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春の訪れ「ゆらぐ体」

こんにちは。ここのところ春の陽気で温かいなと思ったら、寒の戻りで寒くなったりと、徐々に春本番へ向かっているこのごろですね。




冬から春にかけての体の変化


冬の寒さでぎゅーっと縮こまった体の状態から、温かい風を感じ始めると、体は徐々に緩んできます。筋肉も骨盤も頭も体のあちらこちらで緩んできます。(温かいお風呂に入った時、体の力がスーッと抜けていく感じが体感しやすいかもしれませんね。)ふーーっといった感じがゆっくり起こっています。

体が緩むとどうなるの?
「体が緩む」状態をイメージしてみてください🎶
動かなかった筋肉が緩み、体が動きやすくなります。そして外に出たくなり散歩をしたり、走ったり、旅行へ行きたくなったりしますよね。
ストレッチしてみようかな?と感じるのも、体と心が緩んでやろうと行動に移そうとしています。


時に緩みすぎることもります。
だらーっとしたくなったり、起きるのがおっくうになったり。
思考は、まだいっか〜とぼよ〜〜〜んとしてきますね。
(書きながら今の私やん(笑)と思いながら書いています。)


こんな風に、ぎゅーっと縮こまった体から適度に緩むのは問題ないのですが、「緩みすぎる」と体が重たく感じたり、やる気がでないという具合になります。

急に温かくなると、体が熟睡から急に叩き起こされたようにびっくりして、アクセル全開で対応しようとしてしまい、緩みすぎが起こります。


体の緩みすぎを締めるには?

<1.目覚めたら深呼吸>
朝起きて緩みすぎてるな〜と感じたら、まずはお布団の中で深呼吸をし、肺にしっかり空気が入るようになったら、今度はお腹へ空気をいれる呼吸に切り替えます。


<2.思いっきり伸びをする>
次に、手足をうーーーんと伸ばして(その時には思いっきり息を吸います)息がはいらなーい!まで息を入れたら、今度は
思いっきり息を吐き切り、脱力〜〜〜。
これを2.3回行うだけで、交感神経と副交感神経が整い出します。


<3.朝食は軽め>
体がダル重い時には何故か食べすぎてしまいます。そんな時にはお粥がおすすめです。消化に体力を使わず体温が上がり活動しやすい体になります。


<4.朝食後コーヒーで頭を目覚めさせる>
私は、朝だけコーヒーを使います。午前中は体の不要なものを出す時間です。
コーヒーは、体を温め利尿作用があるので、余分な水分を出す働きが強い特徴を利用しています。

<5.体を締め付けない服装を心がける>
「だるーい」という緩みすぎた状態の時に、締め付けの強い細身のパンツやポニーテールにすると、体が不快を感じます。
そんな時には「ゆるい服装」で体のストレスを一つ減らす工夫をすることで、体は緩みすぎから本来のバランスの取れた状態へ自然と戻っていきます。


<6.いつもより食べる量を減らす>
緩んだ体を元に戻すには、体に負担をかけないことが大切です。
体に負担をかけないとは、消化しにくいものを控えると言い換えられます。
なので、甘すぎるものや脂っこいものなどは、緩みすぎた体の時には控えるのがおすすめです。
私が緩みすぎに食べるのは、ナッツ類です(食べすぎてしまうのですが笑)


養生とは

辞書では、
1 生活に留意して健康増進を図ること。摂生 (せっせい)する 。
「酒やタバコをひかえ、つね日頃から—している」

病気の回復につとめること。保養。「転地して—する」

goo辞書

私の考える養生とは、現在そして未来のために、環境に合わせて、体質に合わせて、体の不調に合わせて、より良い状態を作るために行う行動(工夫)だと考えています。

体の基本となる「食事」を整えることを土台に、心が元気になるため「心」を知っって、「思考」を整えることで、軽やかに動き、小さな良かった!を体感できるようになるのだと信じています。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。




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