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コレステロールを下げたいなら・・・

コレステロールを下げたいなら、便秘の改善は必須条件です。

コレステロールは、血液中で過剰になると
脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。

一方で、血管をしなやかに保ち、女性ホルモンの材料にもなります。

多くても害になりますが、少なすぎてもホルモンバランスが崩れたり、細い血管がボロボロになったり
適度な量が必要な成分でもあります。

しかし、女性は更年期を過ぎると今まで女性ホルモンの製造に使われていた
コレステロールが余りがちになり、コレステロールの値が上昇してきます。それとともに、女性の脳梗塞や心筋梗塞のリスクも上昇してきます。

コレステロールを下げたいなら・・・もう一つの消費場所を確保する

コレステロールは、もう一つの消費場所があります。
それは、うんちの茶色の成分(胆汁酸)です。肝臓で製造され、脂分の消化吸収やうんちの腸内での移動を助けたりと役割は多岐にわたります。

胆汁酸は、身体の中では重要な成分として位置づけられているので、
便秘をしていると、腸内でどんどん再吸収されていきます。

すると、体内のコレステロールを消費して製造されるはずの新しい胆汁酸が
製造されません。

すると、コレステロールの消費が減ってしまうため、

便秘をしていると、コレステロールが排出されにくい身体になってしまうのです。

そのためには、善玉菌や食物繊維を利用して腸内環境を整える必要があります。

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