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客を選べない公務員のつらさ。

普段はぱっと見、公務員に見える仕事をしています。
実際に少し前までは正職員(公務員)が行っていた仕事。
近年現場仕事は民間の業者に委託して正職員は中での仕事に専念させる流れ。
外部に仕事を出す時はそれなりの金額を設定していると思いますが、受注した会社からピンハネされるので自分のお給料は安いです。

外に行くと一般市民からは公務員にしか見えないので、いろんな方から苦情を言われます。
声をかけてくるのは100%高齢者。
暇だからちょっとしたことが気になる自治体に文句を言う。

公務員とはその名の通り“公“のために働く人。
お客さんを選ぶことができません。
罵声があまりにひどかったり、実際に手を出されたり、器物を壊されれば警察を呼びますが、基本的にはどんな人の苦情も聞かなけれいけません。

正職員の公務員は安定したお給料と賞与と退職金と共済年金もありますが、自分のような外部の業者の人間はそんなのありません。
なんでこんな安い金で文句ばかり言われなければならないんだ!と日々ストレスを溜めています。

せっかく公務員になったのに辞めていく職員も一定数いるようです。
それなりに待遇が良くてもストレスに耐え切れなくなっていくのかも。

学校でも公立小中学校の先生大変だと思います。
とんでもなく悪い生徒も受け入れなけれなならない。
自分が中学生の時に有名なワルがいて、その時の校長は川から飛び降りて自殺しました。
私立の学校だったら問題のある生徒は学校から追い出すことができます。

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