだろう」

と思ったのです。
しかし、そう思ったのとほぼ同時にピンときたのです。

もしかしたら、こういう不安を感じる様な作品があるから我々は安心を得る事が出来ている面があるのではないだろうか?と

つまり、人間いい方にいい方にばかり考えていると悪い方向に向かっていった場合に絶望感にさいなまれてしまうと思うんです。
しかし、これから実際に起こる悪いことをイメージ出来ていれば、否!実際に起こりうるより悪いイメージを作れていたとしたら絶望せずにいられるのではないかと思ったのです。

と考えると天国と地獄という概念(実在どうこうは置いといてあくまで概念)が生まれたのも納得がいくのでは?という事を思いつきました。

天国という明るい場所をイメージしすぎていると現実とのギャップで落ち込んでしまうことがあるため、地獄という現実よりも酷いものを作り出すことで精神バランスを保とうとしたのではないのか?

また、逆も然りで
地獄ばかりイメージしてしまうとマイナスのイメージにやられてしまうので、前向きなイメージを掴むために天国が生まれたとも考えられる。

どっちが先かまでは知らんがなですが 笑
いつか考えてみます。


なので、世の中にはネガティブな物語もポジティブな物語も数多あるので自分の状態に合わせて天国と地獄をつまみ食いしていけば世界に翻弄されずに生きていけるのかもしれない。


という感じてまとまったところで、レトルトカレーが煮えたのでいただきます!

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