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【#DraftRank21】第7回結果②〜投手11位から20位までの選手を紹介!〜

どうも、やまけんです。
9月23日から、「ファンが選ぶドラフト候補ランキング」(#DraftRank21)の第7回を実施しました。
本イベントの内容については以前のnote、マガジンにまとめてありますので、そちらをご確認ください!

これまで結果をまとめて公開してきましたが、今回は全10回に分け、ドラフト前日の10月10日まで毎日10選手ずつ紹介していきます!
第2回の今回は投手の11位から20位までの選手をランキング順に紹介します!

投手11位 山下輝(法政大)

基本プロフィール
氏名:山下 輝(やました ひかる)
経歴: 木更津総合高校→法政大 2016年夏、2017年夏甲子園出場 2017年高校日本代表
投打:左投左打
身体:188cm100kg
最速:151km/h

投手11位には法政大学の山下輝投手が選ばれました。大学1年時にトミージョン手術を受けた影響でリーグ戦デビューは3年生になってからですが、最速が150キロを超え上位候補の仲間入りを果たしました。
木更津総合高校時代に先輩の早川隆久(楽天)から教わり習得したツーシームは大きな落差があり、空振りを奪うことができます。

投手12位 鈴木勇斗(創価大)

基本プロフィール
氏名:鈴木 勇斗(すずき ゆうと)
経歴: 鹿屋中央高→創価大
投打:左投左打
身体:174cm83kg
最速:152km/h

12位には創価大の鈴木勇斗投手がランクイン、11位の山下投手と大学生左腕が連続しました。
昨秋の関東大学選手権で最速152キロを計測したことで大きな注目を集めましたが、今年の試合での投球を見ると変化球を上手く織り交ぜるなど器用さを感じさせます。特にブレーキの効いたカーブが投球のアクセントになっており、ストレートをより際立たせます。

投手13位 椋木蓮(東北福祉大)

基本プロフィール
氏名:椋木 蓮(むくのき れん)
経歴: 高川学園高→東北福祉大 2018年、2021年大学選手権出場
投打:右投右打
身体:179cm82kg
最速:154km/h

大学球界屈指の速球派、東北福祉大学の椋木蓮投手はこの順位にランクイン。サイドスローに近い角度から投じるストレートには高めで空振りを奪える球威があり、スライダーやチェンジアップなど変化球も一級品です。
昨秋はリリーフで圧倒的な投球をしていましたが、今年は先発に挑戦しており、スカウトが適性をどのように評価しているか非常に興味深い点です。

投手14位 徳山壮磨(早稲田大)

基本プロフィール
氏名:徳山 壮磨(とくやま そうま)
経歴: 大阪桐蔭高→早稲田大 2017年春、夏甲子園出場 2017年高校日本代表
投打:右投右打
身体:183cm82kg
最速:151km/h

大阪桐蔭→早稲田という野球界のエリート街道を歩んできた徳山壮磨投手は14位にランクインしました。
高校時代から試合を作れる投手として評価されてきた投手ですが、今年はドラフト候補として圧倒的な成績を残すまでには至っていません。プロ側がこれまでの実績に加え潜在能力をどの程度評価しているかが指名順位を左右するのではないかと思います。

投手15位 森田駿哉(Honda鈴鹿)

基本プロフィール
氏名:森田 駿哉(もりた しゅんや)
経歴: 富山商業高→法政大→Honda鈴鹿 2014年春、夏甲子園出場 2014年高校日本代表
投打:左投左打
身体:186cm86kg
最速:150km/h

15位にランクインした森田投手。高校時代から上位候補と注目されていた投手ですが、大卒3年目の社会人ということもあり、ややサプライズ感を感じられるかもしれません。
解禁年の昨年は2球団から調査書が届くも、ドラフト指名に至る決め手がやや弱く、指名漏れとなりました。現在開催中の都市対抗予選で好投を披露しており、駆け込みでのドラフト指名があるかどうか楽しみです。

投手16位 黒原拓未(関西学院大)

基本プロフィール
氏名:黒原 拓未(くろはら たくみ)
経歴: 智弁和歌山高→関西学院大 2017年夏甲子園出場、2021年大学選手権出場
投打:左投左打
身体:173cm76kg
最速:151km/h

16位には小柄ながら最速150キロ以上の力強いストレートを投げる関西学院大の黒原拓未投手がランクイン。
智弁和歌山高時代にも甲子園を経験していますが、大学進学後は1年春から主戦級投手として投げ続け、今年ついに全国デビューも果たしました。強気にストレートを投げ込むだけでなく、チェンジアップやカットボールなど変化球の質も磨かれ、1年目からの活躍にも期待がかかります。

投手17位 木村大成(北海高)

基本プロフィール
氏名:木村 大成(きむら たいせい)
経歴: 北海高 2021年春、夏甲子園出場
投打:左投左打
身体:181cm80kg
最速:150km/h

北海高のエースとして春夏連続で甲子園に出場した木村大成投手はこの順位。今年の高校生左腕の中では最も評価が高い投手であると言えます。この夏最速を150キロに伸ばし、武器として投げていたスライダーがより活きるようになりました。
長い目での育成を心がけたい投手ですが、上位指名の可能性も十分あると言えます。

投手18位 石田隼都(東海大相模高)

基本プロフィール
氏名:石田 隼都(いした はやと)
経歴: 東海大相模高 2019年夏、2021年春甲子園出場
投打:左投左打
身体:183cm75kg
最速:146km/h

春の甲子園優勝投手となった石田隼都投手は同じ高校生左腕の木村投手に続く形で18位にランクインしました。
下級生時代から安定感があり重要な試合を任されてきましたが、今年は安定感を保ったままボールに強さが加わり、凄みのある投球を披露するように。2021年の公式戦では無失点という圧巻の成績で、プロ入り後も1年間戦う体力さえ備われば早期から一軍の戦力として定着しそうです。

投手19位 長谷川稜佑(青森大)

基本プロフィール
氏名:長谷川 稜佑(はせがわ りょうすけ)
経歴: 足立学園高→青森大
投打:右投右打
身体:183cm88kg
最速:155km/h

13位の椋木投手と並び、東北を代表する速球派投手。下級生時代から評判だったストレートは最速155キロに到達し、リーグ戦記録を更新する19奪三振をマークするなど大きな衝撃を与えました。
好不調の波があるなど未完成な部分もありますが、そこを伸びしろと捉えて長期的な視野に立った育成ができる球団に入団すれば投手として更にスペシャルな存在になれるでしょう。

投手20位 三浦銀二(法政大)

基本プロフィール
氏名:三浦 銀二(みうら ぎんじ)
経歴: 福岡大大濠高→法政大 2017年春、夏甲子園出場 2017年高校日本代表 2018年神宮大会出場
投打:右投右打
身体:175cm84kg
最速:150km/h

高校時代から大舞台を経験してきた法政大学のキャプテン兼エース・三浦銀二投手は20位にランクイン。大学では1年からエース級の扱いを受け、リリーフに回った時期もありましたが、今春のリーグ戦では投球回数を上回る奪三振数を記録するなどアピールに成功した印象です。
プロの中に混ぜると特筆するほどの球威や変化球はないかもしれませんが、経験という点で言えばドラフト候補の中でもトップクラス。投球以外の点に目を向けても即戦力と呼ぶに相応しいものがあります。

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