経済!経済!経済!
立憲代表選、自民党総裁選は皆さん如何だっただろうか?
国民民主党の党員として楽しく見せて頂いた。
立憲の代表選は全く議論が面白くなかったので見てないのだが、自民党総裁選は素晴らしかったと思う。
個人的には小林鷹之さんが語る政策には共感しか無く、人柄も素晴らしかったので、小林自民党なら党員になりたいなと思ったぐらいだ。
結果、
立憲代表選では、野田さん。
自民総裁選では、石破さん。
それぞれが頭になられた。
両者とも安定感があり、中道だと言われている。
逆に言えば、互いの政党及び支持者にいる極端な方々からは嫌悪されており、罵声や怒号がSNSでは飛び交っているようだ。
私はTwitterをやめているので直には見てないが、かなり大変なことになっているらしい。
で、単純な方々はその離れた方々を取りに行けとなるだろう。私は全くそう思わない。
その層を取ろうと左にブレたり、右にブレたり右往左往すべきでは無い。
彼ら彼女らが嫌うことを言わない、強調しないという戦術的な配慮はすべきだと思う。しかし、政策までブレたりしたら、それこそ奴らに跋扈され、マトモな方々が居なくなるので、絶対に反対だ。
では、何を訴えるべきか。
それは金融財政政策である。
つまり具体的な経済政策である。
地味に見えるかもしれないが、左右の両極ではない方々には経済政策が合わないからと離れている方々もいるのだ。
野田さんは消費増税をした元総理大臣であり、幹事長に据えた小川淳也さんは消費税25%を訴えたこともある増税派であり、経済成長を軽視する立場だ。
更に金融引締派だ。
石破さんも総裁選中に金融課税や法人税増税の話をした。金融も引締派とも言われてる。
つまり両者とも増税且つ金融引締をして、経済を冷やす方に進んでしまう政策を掲げている。
であれば、自民党及び立憲民主党を纏めて一括りにして対立軸を打ち出せば良い。
全ての増税反対。今必要なのは減税。
経済成長が安定するまでの金融緩和の維持。
を訴える。
論戦では、
自民党の増税や金融引締による景気の減衰を許さない。
立憲民主党の経済成長軽視を許さない。
国民民主党は景気回復、経済成長による労働者の所得及び手取りアップのための政策がある!
ことを言い続けていくしかないと思う。
安倍総理も第二次政権では経済政策を全面的に出して長期政権になった。消費増税が無ければ景気が大回復して、経済成長の軌道に乗っていたと思う。
経済政策、銭金が大切だという先例が安倍政権だった。
まあ、先日国民民主党から発表された政策集の骨子を見るとこれを狙っているようなので、どのようにプランディングするかに注目したい。
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