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薬膳食材|えんどう豆·グリーンピース
性味 味甘 性平
帰経 脾胃
エンドウ豆の効能
和中下気、通乳利水、解毒
●気を補う
●お腹の調子を整える
●尿の出をよくする
●余計な水分を出す
●母乳不足に有効
●解毒(デトックス)
中国で1596年に上梓された本草薬学書『本草綱目(ほんぞうこうもく)』には『豌豆』の記載があります。
その効能は、脾胃の働きを高め、消化吸収をよくし、吐き気や下痢の改善に役立つほか、「消渇(しょうかつ)」といって現代の糖尿病に近い症状や喉の渇きにもよいという記述があります。
現在の薬膳では、さらに、体の湿気やむくみを取る働き、解毒作用、気の巡りをよくする作用もプラスされ、養生食としてもよく使われています。
現代の栄養学では、炭水化物を主体とし、食物繊維やビタミン類、また必須アミノ酸であるリジンを含んでいるので、便秘解消や美肌効果、疲労回復が期待できる野菜。余計な水分を出してくれるので、下半身のむくみにも適します。
食べ方
中国
●スープに入れる
●炒める
は一般的です。
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日本
●グリーンピースごはん
●エンドウ豆の卵とじ
●エンドウ豆のじゃがいもサラダなど
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