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ONE PIECE×考察〜ゴムゴムの実の正体とは??〜

※ネタバレを含みますので、アニメ派・単行本派の方は注意してください※

■ONE PIECE史上最大の事件

2021年、ONE PIECEファンの間に衝撃が走りました。

なんと「ゴムゴムの実」は、かつて政府が極秘に護送するほどの実であり

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かつ、その名前すら政府が本来の名前を隠すためのダミーなのではないかという疑惑が生まれたのです。

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第1話で偶然ルフィが食べてしまったゴムゴムの実が、物語の鍵を握るアイテムであり、実は本来の名前が別にあると第1037話になって分かる。

こんな漫画は後にも先にもONE PIECEだけだと思います。笑

それはそれとして、

この日を境に、ゴムゴムの実の秘密について、日本中で議論が巻き起こりました。

まさに世は、大考察時代を迎えたわけです。笑

当然ながら、僕自身もこの問題について四六時中考えたり、仲間たちと大激論を交わすことになったのはいうまでもありません。

その結果、一定の結論が出たので、この場でも発表したいと思います。

■ゴムゴムの実は、世界をひっくり返す鍵になる!?

ゴムゴムの実に隠された秘密とは何か?

そこを考えるためのヒントが冒頭にも紹介したこのシーンに隠されています。

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「もはやあの実は我々にとっても伝説だ。過去何百年も“覚醒“する事などなかった」

この五老星のセリフから、その秘密の能力は

『悪魔の実が覚醒した時に発動し、その実が覚醒する確率は恐ろしく低い』

ということが分かります。

※(ここで五老星が取り上げてる悪魔の実がゴムゴムの実であるかどうか確定していませんが、そうであるとしてお話を進めます)

ちなみに、この第1037話の時点でゴムゴムの実の能力はまだ覚醒していません。

ただ、鬼ヶ島にて、この世における最強生物と呼ばれるカイドウ相手に、対等に戦い続けるルフィに対して、その能力の覚醒を疑ってもおかしくはないでしょう。

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では、そのゴムゴムの実が覚醒した時に発動する能力についてですが、ドフラミンゴが非常に参考になる発言をしています。

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「能力は稀に“覚醒”し、己以外にも影響を与え始める」

この言葉の通り、ドフラミンゴの覚醒したイトイトの実の能力によって、街中の建物が糸になっていきました。

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ここまでを踏まえると、ゴムゴムの実もイトイトの実と同じく「超人系」の能力。

覚醒することで、自分以外のまわりにも影響を与えるようになると考えて間違いなさそうです。

そういう意味で考えると、「周囲をゴムに変える」能力という見方が自然ですが、

「それをなぜ政府は隠そうとしているのか?」

「政府にとってなぜ都合が悪いのか?」

という観点から考えると、さらに本質に近づいていけそうな気がします。

少し話が変わるのですが、僕は以前、「ワンピースの正体とは何か?」というブログを書きました。

この中での結論は、

ワンピースとは、政府が意図的に作ったレッドラインを破壊し、分断された世界をひとつにするものである。

ということでした。

ここでピンときたのは、この世界を分断しているレッドライン。

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これを創ったのは、

かつての覚醒したゴムゴムの実の能力者なのではないか?

ということです。

五老星は、その悪魔の実の真の名を「歴史から消したい」と発言していました。

ということは、過去、その覚醒した能力が使われたことがあったと考える方が自然ですよね。

「ゴムゴムの実の本当の名前とは何か?」については、今回は言及しませんが、その覚醒した能力によって、自分の周りのものを自由に伸び縮みさせることができるとしたら、地形を操作し、レッドラインを作り上げることができるのかもしれません。

なので、

空白の100年の間に、政府側にいたと考えられる、過去のゴムゴムの実の能力者が効率よく世界を支配するためにレッドラインを作った。

とも考えられます。

そして、

ルフィが数百年ぶりに、その覚醒させた能力で、レッドラインを破壊して世界をひとつにする。

という流れは、物語的にも非常に綺麗な気がします。

海賊王ゴール・D・ロジャーは海に出るとき、

「世界をひっくり返さねえか?」と言いました。

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ルフィがレッドラインを破壊することは、まさに世界をひっくり返すことであり、それができると思ったからこそ、シャンクスは命懸けでルフィを助け、麦わら帽子を預けたのではないでしょうか。

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ONE PIECEという物語のテーマに、「受け継がれる意思」というものがあります。

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ロジャーから始まった「世界をひっくり返す」という大いなる野望が、シャンクス、ルフィへと引き継がれ、3世代目でついに実現させる。

そんな展開でもワクワクが止まらなくなりますね♪

■終わりに

2021年、突如として現れたゴムゴムの実の謎。

その僕なりの結論としては、

「地形を自由に操作し、レッドラインをも破壊可能な能力である」

ということです。

そう考えることで、マダムシャーリーの予言、「ルフィが魚人島を滅ぼす」という伏線も同時に回収されることになります。

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なぜなら、魚人島はレッドラインの真下に存在し、レッドラインが破壊されると同じく崩壊してしまうからです。

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そういう意味でも辻褄は合うとは思うのですが、

「なぜ、政府はその超危険な悪魔の実を食べたルフィをもっと早い段階で危険視しなかったのか?」

「ゴムゴムの実の本当の名前は何なのか?」

などなど、想定される反論や謎はまだまだ存在します。

ここについては、さらにヒントが明かされ次第、追記していきますね。

最後になりますが、こんなに没頭できるものがあることが幸せでなりません。笑

ぜひ今回の内容について、意見がある方はコメントください。反論でも何でも大歓迎です♪

今日も読んでくれて本当にありがとうございました。






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