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今週は、モーリー薬膳ラボの認定試験が二つあり、いつもとはまた違う引き締まった気持ちで過ごしています。

先日終了した「薬膳ヘルスビューティーケアマスター」認定試験は筆記問題の採点中です。

四択問題はオンラインで、すでに合格ラインに到達されているのであとは筆記ですね。ただいま採点中です。

今日は、五回にわたって講座でお伝えして来た『女性の年代別特徴と着目ポイント徹底スタディ』の集大成。
『薬膳ウーマンライフケアアドバイザー』認定試験でした。

3名の方が合格されて「薬膳ウーマンライフケアアドバイザー』に認定させていただきました。


覚悟のある人には講師も覚悟を決める

この講座は最初から認定試験があることも説明会ではお話していました。

なぜ、この講座を受けて欲しいかと言えば「女性」の一生に寄り添い、どんな年代のお客様にも自信をもって対応していただきたいからです。

「女性」と一括りしても、年代によってライフステージも変わります。

初経を迎え、子供の名残を持ちながらどんどん成長する10代。女性としての生殖の頂点を迎える20代。子育てが中心になる世代、社会で責任あるポストに就く世代、親の介護をする世代、更年期・・・と男性よりも変化に富んでいるのが分かります。

そのライフステージを理解したうえで、女性の体の変化も理解する。
どんな不調が現れやすいベースがあるのか。

それを前提としてご自身のお客様に接するのと、全くゼロの状態で接するのでは、お客様のお悩み解決への手助けの度合いが違ってきます。

ご家族だけでなくお客様へ還元したいと言う強い思いを持って、申し込まれている方々です。

ご自身の知的好奇心で学ぶのもアリです。
それなら試験を受けなくても良いのかもしれません。

わざわざ試験がある講座を受講だけでも覚悟が違います。

先日終わった『ヘルスビューティー系セラピストのための中医学と薬膳』を受講された方々も、毎日のお仕事の合間に勉強されて、実際のお客様にすぐに還元されています。

お客様の為に頑張る!という覚悟です。

そんな覚悟を持った方には講師も覚悟をして取り組みます。

楽しいだけじゃなく厳しいことも言わなければならない時もある

お仕事に使いたい方にお伝えする時には、その方に向けてお伝えしているだけでは不足です。

その方の向こうには、その方のお客様がいらっしゃるからです。

分かったつもりでお客様にアドバイスをしたら、お客様の信頼を損なうことになるかもしれません。せっかく築いた関係性をもっと強固なものにするための一つに中医学や薬膳を使って欲しいとなると、講師も教えたからそれで終わりにはならないのです。

時には、厳しいことも言わなければならないこともあります。

学びは苦痛では続きませんが、楽しいだけでは終わらないのがプロ向けにお伝えする時の講師の心構えだと思っています。

愛ある言葉なら、志高い人はそれに応えてくださいます。
嫌われたくないと曖昧なことを続けていると、講師と受講される方の信頼関係も崩れます。

なので、受講生の方とその先のお客様の事を思ったら、講師は心を鬼にすることも必要なのです。

受講される方の覚悟と講師の覚悟が形になる

ここまでお読みいただいた方は、私が棒でも持って般若のような顔で講座をしている様に思われるかもしれませんが、決してそうではなく(笑)講座は和気あいあいと楽しく進めています。

私の失敗談や経験してきた事例などはプライドを捨ててお伝えしますし。
それも覚悟の一つなのかもしれません。

やるかやらないか迷ってやらなかった人と、やる!と決めて動き始めた受講生の方では大きく違いが出たと感じています。

仕事をしたり家事をしながらの勉強は大変です。
それを承知の上で学ぼうと思う覚悟に講師も覚悟して応えることで、しっかり形になるのだと受講生の方の姿で見せて貰いました。

他の方の質問の意味が分からなかった方は、講座の最後に質問はないかと尋ねると最初は「皆さんのレベルに追いつくのに必死です。皆さんの質問の意味もいっぱいいっぱいです。」と言われていたのに、見事合格されました。

しかもギリギリではなく、他の合格者の方と一緒の点数で。

覚悟を持って受講される方とそれに応える講師が合わさると形はしっかり現れます。

今回合格された皆さん、本当にお疲れさまでした。
必死に取り組んでいただいた事、ありがとうございます。

皆さんの学ばれる姿を心からリスペクトします。
試験はゴールではなく、そこからが本当の学びです。

志高くお客様の為になることを、ぜひ止まらずに続けてください。

薬膳講師を始めたばかりの方、講師を目指す方はこちらのマガジンも合わせてお読みいただくと、講師として知っておきたいことがわかります。


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