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【#DraftRank21】第7回結果⑤〜投手41位から50位までの選手+αを紹介!〜

どうも、やまけんです。
9月23日から、「ファンが選ぶドラフト候補ランキング」(#DraftRank21)の第7回を実施しました。
本イベントの内容については以前のnote、マガジンにまとめてありますので、そちらをご確認ください!

これまで結果をまとめて公開してきましたが、今回は全10回に分け、ドラフト前日の10月10日まで毎日10選手ずつ紹介していきます!
第5回の今回は投手の41位から50位までの選手と、ランキング終了後に行われた試合で活躍した投手を紹介します!

41位 黒田将矢(八戸工大一高)

基本プロフィール
氏名:黒田 将矢(くろだ まさや)
経歴:八戸工大一高
投打:右投右打
身体:188cm80kg
最速:149km/h

投手41位に入ったのは八戸工大一高の黒田将矢投手。188cmの身体を大きく使い、思い切り投げ下ろすフォームが特徴で、最速は149キロを計測します。
身体作りから一歩ずつ進め、高校の先輩である種市篤暉(ロッテ)投手のようにチームの柱となってくれることに期待です。

42位 川瀬航作(日本製鉄広畑)

基本プロフィール
氏名:川瀬 航作(かわせ こうさく)
経歴:米子松蔭高→京都学園大→日本製鉄広畑
投打:右投右打
身体:182cm87kg
最速:148km/h

42位には日本製鉄広畑の変速サイドスロー、川瀬航作投手がランクイン。大卒3年目の投手です。
インステップのサイドスローという独特なフォームで、右打者に対しては内角に食い込むストレートと外に逃げるスライダーで料理します。プロでもこのようなタイプの投手は少なく、中継ぎの層を厚くしたい球団は指名を検討していてもおかしくありません。

43位 福島蓮(八戸西高)

基本プロフィール
氏名:福島 蓮(ふくしま れん)
経歴:八戸西高 2021年春甲子園出場
投打:右投右打
身体:189cm72kg
最速:143km/h

43位には今春のセンバツで21世紀枠として出場した八戸西高のエース、福島蓮投手がランクインしました。
189cm72kgという細身の体格で、現段階での最速も143キロとドラフト候補の中では遅い部類に入るかと思いますが、非常に鍛えがいのある投手であることに間違いありません。

44位 代木大和(明徳義塾高)

基本プロフィール
氏名:代木 大和(しろき やまと)
経歴:明徳義塾高 2021年春、2021年夏甲子園出場
投打:左投左打
身体:185cm81kg
最速:143km/h

44位に入ったのは明徳義塾高のエース、代木大和投手。最速は143キロ、甲子園でも平均球速は130キロ台中盤ほどでしたが、カットボールなどの変化球が良く、甲子園通算の防御率は0.65と高い安定感を発揮しています。
185cm81kgと体のサイズもあり、今後フィジカル的にまだまだ伸びる余地は十分にありそうです。

45位 寺嶋大希(愛工大名電高)

基本プロフィール
氏名:寺嶋 大希(てらしま だいき)
経歴:愛工大名電高 2021年夏甲子園出場
投打:右投右打
身体:179cm76kg
最速:148km/h

愛工大名電の本格派右腕、寺嶋大希投手が45位にランクインしました。この夏は同じくプロ志望届を提出した田村俊介投手が背番号1を背負っており、寺嶋投手が背番号10でしたが、エースと呼ぶに相応しい投球で甲子園出場に大きく貢献しました。
ストレート、スライダー、スプリットなど高校生の中では質が良いボールを複数持っており、プロ側からの評価も高そうです。

46位 滝口琉偉(日大山形高)

基本プロフィール
氏名:滝口 琉偉(たきぐち るい)
経歴:日大山形高 2021年夏甲子園出場
投打:右投左打
身体:182cm82kg
最速:150km/h

46位には夏の甲子園で大きなインパクトを残した日大山形高校の滝口琉偉投手がランクイン。
元々身体能力を評価されていた外野手兼投手でしたが、夏の甲子園ではリリーフ登板し140キロ台後半の速球を連発。変化球の精度やコントロールなどに課題を残すものの、本格的な投手経験が浅いことを考慮するとプロの球団が「素材買い」する可能性は十分に有り得るでしょう。

47位 菊地大稀(桐蔭横浜大)

基本プロフィール
氏名:菊地 大稀(きくち だいき)
経歴:佐渡高→桐蔭横浜大 2021年大学選手権出場
投打:右投左打
身体:186cm86kg
最速:148km/h

投手47位は桐蔭横浜大の菊地大稀投手。高校時代から素材を高く評価されていた投手です。
リーグ戦での実績は少ないものの6月の大学選手権では先発のマウンドに上がり、得意球のカーブ等を上手く操り5回2/3で9奪三振を奪うなどアピールに成功。秋のリーグ戦にもスカウトが視察に訪れるなど、注目の存在となっています。

48位 嘉陽宗一郎(トヨタ自動車)

基本プロフィール
氏名:嘉陽 宗一郎(かよう しゅういちろう)
経歴:松山聖陵高→亜細亜大→トヨタ自動車 2015年神宮大会、2016年大学選手権、2018年日本選手権、2020年都市対抗出場
投打:右投右打
身体:187cm87kg
最速:152km/h

48位にランクインしたのは亜細亜大学からトヨタ自動車に加入し今年で4年目の嘉陽宗一郎投手です。大学時代はコーナーに丁寧に投げ込むタイプの先発投手でしたが、社会人でリリーバーに転向したことで球速が上昇、最速152キロを計測するまでになりました。
年齢がややネックですが、1年目から一軍で勝ちパターンを担ってもおかしくないだけのボールがあるだけに、目が離せません。

49位 泰勝利(神村学園高)

基本プロフィール
氏名:泰 勝利(たい かつとし)
経歴:神村学園高
投打:左投左打
身体:173cm83kg
最速:150km/h

49位は神村学園高校のサウスポーエース、泰勝利投手。173cmと体格は小柄ながら身体を縦に大きく使い、最速150キロのストレートと切れ味鋭い縦のスライダーを投げて打者を圧倒します。その姿からはまるでモイネロ(ソフトバンク)投手のような外国人投手の雰囲気に近いものを感じます。
奄美大島出身で、中学に野球部がなく当時は家族とのキャッチボールやランニングで練習を重ねていたという異色の経歴も持ち合わせています。

50位 山﨑凪(中央学院大)

基本プロフィール
氏名:山﨑 凪(やまざき なぎ)
経歴:千葉英和高→中央学院大
投打:右投右打
身体:175cm80kg
最速:149km/h

ランキング最終の50位に入ったのは中央学院大のダブルエースの1人、山﨑凪投手です。175cmとドラフト候補の投手としては小柄なものの、常時140キロ台中盤、最速149キロのストレートと落差の大きいフォーク、緩急をつける大きなカーブなどを投げ込み打者を翻弄します。
ランキングには入りませんでしたが、チームメイトの古田島成龍投手もドラフト候補で、ダブル指名の可能性も秘めています。

番外編 吉村貢司郎(東芝)

基本プロフィール
氏名:吉村 貢司郎(よしむら こうしろう)
経歴:日大豊山高→國學院大→東芝 2020年都市対抗出場、2021年日本選手権出場
投打:右投右打
身体:183cm84kg
最速:153km/h

ここからは番外編と称して、ランキング期間中に活躍した選手を3名紹介したいと思います。
まず1人目は東芝の吉村貢司郎投手。先日行われた都市対抗野球の西関東予選で、同地区のライバル企業ENEOS相手に9回4安打完封、自己最速を更新する153キロという圧巻の投球を披露しました。
これまでリリーフの登板が多かった投手ですが、先発の適正も示しただけに、ドラフト指名が一気に有力になりました。

番外編 原田泰成(日立製作所)

基本プロフィール
氏名:原田 泰成(はらだ たいせい)
経歴:東海大望洋高→東海大→日立製作所 2014年夏甲子園出場、2018年大学選手権出場、2019年大学選手権出場、2019年神宮大会出場
投打:右投右打
身体:182cm91kg
最速:153km/h

日立製作所の原田泰成投手も都市対抗予選でインパクトを残した投手の1人。高校時代から注目されてきた投手ですが、今年に入り最速を153キロに更新。
先日の都市対抗予選でも153キロを2回記録するなど、万全の状態でドラフト指名を待ちます。

番外編 船迫大雅(西濃運輸)

基本プロフィール
氏名:船迫 大雅(ふなばさま ひろまさ)
経歴:聖光学院高→東日本国際大→西濃運輸
投打:右投左打
身体:174cm72kg
最速:148km/h

最後に紹介するのが西濃運輸の船迫大雅投手、大卒3年目のサイドスロー投手です。
最速148キロのストレート、右打者の外角に鋭く大きく曲がるスライダー、左打者の外角低めに沈むシンカーなど質の良いボールを複数持ち、プロでも1年目から中継ぎなどで重宝される可能性があります。

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