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ジジババは、どこでたむろってるのか、少なくともオンライン講座ではほぼ出会わない

出かける先がオンライン講座って、むしろ自分が引きこもっているといえるかもしれない。人に会うために出歩くことは、めっきり少なくなった。新型コロナウィルスのせいばかりでもない。

過去の延長でこの先の人生を続けていくことにしんどさを感じたりして、新しい方向を探したくなっていたのは、何年くらい前のことだったか。

4年前に面白そうな研究科を見つけて大学院を受験したら、運よく合格した。正に60の手習い。仕事にかまけて深めてこなかった関心事を学びながら、新しい方向にもつながるといいなと期待していた。

結局、論文を完成できずに退学したのだけど、大学院を言い訳にして、いろいろなことに距離を置くことができた。何よりも、私自身が自分の過去と距離をとるためのいい時間になり、学生時代がモラトリアム期間だというのは、若い人に限らないな、と実感した。

この4月からは、大学院の学業やら研究やらに費やしていた時間が浮くし、いつまでも引きこもっているわけにもいかないだろう。そろそろ社会復帰しないといけないなと、興味のあるオンライン講座に参加してみるものの、若い人たちばかりで気後れしてしまう。

シニアの皆さんとなら、同世代トークが弾むのではと思うのだけど、いったいどこに行けば会えるのか。本当のところは、直接人と会いたい気持ちが、まだ高まっていないのかもしれない。 

社会復帰の手始めにnoteを書くのもいいんじゃないかと思ってから、書き始めるまでにずいぶん日にちが経ってしまった。アカウントを作ってからなら、2年以上!

今日は、意を決して初投稿。大げさだな(笑)。とにかく投稿しなくちゃ始まらない。大事なことは楽しんで続けることだと「はじめてのnoteガイド」にもあったから、ゆるゆる続けていこうと思う。

自己紹介もしていない。もし、興味をもって読んでくださる方がいれば、いずれは私がどんなやつか、記事を通してらしさを感じていただけるんじゃないかな。とりあえずは、自分のために書いてみようと思う。